米Googleは3月3日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCookieのサポート完全廃止に向けた計画を説明した。3月中にサードパーティーCookieに代わるよりプライバシーを守れる代替技術の広告主向けテストを開始し、4月にはChromeブラウザで最初の機能の提供を開始する計画。 Webを無料で使えるのは、Googleを含む多数の企業が広告収入で成り立っているため。サードパーティーcookieは、より効率的にターゲティング広告を表示するために開発された。その結果、個人データが何千もの企業で共有されることになり、これがWebへの信頼の低下につながったとGoogleは説明する。昨年1月に発表したサードパーティーCookieの廃止は、消費者の信頼を取り戻し、無料でオープンなWebの将来を守るためという。 “他のプロバイダーのように”サードパーティーCookieの代わり
2021年2月25日、Googleが3kbpsという低いビットレートでも、元音声と遜色ないほどの音質を維持できるコーデック「Lyra」を開発したと発表しました。 Google AI Blog: Lyra: A New Very Low-Bitrate Codec for Speech Compression https://ai.googleblog.com/2021/02/lyra-new-very-low-bitrate-codec-for.html ほとんどのコーデックでは音声信号をサンプルごとに圧縮して送信することで高音質を実現するモデルを使用していますが、このモデルでは低いビットレートで元の音質を再現することができません。しかしGoogleが新しく開発したモデルは、最小限のデータを使用して音声を再生成できるようになっているとのこと。 低いビットレートでも元の音質を再現できるのは、
米Googleは2月23日(現地時間)、GoogleマップのAndroid版アプリに黒を基調とした背景画面に切り替えるダークテーマを追加すると発表した。Androidの新機能の一つで、目への負担軽減やバッテリーの省電力化に役立つという。Googleは「間もなく世界中のAndroidユーザーに提供を始める」としている。 ダークテーマはGoogleマップの設定画面で「Theme」をタップし、「Always in Dark Theme」を選択することで使用できる。スマートフォンが有機ELディスプレイを搭載している場合は、画面の表示を黒基調にすることで消費電力を抑えられる場合がある。 その他、GoogleはAndroidの新機能や強化を行った機能として、安全性の低いパスワードに警告する「Password Checkup」、目の不自由な人のためのテキスト読み上げ機能「TalkBack」、端末ロック中
Googleフォトを常に改良し続けるGoogleは、最近、The Keywordで発表した通り、普通ならスマホにはあり得ない「動画エディター」を写真サービスにロールアウトしています。 つまり、Googleフォトのユーザーなら誰でも、専門知識がなくても、プロ用のビデオ編集ソフトウェアに多額のお金をかけなくても、動画を非常にきめ細かく編集できるというわけです。 Googleフォトの新しい動画エディターとは?この新しい動画エディターは、他の動画エディターと同じく標準的なトリミング機能、手ぶれ補正機能、回転機能を提供することは言うまでもありません。 さらに、動画を切り取ったり、遠近法を変更したり、動画にフィルターを追加することもでき、ユーザーの好みのスタイルにマッチする素晴らしいルック&フィール(外観および操作感)を生み出します。 提供される機能の数が多いので、Googleフォトのユーザーは満足す
デジタル広告プラットフォームの巨人グーグルが、脱クッキーに向けた活動をついに本格化し始めた。21年1月25日、プライバシーなどを担当するグループプロダクトマネジャーのチェトナ・ビンドラ氏が自社ブログで、「FLoC(フェデレーテッド・ラーニング・オブ・コホート)」と呼ばれる代替技術について、シミュレーション環境で明らかになった実用性などを解説した。 FLoCは「プライバシーサンドボックス」と呼ばれる、消費者のプライバシーに配慮したグーグルの新たな広告プラットフォーム開発の提案仕様の1つ。「サード・パーティー・クッキーは広範囲に使われているが、プライバシーの保護を考慮したときに特定の制限をかけるのが技術的に難しい。デジタル広告の発展のためには、プライバシーに配慮した新たな仕組みが必要と考えた」とビンドラ氏は開発背景を説明する。 FLoCはAI(人工知能)を用いた機械学習で利用者のインターネット
特に心拍数は皮膚の色の変化を使うため、AIアルゴリズム開発に当たっては、多様な肌の色、年齢、性別、さらに周囲の明るさの条件も変えて数百人分の教育データを使った。 計測データは医学的診断には使えないが、フィットネスバンドやスマートウォッチがなくても手軽に健康状態をチェックできるようになる。 Googleは、これらはGoogle Healthチームによる取り組みの端緒に過ぎず、同社のハードウェアとソフトウェアによって、さらに健康とウェルネスに貢献するサービスを提供していくとしている。 関連記事 GoogleのFitbit買収が完了 日本の公取委も承認 Googleは、2019年11月に発表したFitbitの買収を完了したと発表した。昨年12月のEUに続き、日本の公正取引委員会などもこの取引を条件付きで承認したため。Fitbitは独立子会社として存続し、ブランドも残る見込み。 人間の医師を超える
Tesla is reportedly getting 'absolutely hard core' about more layoffs, according to Elon Musk
米Googleは2月1日(現地時間)、ゲームストリーミングサービス「Stadia」のオリジナルゲーム製作スタジオを閉鎖すると発表した。コストの掛かるオリジナルゲーム製作は断念し、「Stadiaの高度な技術インフラとプラットフォームツールに基づいて構築されたゲームソリューション」でサードパーティー製ゲームをプレイできるようにすることにフォーカスする。 閉鎖するのは2019年10月にモントリオールに開設したスタジオと2020年3月にカリフォルニアに開設したスタジオの両方。モントリオールのスタジオを率いてきたジェイド・レイモンド氏は退社する。スタジオでのゲーム開発に従事してきた他の従業員のほとんどは、Google内で他のチームに異動する見込みだ。 Stadiaは、2019年11月にスタートしたゲームストリーミングサービス(日本では未公開)。クロスプラットフォームでクラウド上の4Kゲームをプレイで
Googleは2月2日、同社のストリーミングサービスStadia向けにゲームを制作する内部スタジオStadia Games and Entertainmentへの投資をやめ、閉鎖すると発表した。今後は引き続きサービスのテクノロジーへの投資やパートナーへの協力を強めていくとしている。 Stadia Games and Entertainmentは、Stadia向けに設立されたスタジオ。2019年3月にその存在が明かされた。初代『アサシン クリード』をはじめ、かつてUbisoftの人気タイトルをプロデュースしてきたJade Raymond氏がスタジオヘッドを務め、自社ゲーム開発をしながらサードパーティーのStadia向け移植の技術協力を進めてきた。 2019年10月にはカナダのモントリオールにスタジオを設立。その後、『Journey to the Savage Planet』を手がけたTyph
by Marco Verch Googleが自社製クラウドゲームサービス「Google Stadia」向けゲームを開発する社内部署「Stadia Games & Entertainment」を閉鎖すると発表しました。今後は専用ゲームの開発に割いていたリソースを外部パブリッシャーとの提携拡大やプラットフォームの強化に充てるとしています。 Focusing on Stadia’s future as a platform, and winding down SG&E https://blog.google/products/stadia/focusing-on-stadias-future-as-a-platform-and-winding-down-sge/ Google is shutting down its in-house Stadia game development studio
米Ford Motorは2月1日(現地時間)、米GoogleのAndroid OSをベースにした車載OSの採用と、「Google Cloud」を優先クラウドプロバイダーとすることを発表した。2023年以降に世界で発売する数百万台のFordとLincolnに新OSを搭載する計画だ。 「Android Auto」のようにAndroid端末を接続して使うのではなく、車載OSがAndroidベースになり、「Googleアシスタント」で車内空調を調節したり、「Googleマップ」をナビに使ったりできるようになる。アップデートはOTAで行う。 Google Cloudを優先クラウドプロバイダーにすることで、「デジタルトランスフォーメーション(DX)とパワーコネクテッドカーテクノロジーを推進する」という。 関連記事 Google、ルノー・日産自動車・三菱自動車とAndroidベースの車載OSで提携 ルノ
Google検索がオーストラリアから撤退する可能性を受けて、Google検索から大きく差をつけられた2番手の検索エンジン「Microsoft Bing」を開発するMicrosoftのサティア・ナデラCEOが、「Bingを成長させる準備はできている」とオーストラリア首相に話したことがわかりました。 As Google eyes Australia exit, Microsoft talks Bing with PM | Reuters https://www.reuters.com/article/us-australia-media-microsoft-idUSKBN2A118A Microsoft's Bing ready to step in if Google pulls search from Australia, minister says | Technology | The
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く