日本Seleniumユーザーコミュニティは、Seleniumに関する分からないこと・困ったことについてユーザー同士で助け合うグループです。
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Webアプリケーションのファンクションテストを行うツールとして注目されている「Selenium」のバージョン1.0が6月20日にリリースされました。安定性が向上するとともに、Firefox 3.0、3.5(Selenium IDEは1.0.2から、Firefox 3.5に対応)や、Internat Explorer(以下、IE) 8などの最新のWebブラウザにも対応しました。 本稿では、Selenium 1.0をベースとしたSelenium IDEとSelenium RCを利用した効果的なSeleniumの利用方法を紹介します。 Webアプリのテストで誰もがイラつく大きな課題 Webアプリケーションテストを手で行うと、非常に煩雑です。Selenium登場以前の従来のやり方では、次のような問題がありました。 回帰テストに時間がかかる バグ修正や仕様変更などで、Webアプリケーションを変更した
先日、Selenium でキャプチャ取る方法を聞かれたのでまとめる。 ぐぐってもモダンな方法が出てこないので。 結論を言うと、Selenium RC 0.9.2 (Core にも入ってた) から導入された、captureScreenshot を使うか、導入時期不明だけど、最新の Selenium 1.0 Beta 2 には入っている captureEntirePageScreenshot を使う。関連する API として、RC の Java Client には captureEntirePageScreenshotToString などもあるので興味のある人は、doc を見ると良い。 captureScreenshot と captureEntirePageScreenshot の違いはデスクトップ全体をキャプチャするか、テストしているページだけをキャプチャするかの違い。 captureE
特に非エンジニア向けに書く。 プログラマーの仕事はエディタに向かうことではない。 「お前は何を言っているんだ?」 まぁ、待って欲しい。説明する。 「将棋指しの仕事は駒を動かすことだ」 ?おかしいですよね。将棋指しの仕事は駒を「どう」動かすか考えることだ。 実際にレベルの高い将棋指し同士は、盤面が無くても脳内だけで試合ができる。 もちろん、プログラミングを実際に行なわないとコンピューターは動かない。 さらに例える。 プログラミング作業におけるコードをコンピューターに打つという作業は、 将棋指しが駒を動かす。というのに近い。 ただし、場合によっては駒の重さが30kgぐらいある。 どんだけ優れた将棋指しでも、30kgの駒を100回とか動かしたら、 疲れて頭回らなくて素人にも負けてしまうかもしれない。 30kgもある駒を動かすのは大変だ。 だからプログラマーはエディタ工夫したり、 開発環境工夫した
Japanese / English Selenium Auto Exec Server(以降 Selenium AES)は、Seleniumによる継続的なリグレッションテストを行うためのツールです。 プロジェクトにおけるテストの手助けとなることを目標としています。 Selenium AESを使えば、SeleniumのHTML形式のテストを毎日決まった時間に実行し、その結果をメールで送信するといったことが簡単に行えます。 他にもSeleniumを使ったリグレッションテストを手助けするための様々な機能が提供されます。 Selenium AESは、Selenium RCを拡張することにより、実現しています。 また、Selenium RCのHTMLSuiteに対する使い勝手を向上させたツールとして、Selenium HTMLSuite Extensionというものも公開しており、Selenium
テストの環境としては、ローカルマシンにてWeb/APサーバ(Tomcat)を起動してテスト対象アプリケーションをデプロイしています。テスト対象のアプリケーションとして、プレゼンテーション層にStruts(1.2.7)を用いて作成されたJavaEE/Webアプリケーションを使用しました。テストケースの書き方 Tips集(1/2) ここではテストケースの書き方のヒントや便利なコマンドの使い方などを紹介します。openコマンドのURL指定 Seleniumでは、URLを指定して、html(JSP)を開いたり、サーブレットを起動したりできます。URLは絶対パス、相対パスのいずれも指定可能です。しかし、絶対パス指定だと、アプリを起動するマシン(IP)が限られてしまいます。 例えば、「http://localhost:8080/~」と指定した場合、自分のローカルマシンでしかテストを実行できません。17
それではテストケースを作成していきます。まず基本となるHTMLでの記述方法です。HTMLでテストケースを記述する場合、以下のファイルを使用します。 テストケース 実行される1つのテスト。実際にWebブラウザを操作したり検証したりする内容を記述する。試験項目の小項目(1項目)に相当する。HTMLファイル。 TestSuite(テストスイート) テストケースをまとめたもので、HTMLでテストケースを記述する場合のテスト実行単位となる。試験項目の中項目に相当。HTMLファイル Index TestSuiteをまとめた目次相当のもの。TestSuite毎にテストを起動するために使用するHTMLファイル。必須ではないがあった方が便利
今回から、Seleniumを使ってどのようにテストを行っていくか実践していきます。サンプルアプリケーションを用意し、それに対するテストをSeleniumで実施します。まずは事前準備とSeleniumの基礎知識についての説明です。これより本連載では、下記ソフトウェアを使用しているという前提で進めていきます。 カテゴリ ソフトウェア バージョン
この連載は、WebアプリケーションのテストツールであるSelenium(セレニウム)についてサンプルを用いながら概要と基本的な使い方を解説していきます。本連載第1回の今回は、Seleniumの概要について紹介します。 Seleniumとは、Webブラウザを使ってWebアプリケーションをテストするツールです。この「Webブラウザを使って」というのが非常に大きなポイントで、人が手でWebブラウザを操作する代わりにSeleniumがWebブラウザを操作してくれるのです。 そして単純に操作するだけでなく、例えばエラーメッセージが正しく表示されているかといった検証も行うことができます。つまり、今まで人手を必要としていたWebブラウザを使った試験が自動化できるものなのです。そのため数百項目もあるテストも、クリック1回で実施できます。 より重要なことは「自動化することによって試験を繰返し実施できる」こと
概要 コマンドはSeleniumに対してどう動くか指示するものです。コマンドにはActionとAccessor、Assertionの三種類があります。 各コマンドの呼び出しは、テストケースのtableにおける以下のような1つの行で表します。 Actionコマンドは、アプリケーションの状態を一般に操作するものです。Actionコマンドは「このリンクをクリックする」とか「あのオプションを選択する」といった動作を行います。動作に失敗するか、エラーが発生した場合は、現在実行中のテストは中止されます。 多くのActionコマンドは"AndWait"サフィックスを付けることができます(例えば"clickAndWait")。このサフィックスはSeleniumに対して、コマンドを実行してサーバへの通信が行われた後に新しいページがロードされるのを待つように指示するものです。 Accessorコマンドは、
はじめに 本稿は、Webアプリケーション用のテストツールSelenium(セレニウム)を利用するための手順を解説するものです。これから2回に分けて、Seleniumの概要および、インストール手順、実際のテストケースの実行について解説していきます(後編はこちら。また、Tipsも公開しました)。 今回は、Seleniumの概要および、Seleniumのダウンロード、インストール手順について解説します。読者対象 プロジェクトの試験担当者を想定しています。対象フェーズ 本ドキュメントでは、プロジェクトにおいて作成したWebアプリケーションに対して、ブラウザを用いた試験(結合試験・総合試験)を実施するフェーズを対象としています。Webアプリケーションの製造、単体試験フェーズや、外部のアプリケーションに対する試験については対象外です。使用したソフトウェア・環境 Seleniumを動作させるにあたり、以
http://selenium.thoughtworks.com/index.html JavaScriptを使い実際のブラウザを介してテストするseleniumがヤバすぎる。便利すぎ。Web案件なんつーのはほんと最終フェイズになってもMVCで云うモデルに当たる部分が「仕様変更」の一言によって変更されることも多々あって、そんなときは各種testが書き直しになったりする。んで最終で時間がない状態じゃtest書き直せる訳もなく人海戦術で無理矢理なんとか仕上げる、つーのがいまのWeb案件の大概の末路の気がするんだけどそれはおいといて。 このseleniumを使えば、簡単な記述で人間が実際にブラウザを操作してテストしている部分の大半である画面遷移、フォームの入力、ヴァリデーションの正否がなどが行える。つまりインターフェイスの仕様が変わらなければ延々とテストし続けられるわけだ。最後の受け入れテストの
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