29日昼前、愛知県一宮市の小学校で、教室にあった防犯用の催涙スプレーが誤って噴射され、児童13人と教員1人が「気分が悪い」などと訴えて、病院に搬送されました。いずれも症状は軽いということです。 消防によりますと、4年生の男子7人と女子6人、40代の女性教諭1人の合わせて14人が「気分が悪い」などと訴えて病院に搬送されました。 いずれも症状は軽いということです。 教育委員会によりますと、市内の小学校には各教室に防犯用の催涙スプレーがありますが、4年生の児童が担任の机の中にあったスプレーに触り、誤って噴射したとみられるということです。 警察や消防で詳しい状況を調べています。