総務省が年内にも割り当てを予定する第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)向け3.5GHz帯120MHz幅について(関連記事:総務省がLTE-Advanced向け3.5GHz帯の割り当て案、携帯大手3社が“当確”へ)、割り当てを希望する携帯大手3社の設備投資額やサービス計画の概要が判明した。 総務省は2014年11月12日、電波監理審議会を開催。今回の割り当て対象となる3.5GHz帯120MHz幅について、申請締め切り日の10月28日までにNTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルの3件の申請があったことを審議会に報告した。この際、各社の申請内容の概要についても合わせて示した。 申請概要によると、各社の3.5GHz帯の設備投資額、サービス開始予定日は写真1の通り。設備投資額はNTTドコモが1821億円、KDDI/沖縄セルラー電話が1676億円とほぼ同程度だが