ご覧いただきありがとうございます。 今回も引き続き「柿 カキ」についてのご案内です。 カキについて何かの参考になれば幸いです。 カキは昔、信仰生活と深い関係がありました。 現在でも神への供物としてカキの実や、くし柿(干し柿を串に刺したもの)を供える神社が多くあります。 正月には神棚にこれを供える風習はひろく、年明けには必需品とされています。 農家では成木責(なりきせめ)といって、果樹の豊作を予祝(前祝いする)行事も、大抵の場合はカキの木を対象として行われています。 柿 カキ 〔柿の品種〕 カキは多くの品種があり、日本全国に広く栽培されているものや、地方の品種として知られているものなどと様々です。 またカキには甘ガキと渋ガキがあり、果実としての利用価値は高いです。 しかし、カキによっては品種が分かりづらいものもあります。 すなわち品種がはっきりしないものは、種子の有無や渋抜けなどを参考に分類