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ブックマーク / www.nips.ac.jp (1)

  • 鳥はワサビを「熱い」と感じる ― ニワトリの「ワサビ受容体」は鳥類忌避剤および高温刺激のセンサーとして働く

    極端な低温や高温に曝されたり、刺激性の化学物質に触れると痛みを感じます。今回、痛みを引き起こす刺激のセンサーであるTRPA1(トリップ・エーワン)をニワトリから単離し機能解析を行い、ニワトリTRPA1が刺激性の化学物質および高温のセンサーとして働くことを明らかにしました。変温動物の両生類や爬虫類のTRPA1も高温のセンサーであるのに対して、哺乳類のTRPA1は高温センサーではないことが知られています。同じ恒温動物である鳥類と哺乳類のTRPA1の温度感受性が一致していないことが分かりました。 また、鳥類忌避剤として利用されるアントラニル酸メチルがTRPA1により受容されることを新たに発見しました。更に、この化学物質によるTRPA1の活性に重要な役割を担う3つのアミノ酸を同定し、これまで不明だったアントラニル酸メチルによって引き起こされる忌避行動の分子メカニズムを解明しました。研究成果は国際

    鳥はワサビを「熱い」と感じる ― ニワトリの「ワサビ受容体」は鳥類忌避剤および高温刺激のセンサーとして働く
    mobanama
    mobanama 2018/07/23
    "脊椎動物はもう一つの高温センサーとしてTRPV1を維持しているために、動物種によってはTRPA1の温度感受性が変化したと考えられます"
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