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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (7)

  • 電波社会主義の敗北 : 池田信夫 blog

    2011年11月21日21:21 カテゴリIT 電波社会主義の敗北 きょう行なわれた提言型政策仕分けの結果、「第3.9世代携帯電話から導入すべき・オークション収入は一般財源とすべき」という方向性が決まった。これは画期的だが、この提言には法的拘束力がないので、これを受けて蓮舫行政刷新担当相が野田首相に報告し、最終的には首相の政治決断になる。 注目されるのは、仙谷政調会長代行の異例に強い調子の発言だ。8人中7人の仕分け人がオークションの早期実施を主張したのに対して、総務省の答は「時間がない」というだけ。これは嘘で、実はソフトバンクにウィルコムを引き取らせるなど借りができているからだが、この八百長を仙谷氏が打ち砕いた。 もう談合で割当が決まっているという憶測が流れている。これは非常に不健全だ。国会に説明すれば、オークションはみんな理解してるから、夏まで待たなくてもすぐ法案化できる。総務相も副大臣

    電波社会主義の敗北 : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2011/11/22
    すぐwwwwやwwwれwwww。総務省が執着する「引っ越し費用」は、MCAを延命させる費用じゃないのか。MCAは6人の理事のうち、理事長以下3人が総務省の天下りだ。引っ越し費用と称して、総務省OBに巨額の金が落ちるんじゃないのか
  • 地デジという壮大な無駄づかい : 池田信夫 blog

    2010年10月30日19:10 カテゴリIT 地デジという壮大な無駄づかい 読売新聞によれば、総務省は来年7月のアナログ停波のとき、アンテナ工事が間に合わない世帯がBS経由で地デジ番組を視聴できるようにする「緊急対策」を講じるという。これは私が以前の記事で紹介したBS291~8チャンネルのスクランブルを外すということだ。この対策にはまったく予算はかからない。なぜ総務省は、今までこういう対策をとらなかったのだろうか? それは団藤保晴氏も指摘するように、「デジタル化は最初からこのBS方式にしていれば現在のような大騒ぎはなかった」と認める結果になるからだ。今のBSチャンネルはSDTVだが、チャンネルは余っているので3チャンネル取ってHDTVにすれば、地デジとまったく同じ放送が全国100%にできる。というか、10年前にできていたのだ。 これについては郵政省(当時)でも議論があり、省内にも「衛星で

    地デジという壮大な無駄づかい : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2010/10/31
    BSデジタルを2000年に始めたとき、地上波の放送をすべて衛星に移行しておけば、UHFとVHFの400MHz以上を空けることができ、日本は世界トップの無線ブロードバンド先進国になれたはずだ。
  • 講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について : 池田信夫 blog

    2010年10月24日12:14 カテゴリメディア 講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について 講談社の野間副社長は「年内に2万点をデジタル化しろ」と社内に号令をかけ、同社のほとんどの著者に「契約書」を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する:第3条(著作物のデジタル的利用の目的)甲[著者]は、第2条記載の目的にそって著作物のデジタル的利用を乙[講談社]に許諾する。契約期間中、甲は自ら著作物のデジタル的利用を行なわず、また、乙以外に著作物のデジタル的利用を許諾しない。第4条(利用の範囲)乙は、契約に基づき、著作物のデジタル的利用について次の各号に掲げる行為をすることができる。著作物を自己の費用負担でデジタル化して、デジタルコンテンツを製作すること。なお、デジタルコンテンツは乙が管理し、デジタル化の過程で発生したデジタルコンテンツに関する所有権は全て乙

    講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2010/10/24
    アマゾンもアップルも、著者が完全にレイアウトした場合は70%還元する。15%という印税率は日本のほとんどの電子出版社で同一であり、カルテルを組んでいる疑いがある。
  • 「光の道」討論について : 池田信夫 blog

    2010年06月18日02:09 カテゴリIT 「光の道」討論について 孫正義さんと夏野剛さんとの鼎談が終わった。内容は予想どおりだったが、孫さんが私のブログ記事を全部読んで130ページものプレゼンテーションを持ってこられたのには驚いた。こういうサプライズを演出するところがうまいと思った。 私の疑問に思っていたアクセス回線会社の分離方式については、「AT&T方式」ということで明快な回答があった。しかしこれだと公開会社なので、その経営方針は株主が決めるため、ソフトバンクの全面FTTH化が実施されるかどうかはわからない(これは孫さんも認めた)。逆にソフトバンクの計算が100%正しければ、構造分離しなくてもNTTの株主は全面FTTH化を選ぶだろう。つまりFTTH化と構造分離は別の問題なのだ。この点は私より夏野さんのほうが孫さんにい下がって、論点が明確になった。 Ustreamを見ていただくとわ

    「光の道」討論について : 池田信夫 blog
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    mobiletelecom 2010/06/20
    VHF帯の美人投票。ドコモ=フジテレビ組に内定。2.5GHz帯でドコモを落としウィルコムに免許を与えるのとバーターだった。電波部が「クアルコムを締め出すためにISDB-Tでやれ」とドコモに命じた
  • ソフトバンクの「アクセス回線会社」案への疑問 : 池田信夫 blog

    2010年05月15日14:04 カテゴリIT経済 ソフトバンクの「アクセス回線会社」案への疑問 先日の孫正義×佐々木俊尚対談は5時間半もあって見る気がしないので、孫氏のプレゼンテーションを読んでみた。 お断りしておくが、私は彼を事業家としては尊敬しているし、日で数少ないベンチャーの成功例として、起業家の希望になっていると思う。しかし通信業界での彼の評判はよくない。NTTや電力系だけではなく、ISPでもソフトバンクを批判する人は多い。その一つの原因は「自社の利益を国益と称して規制強化を求める」性癖だ。残念ながら、今回の案もその一例に見える。 まずわからないのは、孫氏がFTTHの根拠として「無線通信量の劇的増加」をあげている点だ(p.12)。無線の帯域が足りないのなら、電波の開放を求めるのが普通だと思うが、p.13では「帯域試算」として、ホワイトスペースが開放されても3倍、LTEで速度が上

    ソフトバンクの「アクセス回線会社」案への疑問 : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2010/05/17
    構造分離でNTT株主価値(連結)が上がるという計算でNTTが実施しないのは、NTTの経営陣がバカで、構造分離によって株主価値が上がり国益にもなることを理解できない、もしくはソフトバンクの試算が間違っていかどちらだ
  • 始まった「いやがらせ放送」 : 池田信夫 blog

    2010年03月29日09:32 カテゴリメディア 始まった「いやがらせ放送」 きょうからアナログTVの画面の上下に黒い枠を出す「レターボックス」の放送が始まった。これはHDTVの横長の映像を左右を切らないでアナログTVに出すもので、「アナログ放送はもうすぐ終わる」と知らせるためのいやがらせ放送である。さらに来年4月からは、下のように放送画面の全体に「デジタルに買い換えろ」という表示が1日中出る予定で、7月に電波が止まる前にアナログ放送を見ることは事実上不可能になる。 これ以外にも3方式があるが、いずれも放送の内容はほとんど見えない。なぜこんないやがらせをしてまで、放送を強制終了するのだろうか? その理由はFAQに簡単に書いたが、政治家の利権になっているローカル民放を守るために、デジタル化のコストに国費を流用したことが原因だ。この背景には田中角栄以来の腐敗した電波行政があるが、今では知らな

    始まった「いやがらせ放送」 : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2010/03/30
    :「アナログ停波は電波の有効利用に必要だ」というコメントもあるが、停波は不要なVHF帯のガードバンドでVHFデジタル放送を行なうことがベストだ。MPEG-2のQPSKではなく、H.264ならHDTVがすべてVHFに収容できる。
  • もう「NTT問題」を卒業しよう : 池田信夫 blog

    2009年11月27日00:45 カテゴリIT もう「NTT問題」を卒業しよう きのうの慶応のシンポジウムの3回目のテーマは「NTT再々編」。最初はいささか気が重かった。私は1985年にNTTが民営化されるとき「巨大企業への転進」というNHK特集を担当し、半年ぐらいNTTに出入りしていたので、「NTT問題」とはそれ以来20年以上のつきあいだが、こういう非生産的な政治問題に大きなエネルギーを費やしてきたことが、日の通信業界をだめにした大きな原因だからである。 しかし始まってみると、出席者の意見は意外に似ていて、「もうこういう不毛な論争は卒業しよう」という点は一致していた。かといって、これは総務省の正副大臣がいうように、NTTを現状のまま放置することを意味しない。NTTに政府が出資して特殊会社として規制する変則的な経営形態をやめ、完全民営化するには、それなりの制度設計が必要だ。それが情報通信

    もう「NTT問題」を卒業しよう : 池田信夫 blog
    mobiletelecom
    mobiletelecom 2009/12/01
    NTTの最大の問題は経営形態でもインフラでもなく、電話時代のままのレガシー産業構造がイノベーションを阻害していることなのであるつまり根本問題は、日本経済がこれから何で食っていくのかという成長戦略の欠如
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