ビクトル・イワノフ教授からメッセージが寄せられましたので、以下、ご紹介いたします。なお、原文は、当グループ英語版に掲載 (Dear residents of the Fukushima Prefecture (January 14, 2014))してあります。 ビクトル・イワノフ教授 ロシア医学アカデミー準会員 ロシア放射線防護科学委員会委員長 放射線疫学研究訓練に関する世界保健機関協力センター・センター長 私、ビクトル・イワノフはロシアのオブニンスクにある保健省管轄の医学放射線研究センターの副所長で教授であり、公衆と原発作業者の放射線防護に関する専門家です。2014年の新年を迎えたこの特別な機会に、福島の現状を論理的に理解し、福島における小児甲状腺癌に関する放射線リスクについての誤解や根拠の無い偏見を避ける為に、私たちの経験とデータを日本国民の皆様方と共有できればと思います。 私は、19
添付資料編 添付II-1 原子力防災関係法令等の概要(PDF形式) 添付IV-1 福島第一原子力発電所1~3号機の炉心の状態について(PDF形式) 添付IV-2 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価のクロスチェック解析(PDF形式) 添付IV-3 図表集(PDF形式) 添付V-1 原子力災害対策本部長からの避難指示等(PDF形式) 添付VI-1 ヨウ素131とセシウム137の大気放出量に関する試算(PDF形式) 添付VII-1 緊急作業に従事した労働者のその後の緊急作業以外の放射線業務による被ばく線量に係る指導について(PDF形式) 添付VIII-1 IAEA専門家の活動(PDF形式) 添付IX-1 主な国際会議における日本側関係者による説明(PDF形式) 添付X-1 原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ(PDF形
チェルノブイリ事故の健康に対する影響は、20年目にWHO, IAEAなど8つの国際機関と被害を受けた3共和国が合同で発表(注1)し、25年目の今年は国連科学委員会がまとめを発表(注2)した。これらの国際機関の発表と東電福島原発事故を比較する。 原発内で被ばくした方 *チェルノブイリでは、134名の急性放射線障害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。 *福島では、原発作業者に急性放射線障害はゼロ(注3)。 事故後、清掃作業に従事した方 *チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった。 *福島では、この部分はまだ該当者なし。 周辺住民 *チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の500万人は10~20ミリシーベルトの
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