初めての方はこちら👇 gyakkyoujinsei.hatenablog.com 今回読んだのは、大島靖美先生の「400年生きるサメ、4万年生きる植物」という本です。 著者の大島靖美先生は、生物がどのように成長していくかを探求する学問「発生学」を長年研究していらっしゃいます。 例えば、 生物の大きさはどのように決まるのか?、寿命はどのように決まるのか? というものです。 私は、自分が生物系の出身というのもあり、本のタイトルを見た時にまず「おもしろそう」という興味がわいたので読んでみました。 この世にはたくさんの生物が存在します。 植物であったり動物であったり。 ところで、「生物」の定義ってなんだか分かりますか? 例えば、細菌は生物だけどウイルスは生物ではない、というのが良く言われますが、誰が決めたのか、自分で自分の細胞を増やせるものを生物といいます。 ウイルスは、自分以外の誰かの細胞に入