よく読むとビックリする聖書の物語 聖書はそれ自体が聖典なので、疑問を挟む余地がない存在です。 5つのパンと2匹の魚で5000人を腹一杯にさせたとか、腐りかけた死体を復活させたとか、自身も死んで3日後に生き返ったとか、色々ミラクルはありますが、これはまあ、イエスの手柄だからいいんです。 ただ思わず読み飛ばしそうになるものの、よく読むと衝撃的なことが平気で書かれていたりします。 1. 神、人間とレスリングしてタップアウト負けする 神を降参させたマッスル男ヤコブ ヤコブはイサクの息子で、イスラエル民族の祖とされる人物です。 母リベカと共謀して盲いたイサクを騙し、双子の兄エサウに与えられるべき長子の権利を奪ってしまい、それがきっかけで流浪の旅をすることになってしまいます。 その旅の途上、ヤコブはどういうわけか、夜通し神と取っ組み合いのレスリングの試合をし、最終的に神を降参させています。 創世記32
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