踊ってるようにしか見えない動く物体の動画がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で830万回以上の表示、2万2000件を超えるいいねを集めています。 脳の特性を活かした動画だと話題に 投稿したのは、毎日デザイン賞や文化庁芸術選奨新人賞メディア芸術部門などの受賞経験があるデザイナーの中村勇吾(@yugop)さん。話題になっているのは銀色に光る多面体の動画です。踊る人間に見えてしまう多面体とは、一体どのような動きを見せているのでしょうか。 立体の星型を横から見たような多面体 星型を横から見たような多面体は、ちょうど半分ぐらいの高さにある両端の角を人間の腕のように上げ、地に付いている右の角を軸に、足を上げるように反対の角を動かします。上がった角が足を床に付くように下に降りると、2つの角は軽やかにステップを踏んでいきます。まるでシーツを頭から被った人間が動いているようです。 両手を上げジャン