「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手の曲順が決まりました。 #NHK紅白
ハロウィンの前後、「渋谷に来ないで」。 渋谷区長が出した異例のメッセージ。背景にあるのは、急増する「路上飲み」の存在です。センター街を中心に路上で飲酒する人の姿が目立つ渋谷の夜。ケンカなどのトラブルや散乱するゴミが後を絶たず、ハロウィーンの時期に深刻なトラブルを招く温床になると警戒を強めているのです。 なぜ、渋谷に「路上飲み」が根づいてしまったのか。その理由を求めて「路上飲み」の現場に密着すると、SHIBUYAから世界に広がった誤解が顔をのぞかせていました。 (首都圏局/記者 眞野敏幸) 「渋谷に来ないで」発言の裏に路上飲みの横行 「渋谷に来ないでほしい」。本来、街を訪れる人を歓迎する立場の渋谷区長が出した異例のメッセージが「路上飲み」の現場に密着しようと思ったきっかけでした。区長は9月の会見に続いて、10月には海外メディア向けにもメッセージを出し、地方自治体としては異例の海外発信に踏み切
川で遊んでいて急に足がつかなくなってしまったら? 海で遊んでいて離岸流に流されてしまったら? その時どうすれば助かるのか、全国の水難事故の調査や、事故防止の啓発を行っている水難学会会長の斎藤秀俊さんと一緒に命を守る方法についてプールで実験を試みました。 大切なことは「落ち着いて 呼吸を確保する」です。 (【潜水取材班】千葉局/カメラマン 高橋大輔、首都圏局/カメラマン 浅石啓介) 助けを求めようとしたはずが…沈む? 水辺で足が急につかなくなってしまい、あわてて周りに助けを求める、そこに溺れるリスクがあると斎藤さんは話します。 水難学会 会長 斎藤秀俊さん 「両手をあげて『助けて』って言おうとした瞬間にもう沈んじゃうと。もう危ないんだっていうことをなんとか皆さんに知らせたいっていう気持ちはあると思うんですね。当然声も出さないと気がついてもらえないかなと。ただ、それって実を言うと自分の命を守れ
全国的なオミクロン株による感染爆発。 先進国でも厳しいとされる水際対策をとっていたはずの日本だが、結局、壁は破られてしまった。 その抜け穴の1つになったのではないかと批判を浴びているのが在日アメリカ軍だ。 現地ルポを交えて報告する。 (岡野杏有子、西林明秀、鈴木幹人) あっけなく破られた壁 「米軍兵士の感染が県内の流行につながった。許せない」 アメリカ海兵隊のキャンプハンセンを抱える沖縄県金武町。 感染急拡大が続いていた1月17日、70代男性の住民は、こう憤った。 政府は、この2か月前の去年11月末には、先進国でも最も厳しい水際対策を始めた。 オミクロン株が世界各国に広がる中、対策の柱の1つとされた。 これが功を奏したのか、12月に入ってもしばらくの間、国内の感染状況は落ち着き、全国の1日あたりの新規感染者数は150人前後にとどまっていた。 沖縄の中心部「国際通り」も、多くの人でにぎわって
「人工の雨でがけ崩れを起こす実験をしていたところ、予想を上回る大量の土砂が崩れ落ち、15人が死亡…」 50年前のNHKニュースで、アナウンサーが緊迫した様子でこう伝えた。東京の多摩地区や川崎、横浜の丘陵地帯で相次いでいた土砂災害のメカニズムを解き明かそうと行われた実験が、一転して大惨事になったのだ。 「川崎ローム斜面崩壊実験事故」はなぜ起きたのか、50年後の今に何を問いかけるのか。 (首都圏局/ディレクター 三島康生) 3.2秒の悲劇 実験は昭和46年11月11日、当時の科学技術庁や建設省などによって、川崎市の生田緑地で行われた。土砂災害を再現して防災対策に生かそうと、実際の斜面に散水ポンプで大量の雨を降らせたのだ。しかし、実験中に予想を超える斜面崩壊が起こり、現場に立ち会っていた15人が犠牲となった。
「信長は秀吉を重用した」「この会社は若手を重用している」などと言う場合の「重用」について、[ジューヨー]と[チョーヨー]の2とおりの読み方を耳にします。放送では、どのように読んでいるのでしょうか。 原則として[ジューヨー]と読み、場合により[チョーヨー]と読んでもよいことにしています。 ➀ジューヨー➁チョーヨー 「重」の音読みには「じゅう」と「ちょう」があり、「重」を用いた漢語には[ジュー~]か[チョー~]、あるいは両方の読み方をするものがあります。このうち、「信長は秀吉を重用した」「この会社は若手を重用している」など「人を重く用いる(登用する)」という意味の「重用」の伝統的な読みは[ジューヨー]です。戦前の国語辞書には「じュうよう」「ち"ゆうよう」など、いずれも[ジューヨー]の読み方だけが示されています。ところが、その後「大事なこと」を意味する「重要」(じゅうよう)との混同を避けるためか
ズラリと並んだUマチックテープ!あわせて41本。 すべて背表紙には1975年放送の大河ドラマ『元禄太平記』のタイトルが書かれています!大河ドラマは第1作『花の生涯』(1963年)から『花神』(1977年)までは残っていないものがほとんどで『元禄太平記』がもし見つかれば大・大発掘です! 提供してくださったのは、この方… 歌手の三善英史(みよし えいじ)さんです!1972年に「雨」でデビュー、 誰もが口ずさむ大ヒット曲となりました。その三善さんが『元禄太平記』をはじめ昔のNHKの番組を録画したテープをお持ちだという情報を入手。各地でのコンサートにお忙しい中、12月はじめにご自宅にお邪魔いたしました。ご協力、本当にありがとうございました! ご自宅の部屋の一角の本棚に、積み上げられたビデオテープが…! 背表紙に『元禄太平記』と書かれた大量のテープ!プロジェクトのスタッフは大興奮! 『元禄太平記』は
歴代最長政権。その要因の1つに「野党の多弱」を挙げる指摘は多い。 「安倍政権を、なぜ倒せないのか?」 野党の視点から展望するため、私たちは、民主党政権の中核を担った4人にインタビューを行った。 当時の幹部たちは、異口同音にある言葉を口にした。 (宮里拓也、奥住憲史、並木幸一) 長期政権の要因は 「長期政権となった要因は何だと考えますか」 私たちは、民主党政権を担った“元幹部”に率直な質問をぶつけた。 前総理大臣、野田佳彦。 与党民主党の幹事長を務めた小沢一郎。 外務大臣や民主党政策調査会長を歴任した前原誠司。 民主党政権で財務大臣を経験し、現在、立憲民主党の国会対策委員長を務める安住淳。 4人は、それぞれ、次のように答えた。 「野党がバラバラになって互いに足を引っ張っていることが一番大きな原因だ」(野田) 「安倍政権に代わる受け皿がない。国民は政権をかえたくても選択する対象がない」(小沢)
その日、村から住民全員の姿が消えたーー 1人の男の指示で、2167人が村を捨てたのだ。何が起きていたのか。 今回、門外不出の「ノート」を取材、村民とリーダーとの間にどのようなやりとりがあったのか。決断と葛藤に迫った。 (山田剛史) 非公開の「ノート」 「非公開のノートがあるらしい。撮影できないか、許可を取ってくれ」 8月下旬、私は上司のデスクから指示を受けた。 さらっと言われたが、これは難しい取材になるかもしれないな、と感じた。 そのノートが書かれたのは、15年前、新潟県中越地震が起きた時だ。 平成6年生まれの私は、当時小学4年生。複数の車が巻き込まれた土砂崩れの現場から、2歳の皆川優太ちゃんが奇跡的に救出される映像ぐらいしか印象にない。 ことし8月に、新潟県の中越地方をカバーする長岡支局に異動したばかり。 地震の知識はほぼ皆無といっていい。さて、どうするか…。 苗を持つ男 とにかく、まず
何度練習しても、漢字が書けないという少年がいます。 彼は都内の中学3年生。苦しんでいるのは、いまだ原因不明の障害のせいです。 彼にとって、「学ぶ」とは一体どういうことなのか。 そして彼のような障害がある人たちに、手は差し伸べられているのか。 1人の少年を通じて見えてくる、いまを取材しました。 (政治部 並木幸一) 字が、書けない 都内の中学3年生が書いた、理科のテストの解答用紙です。 こちらは、彼がパソコンで打ったものです。何を書こうとしていたかがわかります。 「光の直進」「乱反射」「全反射」… 問題を解く力はありますが、解答用紙に記入できないのです。 8年前、彼は“読み書き障害”と診断されました。発達障害の中の学習障害の1つです。 “読み書き障害”に詳しい国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の稲垣真澄部長によれば、いまだ原因は分かっていないといいます。 「この障害は1896年にイ
「新元号になるのは何日?」 「平成っていつ終わるの?」 実は「平成」から新元号に変わる日にちが正式に決まっていないことをご存じだろうか。 政府は、式典などの準備を着々と進めている。しかし、新たな元号の選定作業は秘中の秘としているのに加え、新元号をいつ決定し、いつ明らかにするのか、さらにいつ切り替えるのか、まだ判断していないのだ。政府内でいま、何が起きているのか。その真相を報告する。 (政治部官邸クラブ取材班) 新元号の公表「半年程度前」 去年12月1日、安倍総理大臣ら三権の長や皇族の代表らが出席して、宮内庁の特別会議室で皇室会議が開かれ、天皇陛下が2019年4月30日に退位、皇太子さまが翌5月1日に即位されることが固まった。 その1週間後の8日の閣議で、政府は陛下の退位の日程を正式に決定し、現行憲法下では初めて、そして過去をさかのぼれば江戸時代後期の1817年以来となる退位が実現することに
Q 「そのころ、とにかくお金がいった」という言い方は、おかしいのでしょうか。 A もともと普通の言い方なのですが、近年、おかしいと感じる人も増えています。代わりに、「お金が必要だった」「お金がいる状況だった」などのように言うこともできます。 <解説> ところが、これはこのところあまり使われなくなっているようなのです。 ウェブ上でアンケートをおこなったところ、「いま、とにかくお金がいる」という現在形は「おかしい」と感じる人はほとんどいませんでした。一方「そのころ、とにかくお金がいった」という過去形では、「正しい」と「おかしい」の回答がほぼ半々でした。 そして年代別には、「『いった』はおかしい」という回答が若い人になるほど多くなっていました。「いった」がだんだん廃れつつあるから、このようになっているのです。 またこの変化は、おもに東日本で先に進行しているようです。東海・甲信越や西日本では、「両
これまでの放送 2014年5月31日(土)の放送 「リベルタンゴ」は、クラシックのコンサートでも多く取り上げられるおなじみのレパートリー。 しかし、作曲者のピアソラに貼られたレッテルは、“タンゴの破壊者”。いったい彼は、何をしでかしたのか… 響け!俺のバンドネオン 「リベルタンゴ」は、クラシックのコンサートでも多く取り上げられるおなじみのレパートリー。 しかし、作曲者のピアソラに貼られたレッテルは、“タンゴの破壊者”。いったい彼は、何をしでかしたのか… えっ…これもタンゴ!? タンゴは、アルゼンチンで生まれたダンス、またこのダンスのための音楽でもあります。19世紀前半にキューバで流行した舞曲がアルゼンチンにもたらされ、これにヨーロッパの音楽などが混ざり合い、タンゴが生まれたと言われています。ダンスのステップを支える重要な楽器がバンドネオンです。この楽器から生みだされる歯切れのいいリズムは、
パート従業員の41歳の女性です。 今年(2014年)3月、全く身に覚えのない窃盗事件の容疑者として逮捕されました。 突然、警察署に連れていかれ、否認したにもかかわらず、ほとんど取り合ってもらえなかったといいます。 誤認逮捕された女性 「『逮捕します』って、はい?みたいな。 即、手錠をかけられて。 『お前が盗ったろう』みたいな、決めつけられた感じで。 真っ白でしたね、頭の中。」 事件は山口県のパチンコ店で起きました。 男性客が台の上に財布を置き忘れ何者かに盗まれたのです。 店の防犯カメラの1つが、この台を捉えていました。 男性客のすぐあとに座ったのが女性でした。 席に着くと台の上の方を触り、1分後に別の台に移動しました。 警察は、女性が財布を盗って立ち去ったと判断しました。 防犯カメラにはどのように映っていたのか。 実際に私たちが、現場で女性と同じ動きを再現しました。 防犯カメラからは距離が
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