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ブックマーク / www.dan21.com (2)

  • [対談]科学のパターナリズムとディペンド主義

    池田 これは、僕が連載している『ちくま』にも書いたことだけど、僕が嫌煙権運動を「禁煙原理主義」と揶揄するのは、他人に迷惑をかけない限りたばこを吸うのは許される、と言っておきながら、実際のところこうした運動が、喫煙者の権利を抑圧する方向へ向かっているからなんです。そもそも、僕の大学で構内を全面禁煙にすべきだ、という議論が持ち上がって頭にきてそういうことを言い出したんだけど、これはまさに、喫煙者の権利の抑圧でしょう。ある先生は、校内に灰皿があるからいけないんだ、なんて言っていたけど、灰皿がなければ構内はたばこの吸殻だらけになる。誰が掃除するんだっていうの。それじゃ、たばこを吸ったヤツは退学にしろ、なんて言う。そんな大学、誰も来なくなってつぶれますよね。だから、校内禁煙にしたらたばこを一○くらいくわえて歩いてやるって言ったら、とくに女の先生たちから白い眼で見られてしまって(笑)。まあ、そういう

    mobanama
    mobanama 2007/09/19
    なるほど。養老孟司は池田清彦と仲がいいのか。トはトと親和性が高いのだなあ。
  • 談 editor's note[after]

    私たちは、なぜ科学を選ぶのか。 若すぎる科学、科学者の役割 「環境の分野は、科学としてまだ若すぎるんですよ」。開口いちばん渡辺正氏の口から飛び出したのはこんな言葉だった。生まれてまだ半世紀もたたない科学であれば、いろいろな解釈が出てきて当然である。新しい発見だってまだまだあるだろう。時には勇み足になって、間違った見方をすることもあるかもしれない。どれもこれも、結局のところこの科学がいまだ発展途上にあるゆえのことなのだ。その意味ではダイオキシン問題もほかの環境問題と同じである。しかし、ダイオキシンがほかの地球環境問題と一線を画すのは、そのシロ/クロがまだはっきりしない段階で、法律にまでなってしまったことである。そして、国民に厖大なつけ(財政負担)をおしつける結果になった。ダイオキシンは、科学でのきちっとした議論を経ずに、一気に社会の問題になった。そこに、ダイオキシン問題の看過できない理由があ

    mobanama
    mobanama 2007/08/27
    リスクゼロはありえないとあるのでとりあえず。
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