恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」(ペアーズ)を運営するエウレカ(東京都港区)は12月10日、東京大学とマッチングアルゴリズムを共同開発すると発表した。利用者の行動履歴などをAI(人工知能)を活用して分析し、「質の高いマッチングの実現を目指す」(同社)としている。 東大と“探し切れていない切り口”を見つける Pairsは、年齢や身長、趣味などの検索条件から、気になる異性を探して「いいね!」を送り、相手からも「いいね!」の返事があるとマッチングが成立。メッセージのやりとりが可能になるというサービスだ。今年8月には累計会員数が日本、台湾、韓国を合わせて800万人を突破し、Pairsをきっかけに交際・入籍した人は18万人を超えた(12月現在、同社調べ)。 異性とマッチングする仕組みは、これまで(1)利用者が相手に求める条件(年齢など)を絞って検索する、(2)「サッカー好き」など共通項目が