体の半分が雄の色でもう一方が雌の色をした珍しい鳥が見つかりました。 キョロキョロと辺りを見渡す1羽の鳥。体の真ん中でグリーンとブルーの鮮やかな色で分かれています。 これはコロンビアの農場で偶然、撮影された「ズグロミツドリ」です。ズグロミツドリの羽は本来、雄が青色で、雌は緑色をしています。 ニュージーランドにあるオタゴ大学のスペンサー特別教授は、性別を決める染色体に異常が生じてこのような配色になったと推測しています。 ズグロミツドリの個体が雄と雌の両方の特徴を持ち、それが体の中心ではっきり分かれているのは大変珍しく、このような状態で見つかるのは100年ぶりだということです。
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