映画に関するmomobookmarkのブックマーク (6)

  • 町山智浩・宮藤官九郎・北丸雄二 2020年アカデミー賞を振り返る

    町山智浩さん、北丸雄二さんが2020年2月10日放送のTBSラジオ『ACTION』に出演。宮藤官九郎さんと『パラサイト 半地下の家族』を中心に2020年のアカデミー賞を振り返っていました。 (宮藤官九郎)でも、まずは今日なんて言っても……さっきも言いましたけど、アカデミー賞がね、びっくりしましたよね。 (幸坂理加)はい。じゃあ町山さんから結果をご覧になった感想をお願いしてもよろしいですか? (町山智浩)結果というか、僕はだからその授賞式の中継番組に出てたので。今日はこんな格好をしているんですよ。そこから来たんですけども(笑)。 (宮藤官九郎)そうですよね。今日は蝶ネクタイをしていて。ありがとうございます。 (町山智浩)あ、これを決まりで言うんですね。宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、韓国映画に日映画はどれだけ遅れちゃったんだ?っていうことですよね。 (宮藤官九郎)ああーっ! そう

    町山智浩・宮藤官九郎・北丸雄二 2020年アカデミー賞を振り返る
  • “目の見えない人に映画を楽しんでほしい”──声優のナレーションで鑑賞をサポートする「音声ガイド付き映画」とは何か?企画誕生の裏側と驚きの制作手法に迫る

    「目の見えない人にも映画館で映画を楽しんでほしい」 視覚障がい者の映画鑑賞を、言葉による映像の解説を用いてサポートする取り組みが存在する。シーンの状況や登場人物の動作・表情などを、作風に合わせたナレーション(以下、音声ガイド)で説明・補足してくれるのだ。 まずは、『海獣の子供』冒頭シーンの映像をぜひ見てほしい。 この映像はシネマ・チュプキという東京の映画館で実際に上映されたものだ。作を鑑賞した目の見えない方は、「映画の世界からまだ戻ってこれない」と言うほどに作品に没入することができたという。 作の音声ガイドの脚を書いたのは、シネマ・チュプキの支配人である和田浩章さん。シネマ・チュプキは「どんな人でも映画を楽しんでほしい」という想いのもと、上映する全ての映画に音声ガイドと日語字幕が付き、車椅子スペースや「親子観賞室」と呼ばれる完全防音で映画を観ることができる個室が備えられている。 筆

    “目の見えない人に映画を楽しんでほしい”──声優のナレーションで鑑賞をサポートする「音声ガイド付き映画」とは何か?企画誕生の裏側と驚きの制作手法に迫る
  • 傘木希美は聖人だったか?(映画 リズと青い鳥 感想) - パナモリカンパニー

    映画「リズと青い鳥」を観に、6度劇場へ足を運んだ。そして、原作である「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」も読んだ、勢いで。それを踏まえた上で リズと青い鳥 について想いを吐露しようと思う。 ネタバレ含むので苦手な方はご遠慮ください。 傘木希美は聖人か?否、人が言うとおり、「軽蔑されるべき」人間だろう。たまたま、鎧塚みぞれを救っただけだった。しかし、アニメーションで語られる所謂『普通』とされる人間達は、我々にとっていつの時代も心に寄り添う味方であっただろう。何故か?それは我々一般人がその様を見て安心することが出来るからだろう。そうか、成れなくてもいいのか、宝石には、と。だから私は傘木希美を突き放すことは出来ない。彼女を救うことは出来ないが、、顛末を見届ける事ができるし、それは必須条件であろう。希美は、音楽が好きだった。人一倍好きだった。音楽を強く好きだった故か、臆病

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  • 彼女がフグを愛でる理由――映画『リズと青い鳥』における脚の表象と鳥かごの主題系 – ecrit-o

    映画『リズと青い鳥』を監督した山田尚子が脚にこだわりをもつ「作家」であることはファンにとって周知の事実であり、彼女が手がけた過去の作品を見ても印象的な脚のショットは枚挙に暇がない。また、監督自身が「脚は口ほどにものを言う」という趣旨の発言をしたことも知られており、登場人物の心理を細やかに実現する手段として脚の「表情」を利用していることは改めて指摘するまでもないだろう。 じっさい、作は約1360のショットによって構成されているが、そのうち登場人物の脚だけを捉えたショットは少なくとも120以上にのぼり、比率で言えば、映画全体のほぼ9%を脚のショットが占めていることになる。ショット数ではなく、映し出されている時間で計算すればこの割合はもっと少なくなるだろうが、いずれにしても、作が脚を強調していることは明らかである(ネット上には山田作品における脚の表象に着目した考察ブログが数多く存在している)

    彼女がフグを愛でる理由――映画『リズと青い鳥』における脚の表象と鳥かごの主題系 – ecrit-o
  • 『涼宮ハルヒの憂鬱』に見える、京アニ作品の“こだわり”

    京都文化博物館のポスター展示(筆者撮影、以下同) 35人が犠牲になった京都アニメーション放火事件。日を代表するアニメ制作会社を襲ったあまりに理不尽な出来事に、世界中が衝撃を受けた。京都在住の映画研究者である伊藤弘了氏は、京アニの代表作品『涼宮ハルヒの憂』2期の「エンドレスエイト」というエピソードから、同社のアニメ制作へのこだわりを紹介する。 ※稿は月刊誌『Voice』(2019年10月号)、伊藤弘了氏の「京アニ放火事件を悼む」より一部抜粋、編集したものです。 「少しでも京アニ再建に力を貸したい」との思い 7月24日には、京都アニメーションが公式の支援金預かり口座を発表した。京アニの発表によれば、この口座には8月26日の時点で20億円以上が振り込まれている。 1000万円の寄付を報告したX JAPANのYOSHIKIや100万円を寄付した小説家の米澤穂信(『氷菓』の原作者)をはじめ、こ

    『涼宮ハルヒの憂鬱』に見える、京アニ作品の“こだわり”
  • 未公開シーン – ミミュー夫人のエピソード全訳【イングロリアス・バスターズ】

    私はタランティーノの脚を読むのが大好きです。 タランティーノの脚はほぼぜんぶ原書で読みました。 (このあたりの私の趣向は以前に書いた「ハンス・ランダは何故ショシャナを撃たなかったのか?【イングロリアス・バスターズ】」という記事を参照してください) タランティーノの脚を読んでいて感じるのは、タランティーノの映画って、脚よりおもしろくなっているものと、脚の方が映画編よりはるかにおもしろいものと、2通りあるんですね。 例えば『ジャンゴ 繋がれざる者』や『ヘイトフルエイト』などは脚より映画編の方がずっとおもしろかったんですが、『キル・ビル』や『イングロリアス・バスターズ』などは、映画編よりも脚の方がはるかにおもしろかった。 『イングロリアス・バスターズ』の問題は、ショシャナがミミュー夫人と知り合う過程がバッサリ切られていることなんですね。 冒頭でショシャナは家族をナチスに惨殺さ

    未公開シーン – ミミュー夫人のエピソード全訳【イングロリアス・バスターズ】
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