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ブックマーク / globe.asahi.com (10)

  • 「耕さない農業」の衝撃 チョコケーキのように黒く軟らかい土、実践農家による6原則:朝日新聞GLOBE+

    ライ麦などの被覆作物を押しつぶす際に使われる、耕さない農業の農機具ローラークリンパー=ロデール研究所提供 ブラウンさんはスコップを片手にピックアップトラックに乗り込んだ。そして同乗する私にこう言った。「耕さないと何がよいのかって? 土を見ればすべてがわかるさ」 ブラウンさんと農場を見て回った。耕している隣人の小麦畑はスコップがなかなか入らない。直射日光に照らされた厚さ5センチほどの薄茶色の表土は乾燥し、コンクリートのように硬い。 「私が農業を始めた時もこんな感じだった。化学肥料や農薬の使いすぎで生命がいないからだ」 一方、耕していないブラウンさんの畑の土には、収穫後の作物の残りがじゅうたんのように敷き詰められ、スコップがすっと入る。 土はチョコレートケーキのように黒く、団子状になっていて柔らかい。「これは炭素の色。隣の畑の土には2%以下しか有機物が含まれていないが、うちのは7~8%も含まれ

    「耕さない農業」の衝撃 チョコケーキのように黒く軟らかい土、実践農家による6原則:朝日新聞GLOBE+
    mongrelP
    mongrelP 2022/09/19
    なんやそもそも黒ボク土やんけ…
  • 店に入れば、そこはキューバ 駐日大使も「本場の味」:朝日新聞GLOBE+

    キューバ料理のレストラン「ボデギータ」では、キューバについてのトークショーも毎月開かれている。キューバ国旗の前で話をするのは清野史郎さん=東京都世田谷区、平山亜理撮影 私が好きなのは、下北沢にあるキューバレストラン「ボデギータ」です。店に入れば、キューバの雰囲気。そこの豚肉料理は格別です。カクテルのモヒートもおいしいです。店では、ルンバなどの演奏を教えることもあります。 キューバのカクテル「モヒート」。ラムベースで、ミントとライムのさわやかな味わいが特徴だ=平山亜理撮影 ほかにも、キューバ料理の店はありますが、ボデギータは、日とキューバとの関係で、いろいろな意味を持っています。店を経営するのは、清野史郎さん(58)の一家ですが、清野さんの父は昔、キューバで漁業指導をしていました。 1960年代から70年代にかけ、日から多数の漁業関係者がマグロ漁の指導のため、キューバに住みました。空手を

    店に入れば、そこはキューバ 駐日大使も「本場の味」:朝日新聞GLOBE+
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    mongrelP 2022/02/05
  • 「バーボン=白人男性の飲み物」は、もう終わり アメリカで起きている消費の変化:朝日新聞GLOBE+

    女性のバーボン消費増をめざす団体が催した「カクテルコンテスト」=米ケンタッキー州ルイビル、真海喬生撮影 その消費が近年、急増している。調査会社IWSRによると、2020年の米国のバーボン消費量は10年前の2倍に増えた。他の酒類の消費量も増えているが伸びは著しい。高価格帯のバーボンの成長が大きく、金額に換算すると20年は10年前の約3倍という。いったい、なにが起きているのか。 7月末の夕方、米国のバーボン生産量の95%が集中するケンタッキー州を訪ねた。中心都市ルイビルの蒸留所に、100人以上のバーボンファンが集まっていた。9割ほどが女性だ。会場となった部屋の壁沿いにバーテンダーが並び、中心のテーブルにサンドイッチやクラッカーなどの軽が準備されている。 スーツ姿の司会の男性がマイクで話しかける。「みなさんようこそ。今日は10人のプロとアマチュアのバーテンダーが集まりました。このカクテルコンテ

    「バーボン=白人男性の飲み物」は、もう終わり アメリカで起きている消費の変化:朝日新聞GLOBE+
    mongrelP
    mongrelP 2021/09/11
    そもそも日本でかなりブームだったこともある時点でその後も「白人男性」にマーケティング行ってたの?という疑問が
  • 伝統の製法とフィンテックのかけ算 スコッチウイスキーの新たな息吹:朝日新聞GLOBE+

    ■ウイスキーの「原液」を味見した 英スコットランドの中心都市エディンバラから車で南に1時間ほど。イングランドとの境にある村に、2018年開業のボーダーズ蒸留所はあった。 天井の窓から日が差し込む蒸留所に足を踏み入れると、甘酸っぱい酵母の香りが漂ってきた。大きな鉄のタンクをのぞきこむと黄金色の液体が泡立っていた。案内してくれた経営者のジョン・フォーダイスさんが言った。「麦汁の糖をイースト菌がべてアルコールをつくっているところです。この段階での度数は8%。成分上はビール。ウイスキーは蒸留したビールなんですよ」 蒸留所を進むと、黄土色の蒸留釜「ポットスチル」があった。釜の高いところにある小窓から、ボコボコと沸き立つ液体が見えた。釜の上部から蒸気を抜き出し、冷却してアルコール分の高い液体に戻す。2度繰り返すとウイスキーの原液ができる。 「味見しますか」 フォーダイスさんが、コップについで渡してく

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    mongrelP 2021/09/10
  • アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+

    7月に衝突を起こしたのは、コーカサス地域にある国、アゼルバイジャンとアルメニアだ。軍同士が国境の街で衝突、その後も断続的に双方の攻撃が続き、少なくとも20人の犠牲者が出たとされている。きっかけは明らかになっておらず、お互いが相手側から先に攻撃して来たと主張している。 アゼルバイジャンの中には、アルメニア人が多数派を占める「ナゴルノ・カラバフ自治州」という地域があり、彼らが1980年代後半にアルメニアへの併合を求め武装闘争を開始した。やがて起きた両国間の軍事衝突はソ連崩壊後には全面戦争に発展、約3万人が犠牲となり、約100万人が難民や国内避難民になった。94年にロシアの仲介で停戦に至ったが、今もアルメニアが同自治州とその周辺地域を含むアゼルバイジャンの20%を占領している。 バクー市内とカスピ海を一望できる高台にある「殉教者の小道」。ナゴルノ・カラバフ紛争などで犠牲になった人々を偲ぶ墓標が並

    アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+
    mongrelP
    mongrelP 2020/09/27
    決して人ごとじゃない…
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
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    mongrelP 2020/06/05
    コロナであけっぴろげになった感があるんだよな…
  • 「おもちゃの兵隊、なぜ男ばかり」 6歳の少女がおもちゃ会社に手紙を書いたら:朝日新聞GLOBE+

    BMC Toys社が作った女性の兵隊のおもちゃの試作モデル=Jeff Imel/BMC Toys via The New York Times/©2019 The New York Times

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    mongrelP 2019/12/16
  • 100カ国行ったイモトアヤコだから分かる「世界の変化」とは:朝日新聞GLOBE+

    ――2007年に日テレビ系番組「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンターに選ばれて以来、足を運んだのはこれまで実に100カ国以上。この10年、どんな変化を感じますか? 「誰もがスマホを持ってる状況になったな、と感じます。アフリカのマサイ族も、アマゾンの奥地に行っても、やっぱりスマホを持ってるんですよ。で、通じるんです。携帯で写真撮ったり、動画撮ったりもしてる。上半身裸で、テントのようなところで暮らしてるのにスマホを見ていたりするのは、すごいちぐはぐで不思議な感じがします。この10年は、そうした変化にびっくりしてますね」 「『イッテQ!』の撮影で行ったインドネシア・コモド島が人生で初めての海外だったんですが、当時の感覚は、今とはまったく違いますね。携帯電話もガラケーで、海外で使うこと自体が今のように普通じゃなくて、誰ともなかなか連絡が取れなくて、不安しかなかった記憶があります」 イモトアヤ

    100カ国行ったイモトアヤコだから分かる「世界の変化」とは:朝日新聞GLOBE+
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    mongrelP 2019/11/27
  • ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+

    でCMや広告が差別的だと話題になり炎上することがしばしばあります。そのたびに、「日では、企業側のジェンダーの平等に関する意識がまだまだ低い」などの批判の声が挙がります。でも企業がときに差別問題に疎いのは何も日に限った話ではなく、海外の企業でもそういった問題は見られます。今回は、ドイツDIY企業「HORNBACH AG」がアジア女性を差別的に描く動画を流し問題になっています。「白人」それも「一部の白人男性」の視点しか取り入れず、東洋人女性を明らかに見下した内容の動画を流したことで、ドイツでも当の意味での多様性への道のりはまだまだ遠いことがわかります。 問題となったのは、以下のオリジナル動画です。 登場するのは庭仕事で汗をかいている5人の白人男性です。庭仕事の後、彼らの汚れた下着は真空パックされます。日人とも思われる女性(動画ではわずかですが、「春の匂い」と「日語」が映りこんで

    ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+
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    mongrelP 2019/04/01
    いくらなんでもなぁ
  • 日本の英語教育の根本的な誤りは、「使うことを想定していない」ことにある:朝日新聞GLOBE+

    外国語指導助手の授業は、小学校でも長く続いているが……=2007年、北海道文とは直接関係ありません)

    日本の英語教育の根本的な誤りは、「使うことを想定していない」ことにある:朝日新聞GLOBE+
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    mongrelP 2018/09/01
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