3月13日、東京入国管理局(東京都港区)に収容されていたクルド人の難民申請者が12日、体調悪化を訴えたものの、支援者が呼んだ救急車で搬送されなかったことがわかった。写真は都内で2015年12月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino) [東京 13日 ロイター] - 東京入国管理局(東京都港区)に収容されていたクルド人の難民申請者が12日、体調悪化を訴えたものの、支援者が呼んだ救急車で搬送されなかったことがわかった。家族や支援者ら約50人が入管施設前に集まり、13日朝まで入管の対応に抗議を続けた。 体調悪化を訴えたのは、メメット・チョラク氏(39歳)。14カ月にわたり収容されている。家族が12日に面会に来た際に体調が悪いと訴え、家族は外部の病院に連れていくよう要請したが、受け入れられなかった。 支援者によると、チョラク氏は13日に病院に搬送されたという。 東京入国管理局では、救急車