Cnetの記事 日産、携帯電話とITSを使って歩行者と車両の交通事故を低減する技術などで報じられているが、日産のプレスリリースによると、同社とNTTドコモは、歩行者の持つ携帯電話のGPS情報を収集することで、 自動車の対歩行者交通事故低減を目指したITS(高度道路交通システム)の開発と検証実験を始めると発表した。 これは携帯電話へのGPS機能搭載の07年4月からの施行に伴い、すべての3G携帯電話がGPS測位システムを持つことになったことを受けたもの。歩行者が所持している携帯電話の位置情報をリアルタイムで取得し、必要と判断されたとき運転手に歩行者の存在を知らせるシステムなようだ。読売の記事では建物内に居る人と歩道に居る人の識別、携帯の電源を切っている人の識別の問題を指摘している。注意を喚起すること自体は有用なことと思えるが、だからといって「警報がでないから大丈夫」と思い込んで運転するのは禁忌
読売新聞の記事 メールのパスワード暗号破った…APOP規格を解読 でも報じられていますが、APOPにプロトコル上の欠陥が見つかったようです。IPA でもAPOP方式におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の注意喚起について と言う記事が掲載されています。これは MD5ハッシュコリジョンに基づく攻撃で、回避策としては POP over SSL やウェブメールなど SSL による暗号化を利用することが推奨されています。 CVE-2007-1558によりますと、悪意あるサーバがPOPサーバになりすまし、POPサーバ側が提示するmessage id(チャレンジ文字列)に仕込みを入れることで、クライアントが送信するMD5文字列からパスワードの先頭3文字(FSE2007でのスライド(pdf)によると31文字?)を復号することが可能なようです。 根本的な解決にはMD5の代わりにSHA-256を使うなどの方
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