さて、KDDI の Android 向け独自アプリストア au one Market が、最近のアップデート以降、通知バーに広告を表示する機能を搭載し、各所で話題になっています。広告配信については利用開始時に停止の方法が案内されますが、なにも考えずOKを押していると、とつぜん自分のスマートフォンの、よりによって通知バーに広告が表示されるという仕組み。なかなか穏やかではありません。Twitter での報告によれば、広告のターゲティングには au の顧客情報を利用しているとのこと。 技術的に言えば、Android の一部アプリにはステータスバーに広告を配信する AirPush という仕組みが組み込まれており、今回のやりかたも新しいものではありません。ただしプリインストール済の、普通では削除できない、キャリア製のアプリにこのような広告を導入するとは、なんというか、大胆です。Carrier IQ