「はんこってなんで押さなきゃいけないの?」という身近な疑問を調べてみた、ある小学4年生の自由研究がどう見ても自由研究のレベルを超えていると注目を集めています。 話題になっているのは「第23回 図書館を使った調べる学習コンクール」の文部科学大臣賞 入賞作。50ページ超に及ぶ大作で、Web上で全ページ閲覧できることから、一躍SNSで脚光を浴びました。 はんこといえば大人の利用シーンを思い浮かべそうですが、「親のはんこをもらい忘れるとプールに入れない」など、案外小学校生活においても重要な役割があったりします。その絶大な効力の背景に興味を持ったというこの小学生は、日本のはんこ文化について調べてみることに。 普通ならインターネットで少々検索して満足してしまいそうですが、この自由研究はなかなか大掛かり。まずは「はんこ」という言葉に着目し、例えば「印鑑」との違いについて「予想を立てる」→「調べる」→「結
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