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ブックマーク / agri.mynavi.jp (11)

  • 今ここにある酪農の危機~実際の数字から経営の実情を語る~

    飼料価格の暴騰によって酪農家はかつてない苦境を強いられています。その一方で、当事者ではない消費者の立場からは、その状況を想像しにくいかもしれません。今回は私の経営する朝霧メイプルファームの実際の数字を用いて、今現在の酪農業界が置かれている状況の深刻さを、リアルにお伝えしたいと思います。 未曽有の酪農危機 この連載では、私の経営する朝霧メイプルファームの生産管理や労務管理など、酪農現場の改善活動を中心に紹介しています。これまで紹介したさまざまな現場の工夫が、酪農家の経営改善の一助になればと思って記事を書いてきました。 しかし2022年の酪農業界を襲った危機は、酪農家の努力をすべて飲み込んでしまうほど深刻です。その危機の真っただ中にいる私は、天井の見えない飼料高騰の連続に、控えめに言ってパニック状態に陥っています。困窮する状況の中で改善活動を伝えていられる心境ではない、端的に言えば「それどころ

    今ここにある酪農の危機~実際の数字から経営の実情を語る~
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    mongrelP 2022/11/05
    根本的にそもそも乳価が安すぎるのに据え置きだったという話。
  • 牛舎清掃は愛~牛舎をキレイに保つ仕組みとその効果の話~

    牛の生活環境の良し悪しは人の管理次第で決まります。キレイな環境は牧場にとってどのような効果を生むのか。そしてそれを継続するために、どんな工夫をすればいいのか。酪農に限らず、職場環境保全はすべての生産現場において役立つ話ではないでしょうか。私が経営する朝霧メイプルファームの現場を例にとって、考えていきましょう。 キレイな環境で牛のストレスを減らす 酪農に詳しくない人でも、瞬時にそこが「よい牧場」かどうか、判断が可能な要素があります。それは「その牧場をキレイと感じたか」です。においを感じず、牛が汚れておらず、施設はホコリにまみれていない。 何をもって「よい牧場」とするかはさまざまな指標や価値観がありますが、私の経験上、キレイな牧場は総合的に多くの要素で優秀な場合がほとんどです。衛生面に気を使っている経営者は、あらゆる場所や場面において、細部まで気を使っているように思います。 牛舎がキレイになれ

    牛舎清掃は愛~牛舎をキレイに保つ仕組みとその効果の話~
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    mongrelP 2021/05/02
  • 北海道の酪農家と出会える!新スタイル就農イベント『farMow LIVE!』

    北海道酪農の魅力を全国に発信する オンラインイベントが遂に始動☆彡 北海道の酪農に興味はあるけど、 遠いし、時間もとれないし、なかなか現地にはいけない! 大丈夫です。farMow Liveにお任せください◎ 北海道の酪農家さんの リアルを知れる動画を配信 弊社Youtubeチャンネルにて4月より配信中! イベント当日の配信で 北海道酪農のリアルを知ろう! 弊社Youtubeチャンネルにて酪農トークセッションを配信中! 気になった酪農家さんと マンツーマンWeb面談! 全国の農業就農希望者とWebで繋がる新企画 『farMow LIVE!』を開催します。 当日までの流れ YoutubeチャンネルでPR動画をチェック 弊社Youtubeチャンネルにて4月より配信! チャンネル登録してね! 当日の流れ 11:30~farMow Liveの配信 気になる酪農家さんがいれば、予約フォームから面談予約

    北海道の酪農家と出会える!新スタイル就農イベント『farMow LIVE!』
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    mongrelP 2020/05/03
  • 最北の地で酪農を科学する。日本高水準の繁殖成績をもたらす確かな理由

    生乳を生産するという一見シンプルに思える行為。しかし乳質・乳量をいかに上げるのかはさまざまな酪農技術の集大成であり、日々どのように牛と向き合い、アプローチし、実践するのかによって結果が大きく変わる世界です。北海道枝幸郡浜頓別町。日最北端に近いこの地で、日高水準の繁殖成績を上げる牧場があります。その名も『ふぁ~む未来』。柔らかで優しい響きを持つその牧場を訪れると、科学的なアプローチと牛が安心して暮らせる環境づくりを軸にして、独自の牧場経営に取り組んでいました。 渡り鳥の天国にある1000頭規模の牧場は、牛にも従業員にも優しい環境 北海道枝幸郡浜頓別町は、北海道の中でも最北に位置する宗谷管内にあります。町内のクッチャロ湖は、日ロシアの間を行き来する渡り鳥が長旅の羽を休める休息地になっており、ラムサール条約の保護区。白鳥(コハクチョウ)が有名ですが、実は国の天然記念物であるオオワシも多く

    最北の地で酪農を科学する。日本高水準の繁殖成績をもたらす確かな理由
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    mongrelP 2020/04/04
  • [2019年版]農業で使える助成金6選!気になる支給額や条件も解説【図解あり】

    農地や施設、機械の購入等、農業経営を行うには多額の費用が必要です。新たに農業を始める方も、従業員を雇用して経営を行っている方も、資金調達の方法は第一に考えるものでしょう。そこで、今回は農業で使える助成金の制度をご紹介します。ご自身の状況に合った助成金の活用について考える一助としていただければ幸いです。 新規就農や新たな農業経営を応援する制度 農の雇用事業(農林水産省) 農業法人等が新規就農者である雇用者等に対して研修を実施する際に支給される助成金です。「①雇用就農者育成・独立支援タイプ」、「②新法人設立支援タイプ」、「③次世代経営者育成タイプ」の3種類があり、①、②のタイプは新規就農者の継続的な雇用や独立、または新法人を設立すること等を目標として研修を実施した場合に支給します。支給金額は①、②とも年間最大120万円ですが、①は最長2年間、②は最長4年間で3年目以降の支給額は最大60万円とな

    [2019年版]農業で使える助成金6選!気になる支給額や条件も解説【図解あり】
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    mongrelP 2020/04/04
  • 【専門家監修】農業経営の節税・補助金活用ポイントの記事一覧

    「個人情報の取り扱いについて」の同意 2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。 マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。 ■変更内容 個人情報の利用目的の以下の項目を追加 (7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。 サービスの分析結果を踏まえた当社サービスの改善・新規サービスの開発 サービスのコンテンツ作成および改善 ユーザーからのお問い合わせへの対応品質の改善 サービスの分析結果を踏まえたアンケート調査・モニター調査の実施 サービスの分析結果を踏まえた属性情報を指定した広告配信

    【専門家監修】農業経営の節税・補助金活用ポイントの記事一覧
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    mongrelP 2020/04/04
  • 耕起作業を大幅にスピードアップ! 高性能でコストパフォーマンスに優れた『Rubber Type Disc Harrows』が登場

    大規模農家はもちろん、高齢化や担い手不足などで任される農地が拡大している農家にとって、「作業の効率化やスピードアップ」は悩みの種。そんな方にご紹介したいのが、三菱マヒンドラ農機株式会社が輸入・販売を開始するトルコのHISARLAR(ヒサルラー)社製の耕起作業機械『Rubber Type Disc Harrows(ラバータイプディスクハロー)』です。時速7~15kmの高速作業で、手間と時間がかかる土づくり(耕うん・整地・残渣処理・緑肥の混和など)の効率化を支援します。この機械の特徴や最適な作業などについて、市場開発統括部 事業開発課 前田篤志さんに話を伺いました。 拡大する圃場、限られたヒトと時間…。求められているのは生産性の高い農業機械 まず伺ったのは、誰にとって嬉しい作業機械なのか…ということ。そこには、農業界の現状も大きく関わっていました。 人口減少や少子高齢化を遠因とする農家の担い手

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    mongrelP 2020/04/04
  • 若手集団が実践する「人を育てるためのマニュアル」づくり

    「農業は経験と勘。体で覚えろ」とはよく聞く言葉。生き物を扱う手仕事なわけだから、マニュアル化できない部分もあると思う。だけど、それでいいのだろうか。労働力不足が深刻な農業の現場では、農業未経験の従業員や研修生と一緒に働くことが増えている。愛知県弥富市で米などを大規模に生産する農業法人・鍋八(なべはち)農産に「人を育てるためのマニュアル」についてのアイデアを聞いた。 社員の作業習熟度がわかる「能力マップ」とは? 「今は、イネが140ヘクタール。小麦が45ヘクタールで、そのうち裏作でダイズが15ヘクタール。それから作業受託が120ヘクタール……」と、鍋八農産・代表取締役の八木輝治(やぎ・きはる)さんが言う。ピンとこないくらい、巨大な規模だ。 「これを、だいたい13人くらいのスタッフで回しています。うちは60歳で定年なんで、ほとんどは若い子。農業未経験の子もけっこう働いてますよ」 そんな話をして

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    mongrelP 2020/04/01
  • 土にも根にも効く腐植酸とは? 話題のバイオスティミュラントとしても注目の資材に迫る

    質の良い作物をたくさん収穫するための土づくりに欠かせないのが「腐植酸」です。そんな腐植酸が今、世界の農業の発展に寄与する成分として注目されています。今回お話を伺うのは、長年、JA全農で肥料研究に携わってきた技術士であり、現在、デンカ株式会社の技術顧問を務めている吉田吉明(よしだ よしあき)さんです。腐植酸についての解説、そして腐植酸を主原料としたデンカの土づくり資材の効果や施用方法について教えていただきました。 腐植酸で、元気な農作物をたくさん育てる土に体質改善 作物が健全に育ち、目標とする収量を得るためには、土壌の物理性、化学性、生物性が良い状態であることが前提です。デンカの吉田さんによれば、これらの良し悪しは、粘土鉱物と腐植物質の種類と量の割合で決まると言います。 「作物が良く育つ畑は、黒くほくほくした感じの土が多いでしょう。こういった土に比較的多く含まれるのが腐植物質です。腐植物質が

    土にも根にも効く腐植酸とは? 話題のバイオスティミュラントとしても注目の資材に迫る
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    mongrelP 2020/04/01
  • マイナビ農業-就農、農業ニュースなどが集まる農業情報総合サイト

    【大根を使ったおすすめサラダレシピ5選】煮物や漬物だけじゃない!大根の彩りで、より楽しくおいしく健康に

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    mongrelP 2018/05/07
    こんなんあったんか。
  • テーマは「儲」!若手農業者の4Hクラブ、全国初の農業者主催展示商談会開催へ

    20~30代の農業従事者を中心に、全国850の支部、約1万3千人が参加する「日4Hクラブ」。毎年全国から若手農家が集まり、交流や近隣農家を見学する「全国農業青年交換大会」を主催しています。大阪が舞台となる平成30年度大会では、全国初の「農業者主催の展示商談会」も同時開催予定。実行委員長を務める大阪府4Hクラブの木下健司(きのした・たけし)さんにお話をお伺いしました。 「日4Hクラブ(農業青年クラブ)」は、未来の日の農業を支える20~30代前半の若手農業者などで組織されています。定例会議の開催を中心に、農業経営上の身近な課題の解決方法や、より良い技術を検討するための活動を日全国約850クラブ、約1万3千人の会員が行っています。活動を通じて、“日や世界で貢献できる農業者”となることを目指しています。 4Hとは、農業の改良と生活の改善に役立つ腕(Hands)を磨き、科学的に物を考えるこ

    テーマは「儲」!若手農業者の4Hクラブ、全国初の農業者主催展示商談会開催へ
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    mongrelP 2018/05/07
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