SFファンとして不覚であった。当然考えてみるべきことを見落としていたのだ。 やわらか戦車は、なにしろ“さらわれた先の現地妻”や隠し子(?)がいたりするくらいであるから生殖能力があるわけであって、兵器であると同時に、たぶん生物である。だとすると、SFファンは問うべきであろう。こいつはどういう進化をしたのか? 生物がキャタピラという構造を獲得することがあり得るか? あり得るとすれば、どんな環境で進化したと考えられるか? 「そもそも、なにが哀しくて、キャタピラなどというまわりくどい構造を生物が獲得しなければならないのか?」などと問うてはならない。まわりくどいから面白いのであって、面白ければそれでいいのである。また、「キャタピラはそもそも芋虫のことではないか」というツッコミもなしだ。あれは部分構造を回転させて移動しているわけではない。 生物が車輪という構造を獲得することがあり得るかという考察は、古
安倍首相が所信表明演説で用いた、あの“カントリー・アイデンティティー”という奇妙な言葉が先日来あちこちでけちょんけちょんに叩かれているが、「それを言うなら、national identity でしょーが」という至極もっともな指摘は多いものの、じゃあなぜ“カントリー・アイデンティティー”が奇異なのかについてはあんまりツッコんでいる人が見つからないので、おれなりに考えてみた。 country という語が持つ意味領域を、あの安倍演説を作文した役人は、全然“ことば”として噛み締めていないのではなかろうか? なぜこの語が日本語で“国”とも訳され“田舎”とも訳されるのかということを、人気語学講座に倣って言うなら、「ハートで感じ」ていないにちがいない。やっぱり小学校で英語を必修化しないといけないのだろうか……というか、日本国民相手の演説原稿なのだから、日本語で書け! それはともかく、“カントリー・アイデ
Sankei WEB「法相、イラン人一家の在留特別許可認めない方針」 THE UNIVERSE...森羅万象「アミネ・カリルさん一家に在留特別許可を」 酔っ払いのうわごと「難民救済、理想は分かるけど」 404 Blog Not Found「多情で無法な日本人」 「日本」も「日本人」も、「日本民族」の独占物ではないと、一介の日本民族として言いたい。 幸福なことに、日本は近代国家を建設する際に、人種・民族(宗教・文化)・言語=国籍 という形にほぼ等価・単一化することができた。 アメリカの人口は今年3億人に達し、日本の人口はやがて減少に向かう。いや、正確には「日本国籍所有者人口」と言った方がいいかもしれない。アメリカの人口だって、産めよ増やせよで増えているんじゃない。日本国内に産業があり、経済が成立している間は労働力は流入してくるから、人口の総体は当面大きくは減らないと思う。むしろ「日本国籍所有
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
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