白く正方形のはんぺん型アンテナが目印の速度取り締まり装置が「Hシステム」です。赤外線ストロボとCCDカメラはアンテナ両サイドに設置されています。Hシステムは本体の前に、警告用の電子掲示板が設置されているのがポイント。車速を事前に測り、速度を超過した車両に一度警告を行います。 Hシステムには2タイプが存在 正方形の白い“はんぺんアンテナ”が特徴の「Hシステム」は1992年に登場したレーダー波を使ったオービスです。製造メーカーは三菱電機で、正式名称は「高速走行抑止システム」といいます。 Hシステム本体は赤外線ストロボ、はんぺんアンテナ、CCDカメラでワンセット。レーダー波はレーダー式オービスと異なり、断続的に発射されているのが特徴です。CCDカメラで撮影した写真は警察署や高速隊本部に伝送されます。 Hシステムには前期モデルと後期モデルの2タイプが存在。赤外線ストロボよりもCCDカメラが小さいの
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