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ブックマーク / www.jst.go.jp (12)

  • [PDF]欧州の新しい研究開発・イノベーション枠組プログラムHorizon 2020の概要

  • 共同発表「進化の機能」を持った人工細胞の作成に成功

    ポイント 人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして期待されている。 生物の特徴である“進化する能力”を持つ人工細胞を作り出すことに成功。 天然の生物に頼らない効率的な糧や薬剤の生産に貢献。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、大阪大学 大学院情報科学研究科 四方 哲也 教授の研究チームは、生物の特徴である「進化する能力」を持つ人工細胞注1)を作り出すことに世界で初めて成功しました。 生物の機能を人工的に再構築した人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして近年大きな注目を集めています。しかし、従来の人工細胞は生物の大きな特徴である進化する能力を持っておらず、その応用範囲は限定されていました。 研究チームは、RNAからなる人工ゲノムと数十種類のたんぱく質などを細胞サイズの油中水滴注2)に封入した人工細胞を作成しました。この人工細胞内では、ゲノムRNAから遺伝情報が翻訳され複製酵素が合成

  • 共同発表:飲食物由来の放射性ヨウ素およびセシウムによる東京都民への曝露量と発がんリスクの推定

    東京大学 生産技術研究所の沖 大幹 教授と東京大学 総括プロジェクト機構 「水の知」(サントリー)総括寄付講座の村上 道夫 特任講師の研究チームは、 地域別・日別、飲物グループ別の放射性物質濃度、各地域から東京への飲物の入荷量、各飲物の平均摂取量から、都民への飲物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムの曝露量を算出した。東日大震災に伴い、福島原子力発電所から放射性物質が放出され、飲物由来の放射性物質の曝露に伴う健康影響が懸念されている。研究により、東京都民への放射性物質の曝露量を飲物の種類別に経時的に定量化することができた。その上で、出荷制限および東京都による乳児へのボトル飲料水配布といった対策による曝露量の削減効果を推定した。さらに、飲物由来の放射性物質の摂取に伴う発がんリスク注1)の推定を行い、その他の環境汚染物質、自然由来の放射性物質の曝露に伴うリスクや事故や病気に

    mobanama
    mobanama 2013/03/12
    ちょっと見ただけで突っ込み所色々。今忙しいからあんまりまじめに相手する気しないなー。//平成24年3月12日。去年でした。じゃあいいや。
  • 共同発表:新しい“横綱がん遺伝子”RACを発見—有効ながん分子標的治療薬実現への道を開く—

    <研究の背景と経緯> がんは現在先進諸国における成人の最大の死因であり、日においても3人に1人ががんでなくなる時代となっています(厚生労働省「人口動態統計」)。旧来の抗がん剤による治療効果は限界に近づきつつあり、細胞の増殖関連たんぱく質を標的とした分子標的治療に期待が集まっています。しかし、残念ながら単剤治療で患者予後を改善できる分子標的治療薬はごくわずかしか存在しません。 研究グループは2007年に、肺がんの一部で2番染色体内の微小な転座が生じた結果、EML4-ALK融合がん遺伝子が生じることを発見しました(図1、参考論文1)。正常ALKたんぱく質は細胞の増殖を司る酵素ですが、融合がん遺伝子から産生されるのは、その酵素領域が微小管会合たんぱく質EML4と融合した異常な酵素です。EML4-ALK融合がん遺伝子は極めて強力ながん化能を持っており、がんを誘導する遺伝子「がん遺伝子」の中でも

    mobanama
    mobanama 2013/02/05
    "低分子量Gたんぱく質注の1つ"
  • 機構報第908号:政策形成・実施における科学と政治・行政との関係に関する論説のサイエンス誌への掲載について

    平成24年9月7日 東京都千代田区四番町5番地3 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報課) URL https://www.jst.go.jp ポイント 東日大震災以降国内に広がる科学技術に対する不信の払拭と、国政全般に対する科学的助言メカニズムの強化について、今後必要となる取組みを提示。 特に、政策形成・実施における科学と政府の行動規範を確立する必要性を強調。 政府と科学との関係のあり方について、近年世界的に大きな関心が寄せられていることを紹介するとともに、こうした課題にグローバルに取り組む必要性を強調。 JST(中村 道治 理事長) 研究開発戦略センター(「CRDS」:吉川 弘之 センター長)では、政策形成・実施の過程において科学と政府が果たすべき役割および責任のあり方について数年前より検討を進めてきました。年3月にはその成果を政府に対する戦略提言とし

    mobanama
    mobanama 2012/09/11
    あとでゆっくり読む。後っていつだ?
  • 共同発表:トランジスターの理論限界を突破 次世代省エネデバイス実現へ

    平成24年6月13日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報課) 北海道大学 Tel:011-706-2610(広報課) ポイント スイッチング特性の良さを示すサブスレッショルド係数で世界最小の21mV/桁を達成 現在の半導体集積回路に比べ回路全体で消費電力を10分の1以下に低減が可能 デジタル家電の待機電力を大幅カット、モバイル機器電池の消耗を半分に低減する夢の省エネデバイスへ道 JST 課題達成型基礎研究の一環として、JST さきがけ専任研究者の冨岡 克広、北海道大学 大学院情報科学研究科の福井 孝志 教授らは、半導体中のトンネル効果注1)を用いることで、従来のトランジスター(電子の流れを電圧で制御してオンオフするスイッチ素子)の理論限界を大きく下回る低消費電力トランジスターの開発に成功しました。この素子はあらゆる電子機器の省エネルギー技術へ応用できます。

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    mobanama 2012/06/14
    なんかもうSF。
  • 共同発表:脳回路が驚くほど精密に配線されていることを発見(新開発の撮影技術で、数十年来の脳科学の謎を解決)

    <研究の背景と経緯> 脳はニューロンと呼ばれる神経細胞からなり、各々のニューロンが、少しずつ情報を処理しています。その処理結果は、ニューロン間の特殊な結合(シナプス)を介して、次のニューロンに伝えられます(図1)。 ニューロンには多くの樹状突起と呼ばれる枝分かれした線維があり、ここにあるシナプスは、樹状突起の先端部分「スパイン」と呼ばれる突出構造を介してほかのニューロンからの情報を受け取ります。樹状突起は複雑に分岐するだけでなく、種々のイオンチャネル注1)や受容体注2)を持つため、「どのスパインが、いつ、どんな入力を受けたのか」が、ニューロンの情報処理に大きく影響します。 ニューロンは主として樹状突起からの入力を受けますが、樹状突起上のシナプス配置のパターンについては、現在、2つの仮説が提唱されています(図2)。1つは、同期した入力(ほぼ同時刻に来る入力)は樹状突起上のある特定の箇所に集中

  • サイエンスチャンネルの制作に関するブログ記事について|皆様からいただいたご意見と回答|科学技術振興機構

    サイエンスチャンネルの制作に関するブログ記事について、質問がいくつか寄せられておりますので、以下のように回答します。 ブログ記事アドレス http://shibalabo.air-nifty.com/tawake/2011/02/post-2fca.html JSTの職員が指示したとされている内容については、サイエンスチャンネル用に制作している「自然観察の達人」全10話について、JSTの担当者と制作会社の担当者の間で行われた種々の打ち合わせの内容がブログ著者に伝わり解釈され、一部が取り上げられたものです。結果としてJSTの担当者の意図が誤って受けとられることになり、たいへん不意な内容になっています。JST担当者と制作会社の担当者とのやりとりについては、担当者同士の業務上の打ち合わせですので、その内容をつまびらかにする記録はとられていませんが、以下に、ブログに取り上げられた3点について、J

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    mobanama 2011/02/22
    "本番組は小学生を視聴対象にしているため、鳥インフルエンザの最近の報道を例にとりながら、衛生面への懸念を示したものry「糞に直接手で触れる」以外の複数の方法ryを提案"と。その配慮は正しいように思う。
  • 細胞内シグナル伝達経路の信号処理特性を解明-薬剤が意図したものと逆の応答を引き起こし得るメカニズムを解明-

    平成22年7月28日 東京大学 大学院理学系研究科 Tel:03-5841-7585(理学系広報室) 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) 東京大学 大学院理学系研究科の黒田 真也 教授らは、細胞の成長を制御するAkt経路におけるシグナル(信号)の伝わり方を計測したところ、強い一過性のシグナルよりも弱い持続性のシグナルの方が下流に効率的に伝わる現象を発見した。コンピュータシミュレーションと実験を組み合わせて解析した結果、この直感に反する現象はAkt経路のローパスフィルタ(低周波通過フィルタ)注1)特性によって生じていることが明らかになった。またこの特性によって、ある種の薬剤を投与した場合に、意図した作用とは逆に下流の応答が増加することが分かった。 研究は、JST 戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)「生命システムの動作原理と基盤技術

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    mobanama 2010/08/06
    "強い一過性のシグナルよりも弱い持続性のシグナルの方が下流に効率的に伝わる現象を発見""2010年7月27日(米国東部時間)発行の「Science Signaling」に掲載される予定"これは面白いな。
  • 電気計測による核酸塩基分子の単分子識別―次々世代DNAシーケンサーの原理実証―

    平成22年3月22日 国立大学法人 大阪大学 Tel:06-6879-8524(産業科学研究所 広報室) 独立行政法人 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) <概要> 大阪大学産業科学研究所ナノテクノロジーセンターの川合 知二 教授と谷口 正輝 准教授らは、電気計測の手法により核酸塩基分子注1)をわずか1分子で識別することに成功した(図1)。約1ナノメートル(nm)の電極間距離を持つナノ電極注2)を用いて、DNAを構成する核酸塩基分子1個を電極間にはさみ、流れる電流を測定したところ、3つの核酸塩基分子において異なる電流値を示すことを発見し、電流計測により核酸塩基分子の種類を1分子単位で識別できることを実証した。手法は、アメリカ合衆国の国立衛生研究所が進める1000ドルゲノムシーケンス注3)を実現する次々世代DNAシーケンサー(図2)の基原理とし

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    mobanama 2010/03/25
    DNAスキャナー。すごいなー。
  • DNAの3次元構造が生物進化に影響する

    <研究の背景と経緯> DNAに起こる変異は、ダーウィンによる自然選択進化説と、元 国立遺伝学研究所 名誉教授の木村 資生による中立進化説の2つの補完する原理により解釈されてきましたが、1990年代後半にDNAの3次元的構造(ヌクレオソーム構造、図1)がDNAの変異に影響を与える可能性を示唆する実験結果が報告されました。出芽酵母DNAの一部の領域に塩基置換を放射線により導入し、修復されるまでの時間を計測したところ、3次元構造の位置によって修復時間が顕著に違うことが観測されたのです。DNA3次元構造が進化に影響するという視点は新たな進化の原理として注目されます。 すると自然における進化の過程でも同様に、DNAの変異する率が3次元構造の位置で異なってくるのか? という疑問が沸きます。しかし、この疑問に答えるには、DNA全体が解読されていること、2つの近縁種のDNAを比較して変異の状態を網羅的に調

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    mobanama 2009/12/03
    あ、これ解説かw。面白いけど、まだ「だから?」って感じもするなあ。
  • RNA干渉に必須の2本鎖RNAの合成酵素をヒトで初めて発見 -ヒトのRNA干渉の機構解明に大きな一歩-

    <研究の背景と経緯> 生命の「基設計図」と称されるDNAが一時的にRNAにコピーされ、生命構造の「部品」であるたんぱく質が作られるということが生命現象の柱であると考えられています。すなわち、RNAは遺伝子情報の一時的な伝達物質の役割を果たすものと考えられてきましたが、近年、RNAは一時的な伝達物質の役割以外にも多くの重要な役割を持ち、生命現象に直接的に深く関わっていることが分かってきました。 とりわけ、21-23塩基程度の小さなRNAが直接的に遺伝子の発現量の調節や遺伝子構造の構築に深く関わることで生命現象に影響する現象をRNA干渉と呼び、この十数年の生命科学研究の中で非常に重要な発見として知られています(2006年には「RNA干渉」の発見に対してノーベル医学生理学賞が授与されました)。 このRNA干渉を引き起こす際に重要な分子として働く21-23塩基程度の小さなRNAは、機能を発揮する

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    mobanama 2009/10/17
    "テロメレース逆転写酵素(TERT)注3)が、RNA依存性RNAポリメラーゼとしての機能も持ち合わせており、実際に細胞内で機能していることを突き止めました"
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