文化に関するmomobookmarkのブックマーク (3)

  • リクルートスーツは「若者画一化の証」だと嘆く人に強く言いたいこと(安城 寿子) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    就活の時期や入社式の季節になると、いまや風物詩のように話題になる「リクルートスーツ黒一色問題」。若者たちが揃って黒のスーツを着ていることは、彼らの「画一化」の表れとされ、社会の保守化や戦時中の服装統制と結び付けて批判されることもある。だが簡単にそう言ってしまっていいのか。服飾史研究が専門の安城寿子氏はそうした見方に批判的だ。 それ、〈若者劣化言説〉ではないですか? その語り口こそが画一的に思えてならない。どれくらい気で言っているのか聞いてみたい気もする。そんなに問題だと思うならば、就活学生にではなく、経団連や就活コンサルタントやアパレルメーカーに向けて言ってみてはどうか。 リクルートスーツをはじめとする若者の服装の「画一化」を憂う言説のことだ。 どれもこれも、服装という領域に関わりのある「個性」以外の要素を十分考慮せず、丁寧なヒアリング調査を試みるわけでもなく、「若者たちが似たような服装

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  • 文化の盗用とは何か?所有/収奪という二項対立を乗り越える | The HEADLINE

    文化の盗用、あるいは文化の収奪と訳される「Cultural Appropriation」という概念が注目を集めている。 6月25日、アメリカの著名セレブであるキム・カーダシアンが「Kimono」と名付けた下着ブランドを発表、商標の申請をおこなったことで批判を呼んだ。カーダシアンは7月1日にブランド名の変更を明らかにしたものの、最近ではアリアナ・グランデが「七輪」というタトゥーを入れたことや、モデルのカーリー・クロスが雑誌『VOUGE』において日をモチーフにした撮影をおこなったことも、文化の盗用により批判を浴びていた。 いったい文化の盗用とは何であり、何が問題視されているのだろうか? 文化の盗用とはなにか 文化の盗用とは、マイノリティーの文化を不当に搾取したり、盗用することを指す。文化というのは基的に混じり合ったり溶け合ったりするが、この概念は「文化の交配」そのものを批判するのではなく、

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  • ハイヒールと中世と糞の話 | WTNB機関年代記

    ハイヒールと「道の糞」起源説 いつからか、どこからか、インターネッツの世界ではハイヒールの起源について一つの言説が広まっているように見えます。端的に言えば、以下の様なものです。 中世ヨーロッパでは溜たまった糞尿を窓から投げ捨てていたため、道に落ちた糞便を踏まないようにするためにハイヒールが生み出された。 あちこちで見かける言説なので、目にした方も多いかと思われます。さてそんな言説でありますが、皆々様はどう思われたでしょうか? 個々の要素は尤もらしくも見えますが、リテラシーの高い皆様から見てみますと、なんと言いますか、こう、文字と文字の間から与太話の匂いが漂ってきませんか? この手の言説は、お堅い歴史というよりは豆知識とかファッションとかそういう文脈で語られることが多く、そういう場でソースや参考文献が示されることもまずありません。 とは言え一方で、まとまった説明も世間には無いようですので、

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