DailyWirelessにSprintNextelのWiMAX計画サマリーが記載されている。米国携帯キャリアでこれだけの規模でWiMAXに投資するのはSprintNextelだけで携帯電話サービスを持たないClearWireと2.5GHz WiMAX市場を独占する勢いだ。 http://www.dailywireless.org/2007/03/26/sprints-wimax-cities/ これによるとSprintNextelのMobileWiMAX計画は 1.都市部 MobileWiMAXでNOKIAなどのモバイルデバイスまでサポート 2.都市近郊部 PCカードでノートPCレベルのモバイルデバイスをサポート 3.都市郊外 固定型アンテナによるWiMAXブロードバンドの供給 というWiMAXの特性をうまく使った計画になっている。 2008年中には全米で1億人ものユーザ獲
ClearWireがWiMAXに転向し、今週株式公開した。世界初の携帯電話会社を作ったCraig McCawの会社だけにこれでアメリカだけでなく世界レベルでのMobile WiMAXの普及にはずみがつくだろう。 http://www.dailywireless.org/2007/03/05/clearwire-ipo-mar-6th/ ところがどうも違う状況になりそうな国が世界で一つだけある。日本だ。WiMAX免許の認可は今年中に降りるという噂はあるがすでに先行しているHSDPAの普及が予想より早くなりそうなことと、EMOBILE、SOFTBANK、DoCoMoなどのHSPAベンダーの競争により仮に日本でSOFTBANK、DoCoMoにWiMAX免許が降りたとしても彼らの所帯は正妻の子であるHSDPAだけを溺愛し、継子のWiMAXには飯も食わさない仕打ちに出る可能性があるのだ。(笑)
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