Googleが狙っているのは、“電波革命”だろうか。同社が米政府に提案している“ダイナミックオークション”が、電波は政府が管理して割り当てるものという常識を崩し、ワイヤレス市場に新しい体制をもたらす可能性がある。 ダイナミックオークションは、一定の帯域内で、電波が空いている時間や場所をデバイスが動的(ダイナミック)に検知できるようにし、さまざまな通信業者がリアルタイムにオークションで帯域を購入できるようにするプランだ。Googleは、DTVチャンネル間に空けることになっている帯域や、ある時ある場所でライセンシー(免許業者)が使っていない帯域で、免許を持たない業者が、ライセンシーからオンデマンドで帯域を競り買いできるようにしようと提案している。 ダイナミックオークションが実現すると、大手キャリア以外の業者が使える広い帯域が出現し、小規模でも、優れた技術と優れたビジネスモデルを持っている者が成
8月24日 開始 利用料:500円~ 株式会社NTTドコモは、つくばエクスプレス列車内における無線LANの商用サービスを8月24日より開始する。 同サービスは、NTTブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下NTTBP)が2005年8月24日より接続試験を行なっていたもの。開始当初は一部の駅か列車でのみ利用できたが、商用化にともない全区間をカバーし、対応列車を増やした。 商用化にともない、FOMAのオプションサービスである「mopera U」の「U『公衆無線LAN』コース」と、無線LAN単独サービスの「Mzone」の2形態で提供される。利用料は、前者がUスタンダードプランの月額525円とU公衆無線LANコースの月額525円を合計した1,050円、後者が日額プランでは525円、月額プランでは1,575円となっている。 サービスの提供区間はつくばエクスプレス全区間で、提供車両は直交両用の20
日本国内における「iTunes Music Store」の営業が始まった。先行していた国内音楽配信各社は、それにあわせるようにして既存楽曲の価格を下げたようだが、これは、レコード会社側から配信楽曲の料金改定方針が提示されたからのようだ。各社がほぼ横並びの状態だった日本の音楽配信だが、iTMSは、どんな魔法を使って、レコード会社を納得させたのだろうか。いずれにしても、こうして、業界は再編成され音楽の流通は変わっていく。 ●放送と通信を区別するのはもう古い 放送と通信の融合は、20世紀からの大きな課題だが、未だに実現されていないことのひとつでもある。最近の新聞報道などを読んでいると、デジタル放送とアナログ放送、UHF帯とVHF帯、BS帯のそれぞれの特徴を混同したものが目につき、これじゃ、読者は混乱するだけなのにと思ったりもする。 直近の話題のひとつに、放送番組のIPマルチキャストを条件付きで総
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く