最近マスタリングTCP/IP SSL/TLS編や暗号技術入門を読んでいた.理解を深めるためにGo言語で標準のcryptoパッケージを触り/実装を読みながら読んだ. cryptoパッケージは他の標準パッケージと同様に素晴らしい.Go言語にはどのような暗号化手法が実装されているのか実例を含めてざっとまとめる.なお本文に書ききれなかったものを含め全ての実装例はtcnksm/go-cryptoにある. 共通鍵暗号 まずは共通鍵暗号をみる.共通鍵暗号は暗号化と復号化に同じ鍵を用いる暗号化方式である.共通鍵暗号はブロック暗号とストリーム暗号の2種類に分けることができる.ブロック暗号は特定の長さ単位で暗号化を行う方式であり,ストリーム暗号はデータの流れを順次処理していく方式である. Go言語にはブロック暗号としてDES(Data Encryption Standard),DESを繰り返すtriple-D
はじめに こんにちは植木和樹です。オンプレで10年近くサーバーの保守運用をやっていた経験からいいますと、AWSの障害発生率は非常に低くて驚きます。数百台規模のサーバーを扱ってますと、毎日どこかでのサーバーでディスク、CPUファン、メモリーパリティエラーなんかの故障が起きていて日々対応に駆けまわってた覚えがあります。 さてAWSの障害発生率が低いといってもゼロというわけではありません。仮に0.1%だとしても1000日つまり3年運用していれば1回くらい障害に遭遇するものです。0.01%だったとしてもサーバーが1万台あれば1日1回なにかしらのトラブルに遭遇しても不思議ではありません。 トラブルに遭遇すると、当然サービスや処理に影響をきたしてしまうわけで早期の暫定処置と、その後に恒久的な対策が求められます。その時に重要なのは早く正しく原因を特定することです。トラブルシューティング力が重要です。 A
さて、今週の本コラムは、久々となるIT(情報技術)関連のお話でございます。 2006年3月に米国サンフランシスコで生まれ、その4カ月後からサービスを開始した簡易ブログ「ツイッター」。「ツイート(つぶやき)」と称される140字以内の単文を投稿・共有する人気の交流サイト(SNS)で、今年5月現在で全世界に約5億人(うち、アクティブユーザー数は約3億200万人)の利用者を有するまでに成長を遂げました。 そうした急成長を受け、死者130人以上、負傷者約350人が出た今月13日発生のフランスのパリ同時多発テロでも、フェイスブックとともに家族や友人らの安否確認ツールとして大活躍。テロの発生直後にはパリのために祈りを捧げるためのハッシュタグ「 #prayforparis 」が登場し米IT系ニュースサイトなどによると、約10時間で全世界で670万人が利用。 またパリ市民たちが「 #porteouverte
ついにガロアが死んだ年齢を超えてしまったことに気がつき、自分がまだ何も成し遂げていないことを悲しく思う今日このごろです。 さて、今日はGoogleが出した機械学習ライブラリのTensorFlowの使い方について軽く説明しつつ、ゆるゆりの制作会社の識別を行おうと思います。 TensorFlowとは TensorFlowはGoogleが11/9に公開したApache 2.0ライセンスで使える機械学習ライブラリです。Googleは様々なところでプロダクトに機械学習を活用していますが、TensorFlowは実際にGoogle内部の研究で使われているそうです(TensorFlow: Google 最新の機械学習ライブラリをオープンソース公開 - Google Developer Japan Blog)。 Googleのネームバリューは恐ろしいもので、GitHubのStar数はすでにChainerやC
戦争や紛争とまでいかなくとも、例えば地べたレベルの喧嘩でも、普通は敵の欲しがるものは与えないのが戦いの鉄則だ。が、どうも対IS戦に限ってはこの鉄則が完全に無視されている。 ローマ教皇はテロを第三次世界大戦の一部だと言い、英国のキャメロン首相はISをヒトラーやナチに例える発言をしている。いくら何でも極端というか、「もっとパンチの利いたタイトルをください」と言われたライターが苦渋の末に思いついたような言葉を教皇や政治指導者まで使わなくとも。と思うが、ISに人質として捉えられ、彼らと共に過ごしたことのあるフランス人ジャーナリストによれば、こうした反応こそがISの大好物だという。彼はこう書いている。 ネット上のニュースやソーシャル・メディアを追い、今回のパリ襲撃後に書かれている様々の反応を見て、彼らはおそらく今「我々は勝利している!」と大声で連呼しているだろう。彼らは、すべての過剰反応、分裂、恐怖
欅坂46公式サイトより ネット上に流出した“胸揉みプリクラ”の影響で、お披露目公演の直前に活動辞退を発表した欅坂46・原田まゆ。公式サイトで「活動辞退の申し出がありました。本日をもって欅坂46の活動を辞退させて頂くことをご報告いたします」と発表し、運営サイドは即座に炎上の“火消し”を行ったように見えたが、騒動の波紋は一部のAKB48御用達メディアにまで“延焼”してしまったようだ。 「蜜月関係であったはずの『スポーツニッポン』『サンケイスポーツ』の2紙が、原田の活動辞退を紙面で報じたことを理由に、欅坂だけでなくAKB関連の全グループの取材現場を、一律で出禁状態とされています。先日、島崎遥香が出席した『バイトAKB』の記者会見にも、スポーツ紙の中でこの2紙だけが姿を見せませんでした」(ワイドショーデスク) 以前にも「フライデー」(講談社)が、秋元康と安倍晋三首相、幻冬舎・見城徹社長らが1枚の写
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く