北斗七星方向から謎の電波 2時間おき、矮星の連星から届く―電波望遠鏡で発見・国際チーム 時事通信 社会部2025年03月17日14時36分配信 赤色矮星(わいせい)と白色矮星の連星(左上)から電波が2時間おきに地球に届くイメージ図(英オックスフォード大提供) 北斗七星の方向から約2時間おきに30秒から90秒間届く謎の電波の発信源は、地球から約1600光年離れた所にある赤色矮星(わいせい)と白色矮星の連星だと分かった。オランダ電波天文学研究所や英オックスフォード大などの国際研究チームが解明し、17日までに英天文学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。 仁科賞に下浦氏ら3氏 中性子や超伝導、スピン研究 周期的な電波の発信源では、強い磁場を持ち、高速回転する中性子星が「パルサー」として知られるが、その周期は長くても数秒程度。中性子星は質量が大きい恒星が寿命を迎えて超新星爆発を起こした後に残る天
