ジェンダーとニセ科学に関するmomobookmarkのブックマーク (2)

  • 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、拡散するのか

    そこから、「時間の知覚」や「多感覚統合」といったスリリングなお話を伺ってきた。 最後にとりあげるテーマはもっと日常的な文脈に引きつけやすい「脳の性差」、つまり、「男の脳」「女の脳」の話だ。 神話を剥ぐ まず、お断りしておくと、お酒の席で「だから男は●●で、だから女は◆◆だ」というふうに盛り上がる話にはなりそうにない。むしろ、これまでこうだと言われてきた神話を剥ぎ取るような話になる。 四さんは東大教養学部がある駒場キャンパスの准教授なので、大学に入ってほやほやの1年生の講義を受け持つことがある。その時のエピソードをもって、まず想像してほしい。 「駒場の1年生の心理学の講義で、最初にやるんですよ。血液型性格判断がいかに正しくないか、科学的じゃないか。でも、結構な数の子があれでショックを受けちゃうんですよね。今まで信じてましたって。でも、サイエンスとしての心理学の講義をとる以上、そこのところ

    「男脳」「女脳」のウソはなぜ、拡散するのか
  • "女は数学が苦手"は科学的に間違いである | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    「女性は数学が苦手」「女性はマルチタスクが得意」「女性は論理的思考で男性に劣る」……。どれも科学的に証明されているわけではありません。怖いのは、これらの思い込みによって来は能力があるにもかかわらず、当にそうなってしまうことがあるということ。脳を研究する認知神経科学者細田千尋先生は、「男脳」「女脳」といった観点でものを見ることは、社会的にも科学的にも間違っていると指摘する――。 思い込みが男女の能力差をつくる 「数学が苦手」と感じている女性の方は多いのではないでしょうか。しかし、それはステレオタイプによって作られた思い込みだったかもしれません。「女性は数学が苦手」などのステレオタイプによって、来ならそんなことはないのに当にそうなってしまうことを「ステレオタイプ脅威」と言います。この影響を受ける可能性が高いのは、ステレオタイプの対象となる集団に強く自己同一化している人たちと言われていま

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