DOPING PANDAが約1年3カ月ぶりとなる3rdフルアルバム「decadence」をリリースした。本作には、去年の夏を席巻したキラーチューン「beautiful survivor」はもちろん、ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)をゲストボーカルに迎えた「Lost & Found」、ハリウッド映画の主題歌に起用された「gaze at me」など話題の楽曲が盛りだくさん。紛う事なきドーパンの最高傑作に仕上がっている。 だが、これほどのアルバムを作り上げたというのに、首謀者であるYutaka Furukawa(Vo,G)の表情はどこか煮え切らない様子。インタビューは思わぬ方向に転がり、DOPING PANDAの音楽に対する姿勢や、ライブの哲学までを浮き彫りにするものとなった。誤解を招きそうな発言も少なくないが、以下のロングインタビューからぜひその発言の本質を捉えてもらいたい。 取材