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  • 「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    竜脚類の恐竜が植物をべていたことを、歯の化石の傷を立体的に分析して裏付けた。早稲田大学などの研究グループが発表した。これまでは歯や顎の形から推測されてきたが、岩手県久慈市で見つかった化石から、初めて客観的な証拠を得たという。べ物で歯が摩耗した痕跡を3次元で調べる手法を、恐竜に初適用。恐竜のべ物の物性を客観的に示したのは、世界初という。 竜脚類は首と尾が非常に長く四足で歩く恐竜で、植物と推定されてきた。ただ現在、似た形の動物がいないなどの事情で、決め手を欠いていた。 そこで研究グループは、べ物により歯が擦れ、歯に微小な摩耗痕ができることに着目した。久慈市の中生代白亜紀の約9000万年前の地層から見つかった、竜脚類の歯の化石8の先端の摩耗痕を、顕微鏡を使って立体的に測定。得られたデータを卵、肉、昆虫、植物、藻類、果実などさまざまな物をべる現生のトカゲのものと比べ、べ物の硬さを

    「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    mobanama
    mobanama 2022/07/30
    "摩耗痕を3次元分析する手法""現生のトカゲのものと比べ""食べ物は貝殻より軟らかく、卵の殻や肉よりも硬く、つまり植物だったとみられると結論"
  • 首長竜は大量絶滅を生き延びていた | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    約46億年前にできた地球に初めての生物が誕生したのは、今から40億年ほど昔だと考えられている。バクテリアのような生物だったらしい。それが連綿と現在の生き物たちにつながっているのだが、その途中で、多いときには生き物全体の9割もが絶滅するような「大量絶滅」がおきている。 大量絶滅は過去に5回あったとされている。もっとも有名なのはその5回目、恐竜がすべて滅んだ約6500万年前の大量絶滅だろう。現在のメキシコ沖に落ちた直径10キロメートル以上とされる巨大な隕石(いんせき)が、その原因らしい。このほか、地球史上最大といわれる3回目の大量絶滅は約2億5000万年前におき、そのあと始まった「三畳紀」と「ジュラ紀」の境目にあたる約2億年前にも、4回目がおきた。 特定の希少種が姿を消していくのとは違い、大量絶滅では、地球上の大半の種が短い期間に滅んだ。なぜ、こんなにも多くの生物が一度に滅んだのか。もちろん、

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  • 2015年9月11日レビュー「博士課程は職業 日独シンポジウムで日本の遅れ浮き彫りに」 | SciencePortal

    男女共同参画は一筋縄ではいかないが、日の取り組みの遅れは明白-。4日都内で開かれた「日独シンポジウム ダイバーシティが創る卓越性~学術界における女性・若手研究者の進出~」の議論を聴いて、そう感じた参加者たちが多かったのではないだろうか。 このシンポジウムは、国際交流基金、ベルリン日独センター、日学術会議が共催した。日ドイツの大学、研究資金配分機関、行政府で男女共同参画を推進してきた人たちから、両国の現状が詳しく紹介された。 ドイツから参加した研究者たちの発言の中で、日側参加者たちが驚いたことが二つあったようにみえる。一つは、ドイツの大学は、学生から授業料を取らないこと。もう一つは、博士課程の大学院生は職業人とみなされ、報酬が払われているという事実だ。「経済格差が進行して大学進学は無理という人が増えている」(江原由美子〈えはら ゆみこ〉首都大学東京教授)という日との違いは大きい。

    2015年9月11日レビュー「博士課程は職業 日独シンポジウムで日本の遅れ浮き彫りに」 | SciencePortal
    mobanama
    mobanama 2015/09/12
    "ドイツの大学はry博士課程の大学院生は職業人とみなされ、報酬が払われている""「経済格差が進行して大学進学は無理という人が増えている」(江原由美子ry首都大学東京教授)という日本との違いは大きい"
  • 科研費頼みの論文生産状況明らかに | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    2000年代に日の研究論文数の伸びが鈍った原因は、代表的な競争的資金である科学研究費補助金(科研費)を得られない研究に関する論文が減少したためであることが、科学技術・学術政策研究所の調査で裏付けられた。 同研究所が1日公表した調査資料「論文データベース(Web of Science)と科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の連結によるわが国の論文産出構造の分析」は、2006-2008年に発表された日の論文数の約47%、トップ10%補正論文と呼ばれる注目論文数の約62%に科研費が関与していることを明らかにしている。科研費は日の論文産出の量と質に確実に寄与していることが裏付けられた形だが、安心できるわけではない。科研費が関与する論文数とトップ10%補正論文数の世界シェアは、2000 年代前半をピークに低下傾向にあることも、同時に明らかになったからだ。 2001-2003年と2006

    mobanama
    mobanama 2015/04/05
    "科研費による論文数は増加傾向にあるが、日本全体の世界での存在感を維持させるほどの伸びを生み出していない"
  • 福島の土がセシウム取り込む仕組み解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    福島県の土壌に多い粘土鉱物「バーミキュライト」は多量のセシウムを吸着して取り込む。その仕組みを、日原子力研究開発機構の福島環境安全センターの元川竜平(もとかわ りゅうへい)研究副主幹と矢板毅(やいた つよし)ユニット長らが解明した。放射性セシウムの環境移行予測や汚染土壌の浄化、減容化の技術開発につながる可能性がある。 東京電力福島第一原発事故で大量の放射性セシウムに汚染した福島県の環境を回復させるのに有用な基礎知識になる。高エネルギー加速器研究機構の遠藤仁(えんどう ひとし)准教授、電力中央研究所の横山信吾(よこやま しんご)主任研究員、山形大学工学部の西辻祥太郎(にしつじ しょうたろう)助教との共同研究で、10月10日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。 園芸用の土として広く販売されているバーミキュライトは福島県の土壌に多く存在している。厚みの薄いシート状の無

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