くるりの岸田繁さんが九州をぐるりする特別連載。24号では佐賀、25号では長崎をめぐり、唐津焼、有田焼、そして波佐見焼の工房を訪れました。ローカル線に乗り、土地のうまいものを食べ、人々と出会う。九州をまるごと楽しむ旅のサイドストーリーがここに。 ☞ その2:TRANSIT via NIPPON:特別編その2 岸田繁(くるり)の九州ぐるり旅 まず訪れたのは、佐賀県唐津市の「虹の松原」。防風林として5kmにわたって植えられた松林を抜けると、その先は静かな浜辺だった。日本三大松原、白砂青松100選、日本の渚百選、かおり風景100選、日本の道100選などなど......、佐賀が誇る名勝だ。 虹の松原から少し西に行ったところにある唐津城。豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高により慶長7年(1602)から7年の歳月を費やして築城された「舞鶴城」とも呼ばれる古城。天守閣内は郷土博物館になっていて、唐津藩の資料や
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