【シリコンバレー=渡辺直樹、ワシントン=八十島綾平】米グーグルのインターネット検索が独占に当たると米裁判所が判決を出した訴訟で、米独占禁止当局の司法省などがグーグルの分割を含む是正策を計画していることが14日、明らかになった。実現すれば巨大テクノロジー企業の支配力を弱める強力な手法となるが、グーグルは控訴を予定し、決着までは時間がかかるとみられる。米ブルームバーグやニューヨーク・タイムズが司法
【シリコンバレー=白石武志】米アップルで調達部門を統括するトニー・ブレビンズ副社長が退社することが29日、明らかになった。米ブルームバーグ通信などが報じた。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」に投稿された動画のなかで発したジョークが女性蔑視であると問題視されたためとみられている。問題となった動画は映像クリエーターのダニエル・マック氏が高級車のオーナーに職業などを尋ねる作品集の一つ。
【シリコンバレー=奥平和行】米グーグルは24日、利用者がインターネット検索などのサービスを使った履歴を保存する期間を制限すると発表した。従来は利用者の選択に委ねていた自動消去を標準として、原則として18カ月を超えると削除する。一人ひとりに合わせたサービスの提供や広告に履歴を活用してきたが、プライバシー意識の高まりに対応する。24日から新規にアカウントを作成した利用者を対象に、ネット検索やウェブ
新型コロナウイルスの感染拡大による在宅勤務の普及で、オフィスのあり方が変わってきた。政府は14日、新型コロナウイルスの感染に関する緊急事態宣言の対象から39県を外すと決めた。だがテレワークが機能すると確認したスタートアップなど新興勢は、事業環境の悪化に備えオフィスを解約し始めた。都心部のオフィス利用に依存する不動産会社は、成長戦略の見直しを迫られる可能性がある。動画投稿サイト「ニコニコ動画」を
画像認識や音声認識などに続き、文章読解の分野でも人工知能(AI)が人間の平均レベルを超え始めた。米グーグルの新AI技術「BERT(バート)」が壁を突き破った。検索や情報収集などの効率が飛躍的に高まる可能性が出てきた。【次回記事】AIが自らAIつくる もはや開発者すら不要AIに文章読解は不可能――。数年前までこれが常識だった。日本の国立情報学研究所(NII)が2011年に始めた「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトでも、AIは大学入試センター試験の英語試験で長文読解問題や単語の並べ替え問題に全く歯が立たなかった。東ロボのAIが16年にセンター試験の英語問題を解いた際の偏差値は「45.1」。東大合格はとうてい不可能なレベルだった。ところがグーグルが18年10月に発表したBERTで常識が一変した。文章読解問題を人間より高い正答率で解いたからだ。AIが文章の意味を理解可能にBERTは文
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く