2011年5月13日のブックマーク (6件)

  • SPEEDIによる計算結果

    文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による計算結果 (※「SPEEDI」の運用は、文部科学省により原子力安全委員会事務局の執務室に派遣された(財)原子力安全技術センターのオペレーターによって行われている。) 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)は、原子炉施設から大量の放射性物質が放出された場合や、あるいはそのおそれがある場合に、放出源情報(施設から大気中に放出される放射性物質の、核種ごとの放出量の時間的変化)、施設の周囲の気象予測と地形データに基づいて大気中の拡散シミュレーションを行い、大気中の放射性物質の濃度や線量率の分布を予測するためのシステムで、文部科学省によって運用されているものです。しかし、今回の東京電力(株)福島第一発電所の事故では、事故発生当初から、放出源情報を原子炉施設における測定や、測定に基づく予測計算によって求

    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    難しい。1歳児の甲状腺の内部被ばくについての積算線量とか。
  • 猪木武徳『戦後世界経済史』 - 紙屋研究所

    オビにあるように、書は「2009年エコノミストが選ぶ経済書ベスト10」の第一位であり、「週刊ダイヤモンド」の2009年の「ベスト経済書」の第二位であった。 タイトルのとおり、戦後の世界経済史の概観を頭の中につくりたいと思って読み始めた。最後の方を読まずに長い間放置し、最近読み終え、二度読みした。書の冒頭に、 思い切って〔戦後世界経済史の――引用者注〕「粗い地図」を描いてみることにした。 というねらいとともに、一つの問題意識によって貫かれていることが、まず「概観図」を手に入れたい人間にとっては非常にありがたかった。この歴史観を批判するにせよ受け入れるにせよ、まずは地図を手に入れることが大切だ。書はその任によく応えていると思う。 自由か平等か つらかぬかれている問題意識というのは、サブタイトルにある「自由と平等の視点から」である。「むすびにかえて」には 平等をめざす社会において自由が失わ

    猪木武徳『戦後世界経済史』 - 紙屋研究所
    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    "東欧諸国でこうしたソ連モデルからの改革を試み、苦闘を続けてきた歴史が描かれている。"
  • 映画『リミット』はシンプルなシチュエーションの中でイマジネーションを尽くした映画だった - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■リミット (監督:ロドリゴ・コルテス 2009年スペイン映画) 意識を取り戻すと、そこは暗がり、俺は何か狭い所に押し込められ、横たわっている。ライターが見つかったので火をつけてみると、俺は棺桶に入れられ、地中に生き埋めになっているではないか!?なぜ?どうして?そしてここはどこなんだ?他の持ち物は携帯電話、ナイフ、ペン、酒。俺はここから脱出することが出来るのか?…映画『リミット』は、そんな極限状態に置かれた男の、シチュエーション・スリラーである。 なにしろ野心的な映画だ。90分の上映時間の間、登場人物は生き埋めになった男ただひとり、そして舞台はずっと棺桶の中。他の登場人物は電話の声と動画のみ。このシチュエーションだけで観客を飽きさせず90分間のドラマを成り立たせようとしている所がまず凄い。そしてこれが面白く出来上がっているのだ。ずっと同じ場所、同じ一人の俳優だけでどう物語を引っ張ってゆくの

    映画『リミット』はシンプルなシチュエーションの中でイマジネーションを尽くした映画だった - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    "登場人物は生き埋めになった男ただひとり、そして舞台はずっと棺桶の中。"
  • これは本当に人間が観ていいものなのか。『A Serbian Film』 - 1953ColdSummer

    A Serbian Film (日公開未定) 2010/セルビア R18+ 監督・主演:スルジャン・スパソイエビッチ   「この世には神も仏もないのか! おおジーザス!」といった、たいへん意味の分からない口上にももはや創作物上でしかお目にかかれぬようなご時世ではあるが、まあ結論から言うと、当然のようにこの世には神も仏も居らんのであって、ワインやパンを自分の血肉に見立てさせて信者に喰らわせる変態じみた伴天連の大将の存在なども、それこそ創作物上のものに過ぎんのである。  だが、まぁ、そうと頭で理解はしていても、やはり何らかの超常的な力、大いなる意思に身を委ね、救いを求めたいという気持ちも分からんではない。かくいう自分も給料日前にはよくそうなる。  ……って、それは大宇宙の法則を、都合良く自分の意図する方向へとねじ曲げんがためのワガママであって、普段から信仰の無い者が誰に助けてもらえるのか、ま

    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    「マーターズ」並の残虐映画らしいので、普通の人は紹介文も読まない方がいいと思います。
  • 半熟作家と"文学少女"な編集者 野村美月 - 名称未定ドキュメント"Que"

    半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫) 作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/04/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 396回この商品を含むブログ (74件) を見る ついに完結! 最終巻は編集者になった遠子さんと、未熟な担当作家のお話。 ……というか、ラブコメ! いつもの文学に絡めたストーリー展開も少なめだったけれども、お話はしっかり出来ていたし、なによりオチがよかった。文学少女ファンならくらっとする最高のオチだった。まさか、そこで。 シリーズを通しての感想を。 全体的に、非常に平易な文書で書かれていて、かなりの低年齢層、それこそ小学校中学年以上くらいなら簡単に、そして楽しく読める内容がいい。逆に三十路前の私みたいなおっさんが読むには、ちょっと子供っぽくてキツイ部分がある。 しかし、内容は非常にしっかりしている。登場するキ

    半熟作家と"文学少女"な編集者 野村美月 - 名称未定ドキュメント"Que"
    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    "この本は小学校、中学校の図書館に必ず置くべき"
  • ここまで来たら三部作にしちゃえよ『ブラック・スワン』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ブラック・スワン』鑑賞。いやぁ話題になってますねぇ。どんだけアロノフスキーが好きなんだ!まぁぼくもだけど。 「白鳥の湖」の主演に抜擢され、純白な白鳥と挑発的な黒鳥の二つを演じることとなったバレリーナが、役のプレッシャーや母親からの過剰な愛情、ライバルの出現により徐々に精神を壊していくというのがあらすじ。 『レスラー』がミッキー・ロークの人生を生き写したように、見事に『ブラック・スワン』もナタリー・ポートマンの役者人生を生き映していく。一人称で彼女から視点が離れることはなく、オーディションから番までの毎日を朝から晩まで執拗に追い続け、それはまるでナレーションとディレクターの質問がない「情熱大陸」のよう。あえてジャンプカットを数カ所使うことで、(カットによって)場面が変わってないことを観客に誇示させ、一人のバレリーナが精神を病んで行く様子に完全密着してまっす感を出すことに成功。彼女の鬼気迫

    ここまで来たら三部作にしちゃえよ『ブラック・スワン』 - シン・くりごはんが嫌い
    mokkei1978
    mokkei1978 2011/05/13
    "すごく怖い映画です。バレエの華やかな舞台裏を期待すると絶対にやられます"