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映画に関するmonakaのブックマーク (24)

  • 飛行機と恋をつかさどる悪魔の手下(宮崎駿『風立ちぬ』感想) - ぼんやり上手

    『風立ちぬ』を観て一晩たっても、なんだか地に足が着かないような感じでふわふわしている。とんでもないものを観てしまった。 飛行機のエンジン音にはお経の唸り声のような人間の声が使われていて、ぞっとした。二郎という主人公は、人間には許されざる怪物造りに手を染めていると思った。 墜落した飛行機の機体の前に二郎が立ち尽くす場面は、天から落ちてきたロボットの前に立つムスカの姿と重なる。飛行機とラピュタ、人間には許されない夢を見た男のバリエーションである。二郎の幻影や現実の中で何度も何度も墜落を繰り返す飛行機は、ドロドロになって腐り果てる巨神兵だ。 恋愛の場面にはすごく驚いた。 これまでの宮崎映画だと、異性から好意を寄せられても気づきもしないであっさりスルーするとか、少年か少女にほっぺをチュッとされてボッとなるとか、そういうのを描いてお茶を濁して、恋愛面でのロマンチックな部分はひたすら隠し通してきた。そ

    monaka
    monaka 2013/07/24
    ブクマするのいつ以来だろうか…。でもこれはブクマしなくてはならない
  • ブラックスワンonパーフェクトブルー - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラック・スワン」には、今敏監督の「パーフェクト・ブルー」に似たシーンが多く見受けられます。 電車の窓にヒロインが映るシーン 壁に貼られたヒロインの絵が動くシーン 他にも、夜道ですれ違うシーン、鏡の破片で×××というシーン、その他いろいろありますが、このスライドがわかりやすいです。↓ http://www.mythoman.com/post/2858799810/black-swan-vs-perfect-blue 「ブラックスワン」は「パーフェクトブルー」をきれいに裏返した構造になっています。 「パーフェクトブルー」では、清純派アイドルが汚れ役を演じる時に「白い」清純派としての自分に苛まれ、演じてるドラマと現実の区別がつかなくなっていきます。ヒロインが人格分裂(以下白字)したのではないかと思わせますが、実は彼女のマネージャーが「白い自分」であることが判明。

    ブラックスワンonパーフェクトブルー - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    monaka 2011/05/13
    一粒で二度も三度も美味しい、スバラシイ
  • 神保町シアター

    華麗なるダメ男たち ~色男、金と力はなかりけり~ 上映期間 2011年4月2日(土)~5月6日(金) 昔から「色男、金と力はなかりけり」と申しますが、実際は色男ほど金も力も持っているのが現実。ところが映画の世界ではしばしばこのふたつに縁のない人物が魅力的に描かれてきました。完全無欠のスーパーマンの冒険よりも、優柔不断で生活力がなくて自分勝手な男たちの織りなすちっぽけな物語が身につまされるのも、それが鏡に映った私たち自身の自画像だからなのかもしれません。そんな彼らのどこに母性能をくすぐられるのか、くっつき離れながらも結局は傍に寄り添う女たち。それは腐れ縁とも菩薩とも。 金も力もないけれど、色香と愛嬌だけはたっぷりと持ちあわせた男たち。真の意味での昭和の「いい男たち」が今、銀幕の中でよみがえります。

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    monaka 2011/04/07
    華麗なるダメ男たち 〜色男、金と力はなかりけり〜 /観にいこうこれ
  • 眠り姫

    In-Line Content! インラインコンテンツ

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    monaka 2011/02/28
    好きかどうかわからないけれど気になるので観に行こう
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選 ああ。いかにもインターネット!みたいなタイトルをつけてしまった。 「超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選」て。読んでほしすぎて大仰な形容詞をつけて数字を入れて読み手の注意を引くタイトル、もうネット記事まるだしである。 でも、わかってほしい。…

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  • 『2001年宇宙の旅』と貴族の芸術 - 反省芸術・糸崎公朗blog3

  • ウケる要素を集めすぎて珍作となった映画『恋するナポリタン』 | 破壊屋

    『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』 値崩れして150円で売られている『恋ナポ』のチケット。 150円なので『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』を観てきました。若い会社員女性にターゲットを絞って、彼女たちが興味持っていることを片っ端から集めたら映画が暴走してしまい、結局女性たちに無視されている珍作でした。以下は完全ネタバレでストーリーを説明します。 いきなり主人公死亡 相武紗季 タケシ マキダイ、エグザイルの人。 映画が始まるとタケシ(塚高史)がマクロビオティックなピザを作っている。マクロビオティックとは料理思想のことらしいが、なんかマズそうだ。 都内の会社員で情報誌を作っている相武紗季はプロポーズされた。相手はレストランのオーナー(市川亀治郎)だ。相武紗季はプロポーズを受けるか悩んだため、中学からの親友のタケシに相談する。 タケシはオーナーの弟子だったが

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    monaka 2010/10/06
    マキダイが降ってくるとこで、電車の中て読むのを断念した。
  • 悪人 - 未来の蛮族

    2時間半近い上映時間が非常に長く感じられたのは確かで、おそらくもう二度観る事はない映画だろうとは思うんだけど、闇に沈む三瀬峠と、そこを走り抜けてゆく白いGTRの姿、おれはおそらくその光景を何度も思い出すだろうし、それだけで十分観に行った甲斐はあった。しかし、原作を読んだときから思っていたのだが、夫木演じる清水青年は、なぜに料理が来る前にあんな重大な告白をしてしまったのだろう。*1あんなことを言われてしまったら、せっかくのイカ料理にも手をつけられなくなってしまうじゃないか。重たい沈黙の中で、清水青年がイカの眼を見つめることしかできなくなってしまったことは十分理解できるが、イカの眼に吸い込まれるようにして回想が始まってしまったときは正直どうしようかと思った。しかし、振り返ってみれば、あの演出も悪くなかったように思う。 国道生まれ*2のおれにとっては、この映画の持つどん詰まり感には非常に身につ

    悪人 - 未来の蛮族
  • http://www.ams-museum.com/

    http://www.ams-museum.com/
    monaka
    monaka 2010/07/27
    これおもしろそうだなぁ/観た!素晴らしかった!
  • Yahoo!映画 - 冨永昌敬

  • http://d.hatena.ne.jp/throwS/20090526

  • ロボットと武将の男道 - ヨネログ

    movie | ロデム(iMac)を調教してばかりいて疲れ果てたので、映画を見に行きました。「ウォーリーWALL・E」です。ウォーリーは太陽電池らしくて充電完了するときのちゃーん☆って音が、Macの起動音だったのできゅんきゅんしました(カルト信者的発言)心優しいオタク少年(趣味・雑貨集め)のもとにある日降ってくるジョリ子、じゃなくて右腕にサイコガンを持つ、ちょう仕事ができる女。イヴ。…そういや女でいいの?このシーンがちょうかわいい。電飾コードで緊縛するだなんてウォーリーったら乙女系男子。ふたりが宇宙船のまわりを消火器噴射しながらくるくるダンスしてたので「長持ちするやつか、遠くまで飛ぶやつか、今夜はどっちの消火器がええんや?」「やらしーわー」って思いました。昨年のポニョミー(※ポニョのミーティング)にて「ロウソク=『ポニョおっきくしろよ』」といったフロイト的解釈を聞かされたため、すっかり穿っ

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    monaka 2009/01/13
    両方とも観たい映画。立川にヨネさんと握手しに行ってニップル騎士団でエーックス!ってやる!!
  • 黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』 - sekibang 1.0

    トウキョウソナタ(竹書房文庫た1-1) (竹書房文庫 た 1-1)posted with amazlet at 08.10.11田中 幸子 竹書房 売り上げランキング: 182210 Amazon.co.jp で詳細を見る 黒沢清の最新作『トウキョウソナタ』を観た。「素晴らしかった!」の一言でこの感想を締めくくりたいぐらいの傑作で、ラストシーンで号泣してしまった。出演している役者の演技(主演の面々はもちろん、津田寛治のセリフがグサグサ刺さってくるところも良かった……)、演出、舞台、脚、すべてがうまく作用して、ものすごく純度の高い映画になっていた気がする。観ていてドキドキするような絵も多く、とくに夜のシーンで延々とスクリーンの真ん中に白波が水平線のように走っているのを背景に、小泉今日子の背中が……という構図などにビリビリくる。また、抑制された音楽(メロトロンっぽい音が鳴っているのがツボ)と

    黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』 - sekibang 1.0
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    monaka 2008/10/12
    会社帰りに絶対行く
  • 「トウキョウソナタ」を観ました。本当にすばらしかった。 - ACID TANK

    とんでもない傑作中の傑作でした。ひとつの家族の崩壊とその先にある光のようなかすかな何かを描いた作品です。「今までと違う」なんて語られたりしますが、もうまごうことなき黒沢清監督作品で、ぜひ劇場で確認してほしいのですが、タイトルバックが出現する演出からして度肝を抜かれました。格がぜんぜん違う。僕はこの前、映画にはリアリティが必要だと書きましたが、その認識を改めないといけないと思った。この映画はあえてリアリティを放棄しても、デフォルメして、この世の冷酷さを突き詰めます。当の意味でファンタジーとはこのことじゃないかとすら思った。どうしても一般には、軽く受け取られがちなホラー映画ですが、考えてみれば、黒沢清監督はいつだって、そうして映画を作ってきたのでした。その軸はまったくぶれずに、そして過去最高クラスの丁寧な筆で、ただそのベクトルを変えて今回は家族のドラマを描いています。家族のみんながそれぞれに

    monaka
    monaka 2008/10/03
    ああ…香川照之…!!!(水木しげると揺れるではまった)観に行きます!
  • ウ〜〜〜〜、ウォンテッド! - ヨネログ

    movie | あんちくしょうに会ったら〜こんどはただでおかない〜〜♪何人書いてるのかしらねこの前フリ。べったべたな感じで観て参りましたよウォンテッド。愉快痛快奇々怪々!冒頭から全力疾走、予想外の展開にドッキドキ。ちょっとこれめちゃめちゃおもしろかった!パニック障害だと思い込んでた主人公が実は心拍数1分400の特異体質。その身体感覚。突き破られるガラス、曲がる弾道、ぶつかり合う弾丸、遊び心のある視覚聴覚効果はハンパなくスペイシー!「バットマン・ビギンズ」でのケン・ワタナベによる特訓シーンは退屈で半分寝てたんだけどこっちの特訓はおもしろい。能力を制御するためにジョリ子のスパルタ猛特訓がはじまるんだけども血みどろっどろのデロッデロになってもあら不思議、魔法のお風呂にはいると復活するの。なんて素敵なんでしょう!日人が頑張れるのはお風呂があるからさ、という高度成長期の寓話を思い出させるよね。殴っ

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    monaka 2008/09/27
    本気のジョリ子が観たい!
  • 崖の上のポニョの地図2おねいまんにしてはよくしゃべる - もちもちおねいまんと4枚の絵

    自分の人生だけでいっぱいいっぱいなもちもちおねいまんが、珍しく映画を見てきましたのでみなさんに解説します。 まだ見ていない人は読んでもいい気もするけど読まないほうがいいかもね! 【バケツから世界へ接続する】 ポニョは井の中の蛙ならぬポリバケツ金魚で、バケツほどの狭い世界の中で警戒しながら、宗介を見つめ好きになりました。ポニョは宗介のどこがよかったのだろうとわたしは思うのですが、人を好きになるのになにがどうだからという理由は必要ありません。ただ自分の中に好きという気持ちがあるだけ。その好きの針が大きく振れればバケツから出て大きな世界と接続することも怖くないし、手だって足だって生やすことは簡単なのですね。女の子にとっては。 思い返せば宗介なんて、ジャムのびんを割るときに腹のほうから割ったし、海水じゃなくて水道水を入れました。水を代えようとしてポニョを滑り落とすし、僕が守ってあげるからね って言

    崖の上のポニョの地図2おねいまんにしてはよくしゃべる - もちもちおねいまんと4枚の絵
  • ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51

    深夜の六木に「崖の上のポニョ」を見に行った。久しぶりに映画見て大号泣した。 やー、もっと「おもしろい」「つまらない」のあたりで悩む映画かと思ってたし、 前半はケタケタ笑ってたんだけど、まさか最後に泣くとは思わなんだ。 ということで自分なりの感想。 もちろん、オレが「感じたいように感じた」話なので、あしからず。 あと、ネタバレ含みまくりです。 5歳の頃、見ていた風景 映画を見始めるとすぐ、幼い頃に見ていたものがやたら出てくることに気づきます。 それが日常的なものと、頭の中で思い描いていたものがごっちゃになって出てくるから、 小さい頃の自分をリアルに思い出せる気がしてくる。 あー、いろんなものに憧れたり、何気ない毎日が好きだったりしたなーと。 海に舟のおもちゃを浮かべること。 助手席に乗って送り迎えしてもらうこと。 車の窓から見える流れる景色。 丘に上がる船の迫力。 自分しか通れない抜け道。

    ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51
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    monaka 2008/08/14
    同感。「そういうものだ」なんですよね。ちょっとずれるけど子供の頃はマンガの不条理ギャグも「条理」がないからわからなかった。中学生になって読み返して吹き出したとき、「大人になったな」って思った。
  • パンダとポニョ(3): たけくまメモ

    ←鳥山石燕『画図百鬼夜行』より (※前回から続く) ところで、以前のエントリ(→★)でも書きましたが、ポニョは「さかなの子」と主題歌で歌われているにも関わらず、とても魚には見えないという問題があります。どちらかといえばそれは、江戸時代の画にある妖怪の人魚にしか見えないわけです。(左図) ←人魚図 江戸時代の瓦版 笹間良彦『図説・日未確認生物事典』より しかし、主人公の宗介はポニョを見て開口一番「あ、金魚だ」と言いますし、お母さんのリサも、保育園の友達も「可愛い金魚」と言います。このことから、私たち観客は、これは人間のような目鼻がついており、髪まで生えていてどうも金魚には見えないけど、そこは「マンガのウソ」というやつで、こう見えても金魚なのだろう。金魚に違いない。と、うっかり考えてしまいます。 それはあたかも、二足で歩いて人間の言葉をしゃべるミッキーマウスを見て、とてもネズミには見えない

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    monaka 2008/08/11
    「アニメってそういうものなの!面白ければわしゃなんでもいいの!」マンガやアニメの世界でもっとこう言える余地ができるといいな。理詰めの作品もおもしろいけど、最近そちらばかり多い気がする。両方あっていい。
  • パンダとポニョ(2): たけくまメモ

    (※前回からの続き) なぜ宮崎駿に限って例外的な映画作り(極端な作家的独裁)が許されるのかといえば、もちろん大ヒットするからであって、それ以上でも以下でもありません。しかしなぜヒットするのか、その理由について、俺はこれまで納得のいく説明を読んだことがありません。絵が綺麗だとか、動きが素晴らしいとか、高いテーマ性があるからとか、音楽がいいとか、いくらでも説明はあるのだけれども、それだけが理由だとは、どうも思えないのです。 なぜなら宮崎アニメ以外にも、高いテーマ性をもっていたり、映像や音楽が素晴らしい作品はいくらでもあるからです。もちろん宮崎駿が天才であって、高い芸術性と娯楽性を併せ持った巨匠だということは分かっています。そんなこと、小学生でも知っている。しかし、具体的にどこがよくて、何がヒットの原因なのか説明しろと言われると、とたんによくわからなくなるのです。 宮崎アニメについては昔から言わ

  • ポニョは乙女暴走ムービーでした - ヨネログ

    movie | ポーニョ ポーニョ ポニョ ポニョデラでつ(ちがいまつ)『崖の上のポニョ』観てきました。足っていいな かけちゃおおててはいいな つないじゃお♪ 「ぽにょ、そーすけ、すき!」このまっすぐな愛ひとつで暴走した乙女は、意志とは関係なく全世界を破滅に導くのありました。ポニョやべー。ちょうやべー。ラピュタ超えたかも。史上最高傑作かも!人魚姫だった、そしてやはりワルキューレだった!だってポニョほんとは「ブリュンヒルデ」ってゆうんだもん。なんてなんて。なんとゆう純粋無垢なラブストーリーなんでしょうか。きみが誰か、どこから来たのか、そんなことはどうだっていいの。どんなきみでもすきだよって。ぼくがきみをまもってあげるよって。宗介がほんとにいい男で、ポニョがかわいくて、感動しました。感動しすぎてもう冒頭から泣きっぱなしでした。まわりの子供たち誰も泣いてないし隣のおばちゃんなんていびきかいて寝て

    monaka
    monaka 2008/07/28
    うっ、私も内容読むのはまだ我慢…。乙女暴走ムービー早く観たいよ~/ぽにょ観てきた!そして超・同・意!そうすけは切ないくらい男前すぎる!