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ブックマーク / mag.osdn.jp (43)

  • 「CentOS」終了への対応として、Red HatがRHELの無償オプションを拡充 | OSDN Magazine

    Red Hat(米IBM傘下)は1月20日(米国時間)、「Red Hat Enterprise Linux」を最大16システムまで無償で実装できる新プログラムを発表した。2020年末の「CentOS Linux」打ち切り時に予告された「様々なユースケース向けの低コストまたは無償のプログラム」のひとつであり、今後もオプション拡充を進めて行くとしている。 2020年12月8日、Red Hatは自社が出資するRed Hat Enterprise Linux互換のディストリビューション「CentOS」についての開発方針の変更を発表していた。新しい方針では、「CentOS Linux」のバージョン8を2021年に終了し、今後はローリング方式の「CentOS Stream」に開発を集中させるというもの。方針変更について、「Red HatとCentOS Projectの理事会はCentOS Stream

    「CentOS」終了への対応として、Red HatがRHELの無償オプションを拡充 | OSDN Magazine
  • CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine

    The CentOS Projectは12月8日、Linuxディストリビューション「CentOS」の開発方針の変更を発表した。「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換の「CentOS Linux」からフォーカスを「CentOS Stream」に移すという。「CentOS Linux 8」は2021年に終了するとしている。 CentOS(Community ENTerprise Operating System)はRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換を目指すディストリビューションを開発するコミュニティプロジェクト。オープンソースで公開されているRHELのソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドし、公開している。2004年に歴史を遡るプロジェクトで、途中存続の危機を迎えがら2014年にRed H

    CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2020/12/09
    これはCentOSを利用しているレンタル、クラウドサーバーやアプライアンス製品など影響は多岐に渡りAmazon Linuxも決して無関係とは言えないのでは。その意味でCentOS Streamが代替になるか注視する必要があると思う
  • 「RHEL 7.7」公開、今後7系はメンテナンスフェイズへ | OSDN Magazine

    米IBM傘下のRed Hatは8月6日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7.7」を発表した。バージョン7系は次回リリースよりメンテナンスフェイズとなり、リリースは新規機能追加が行われる最後のリリースとなる。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7.7は、2014年に最初のリリースが公開されたRHEL 7系の最新安定版。2018年10月にリリースされたRHEL 7.6に続くものとなる。なお、Red Hatは5月にRHEL 8をリリースしており、7.7のリリースをもってRHEL 7系はMaintenance Phase Iに入る。RHELは10年のライフサイクルを持ち、RHEL 7系は2024年までサポートされる。Maintenance Phase Iは運用環境向けのインフラの安定性とOSの信頼性にフォ

    「RHEL 7.7」公開、今後7系はメンテナンスフェイズへ | OSDN Magazine
  • 「Linuxカーネル5.2」リリース | OSDN Magazine

    Linuxの開発を主導するLinus Torvalds氏が7月7日、「Linuxカーネル5.2」のリリースを発表した。オーディオデバイス向けのオープンソースファームウェア開発プロジェクト「Sound Open Firmware」のコアがマージされるなど、さまざまな強化が加わっている。 Linuxカーネル5.2は5月末に公開されたバージョン5.1に続く安定版。開発コードは「Bobtail Squid」で、7回のリリース候補(RC)を経てのリリースとなる。 DSPオーディオデバイス向けファームウェアをオープンソースで開発するプロジェクト「Sound Open Firmware(SOF)」のコアやIntelのオープンソースファームウェアを取り込んだ。SOFはIntelとGoogleが中心となって進めるオープンソースプロジェクト。オープンソースのファームウェアを提供することでファームウェアのカスタ

    「Linuxカーネル5.2」リリース | OSDN Magazine
  • Scientific Linux、開発終了へ。今後はCent OSへ移行 | OSDN Magazine

    フェルミ国立加速器研究所のScientific Linuxプロジェクトは4月22日、メーリングリストにて次期版となる「Scientific Linux 8」の開発は行わないことを発表した。フェルミ研究所は今後、学術向けコンピューティング環境として「CentOS 8」の実装を進めるという。 Scientific Linuxは、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換のオープンソースディストリビューション。RHELをベースに商標に関わるものを削除た上で学術研究用途で用いるパッケージを加えているのが特徴。フェルミ国立加速器研究所が欧州原子核研究機構(CERN)と協力して開発してきたもので、自らが学術や研究用途で使うためのLinuxディストリビューションとして開発をスタートしたという経緯がある。 Scientific Linux開発中止の原因として、ほかの研究機関とのコ

    Scientific Linux、開発終了へ。今後はCent OSへ移行 | OSDN Magazine
  • RHEL 7.5ベースの「CentOS-7(1804)」リリース | OSDN Magazine

    CentOS Projectは5月10日、CentOS 7系の最新版となる「CentOS-7(1804)」を公開した。「Red Hat Enterprise Linux 7.5」をベースとしたクローンとなる。 CentOSは公開されているRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに、商標などを取り除いて自由な再配布を可能にしたもの。RHELとの完全な互換性を目指している。今回リリースされたCentOS-7(1804)は、米Red Hatが4月に公開したRHEL 7.5をベースとする。なお、CentOSはRed Hatの支援を受けている。 RHEL 7.5は、OpenSCAPとRed Hat Ansible Automationとの統合、ディスクの省スペース化「Virtual Data Optimizer(VDO)」などの機能が加わっており、これらを利

    RHEL 7.5ベースの「CentOS-7(1804)」リリース | OSDN Magazine
  • 米Red Hatが「RHEL 7.5」を公開 | OSDN Magazine

    米Red Hatは4月10日(米国時間)、Linuxディストリビューションの最新版「Red Hat Enterprise Linux 7.5」を公開した。セキュリティ、ストレージ性能と効率化、コンテナ、管理などを強化している。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7.5は、2017年8月に公開されたRHEL 7.4に続く最新版。x86(64ビット)、IBM Power/z Systems、64ビットARMに対応する。 OpenSCAPとRed Hat Ansible Automationを統合、セキュリティ自動化を進めた。OpenSCAPは米国立標準技術研究所(NIST)による情報セキュリティ対策の標準規格「Security Content Automation Protocol」のオープンな仕様。Ansibleの設定ファイル(Playbook)を直接OpenSC

    米Red Hatが「RHEL 7.5」を公開 | OSDN Magazine
  • Linuxカーネル4.8リリース、ファイルシステムの改善や各種ハードウェアサポートの強化などが行われる | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は10月2日、Linuxカーネル4.8のリリースを発表した。Raspberry Pi 3 SoCやMicrosoft Surface 3のタッチ画面のサポートなどが加わっている。 Linuxカーネル4.8は、7月末に公開されたLinuxカーネル4.7に続く最新版。8回のリリース候補(RC)版を経ての正式版となった。 ファイルシステムでは、メモリを使った一時ファイルシステムであるtmpfsファイルシステムを強化した。また、Btrfs ENOSPC(データ領域不足)エラーも改善されている。XFSリバースマッピングもサポートしたほか、OrangeFSではカーネルサイドキャッシュング機能が加わった。EXT4の暗号化コード統一などの強化が加わった。 セキュリティ関連ではユーザー空間との間でコピーされたオブジェクトの安全性改善や、CONFIG_RANDOMIZE_MEMO

    Linuxカーネル4.8リリース、ファイルシステムの改善や各種ハードウェアサポートの強化などが行われる | OSDN Magazine
  • 「OpenSSH 7.0」がリリース、PermitRootLogin設定の変更などセキュリティ強化が行われる | OSDN Magazine

    The OpenBSD ProjectのOpenSSH開発チームは8月11日、フリーのSSH実装「OpenSSH 7.0/7.0p」をリリースした。レガシーな暗号方式のサポート打ち切りなど、安全性の強化が中心となる。 OpenSSHはSSH 2.0のフリー実装で、SFTPクライアントおよびサーバーについてもサポートされている。レガシーからの移行をサポートする目的でSSH 1.3/1.5もサポートする。 2012年4月に公開したOpenSSH 6.0/6.0p以来のメジャーリリースとなる。安全性強化のため、レガシーあるいは安全ではない暗号技術の廃止にフォーカスした。SSH v1のコンパイル時でのサポートはデフォルトで無効となり、「ssh-dss」や「ssh-dss-cert-*」を使用するホストおよびユーザー鍵の実行時のサポートについてもデフォルトで無効となった。このほかにも、レガシーなv0

    「OpenSSH 7.0」がリリース、PermitRootLogin設定の変更などセキュリティ強化が行われる | OSDN Magazine
  • 米Microsoft、OpenBSD Foundationの「ゴールドコントリビューター」に。OpenSSHを支援へ | OSDN Magazine

    OpenBSD Foundationは7月7日、米Microsoftが「ゴールド・コントリビューター」として同組織への支援を行うことを発表した。同組織の「ゴールド・コントリビューター」になるのはMicrosoftが初で、「重要な財務的寄付」を受けたと報告している。 OpenBSDは同名称のBSD系ディストリビューションを開発する非営利団体。SSHプロトコルと互換性のあるオープンなSSH実装であるOpenSSHの開発も同団体の下で進められており、Microsoftは6月にPowerShellでのOpenSSHなどSSHのサポートを計画していることを明らかにしていた。「今回の寄付は、OpenBSD FoundationがOpenSSHプロジェクトを支援していることへの認識の下で行われた」とOpenBSD Foundationは説明している。 Microsoftの寄付金額については明らかにしてい

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  • CDやDVDからISOイメージファイルを作成したい | OSDN Magazine

    InfraRecorderを使えば簡単 CDやDVDを丸ごとファイルとして保存したものはISOイメージファイルと呼ばれる。ISOイメージファイルは仮想CD/DVDドライブソフトウェアを利用すればCDやDVDそのままのように扱え、またCD-RやDVD-Rなどに書き込むことでオリジナルのCD/DVDを簡単に復元できるので、バックアップなどによく使われている。 ISOイメージファイルはさまざまなCD/DVDライティングソフトで作成できるが、フリーのCD/DVDライティングソフト「InfraRecorder」なら複雑な設定なしに簡単にCD/DVDをISOイメージファイル化することが可能だ。 InfraRecorderのインストーラは、ダウンロードページからダウンロードできる。ダウンロードしたファイルを実行し、指示に従ってインストールしよう。 InfraRecorderのダウンロードページ インスト

    CDやDVDからISOイメージファイルを作成したい | OSDN Magazine
  • リポジトリの作成と基本的なバージョン管理――SourceTreeで始めるGitバージョン管理入門 第1回 | OSDN Magazine

    記事では、GUIで操作できるGitクライアントであるSourceTreeを使用し、バージョン管理を行う際に必要なリポジトリの作成やリポジトリへのファイルの追加/削除、コミットといった基的な作業について説明します。 【連載】SourceTreeで始めるGitバージョン管理入門 第1回:リポジトリの作成と基的なバージョン管理 第2回:タグとブランチ 第3回:国産のGitリポジトリサービス「SourceForge.JP」 記事について 記事は、2014年10月22日にソフトバンク クリエイティブより発売された書籍「デザイナーからプログラマーまで 絶対わかるGitバージョン管理」から、「第2章 バージョン管理はじめの一歩」の一部を抜き出し再構成したものです。 なお、書の解説ではMac OS X版のSourceTreeを使用していますが、Windows版の場合でも同じ操作で作業を行うこと

    リポジトリの作成と基本的なバージョン管理――SourceTreeで始めるGitバージョン管理入門 第1回 | OSDN Magazine
  • ITインフラ自動化ツール「Chef 12」がリリース、オープンソース版と商用版でコードを統一化 | OSDN Magazine

    米Chef Software(旧社名:Opscode)は9月8日、ITインフラ設定管理ツール「Chef」の最新版「Chef 12」をリリースした。高可用性、レプリケーションなどの機能が加わり、WindowsやVMwareとの統合も強化した。Chefはまた、オープンソース版と商用版のコードベースを単一にしたことも発表した。 Chefはサーバーの設定を自動化するツール。RubyとErlangで作成されており、米Facebook、米Splunkなど多数の導入実績を持つ。「インフラをコードに」を標榜しており、開発と運用を一体化して考える「DevOps」を実践するソフトウェアとして位置付けている。設定情報などを管理する「Chef Server」と設定対象サーバー側で処理を実行する「Chef Client」、開発キットなどで構成されており、Apache License 2で公開されているオープンソース

    ITインフラ自動化ツール「Chef 12」がリリース、オープンソース版と商用版でコードを統一化 | OSDN Magazine
  • 米Red Hatが「RHEL 6.5」を発表――Docker対応、仮想化KVMも強化 | OSDN Magazine

    米Red Hatは11月21日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 6.5」をリリースした。コンテナ技術Dockerやネットワーク経由で高精度な同期を行う標準規格「PTP」のサポートなどが加わり、仮想化はKVMを中心に強化されている。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5は現在の最新ブランチであるバージョン6系の最新版。2月に公開されたバージョン6.4に続くリリースで、ネットワークやセキュリティ、仮想化などで強化が行われている。 ネットワークでは、LAN上での高精度な時間同期のための「Precision Time Protocol(PTP)」をサポート、高速で低遅延のアプリケーションを支援するという。アーカイブしたデータのタイムスタンプの精度なども改善し、OpenStackのネットワーク名前空間のサ

    米Red Hatが「RHEL 6.5」を発表――Docker対応、仮想化KVMも強化 | OSDN Magazine
  • Webアプリケーション向けのセキュリティスキャナ「skipfish」を使う | OSDN Magazine

    近年では多くの分野でWebアプリケーションが使われるようになり、大量の個人情報や重要な秘密情報を扱うようなアプリケーションも少なくない。そのため、Webアプリケーションも攻撃対象として狙われやすくなっている。今回はWebアプリケーションのセキュリティ対策として、Googleが公開しているセキュリティ調査ツール「skipfish」を使ったセキュリティスキャンを紹介する。 Webアプリケーションに特化したセキュリティ調査ツール「skipfish」 今日では、Webブラウザ経由でさまざまな操作を行えるWebアプリケーションが広く浸透している。Webブラウザは最近のほぼすべてのPCにインストールされており、専用のクライアントを用意せずにアプリケーションを操作できるというのがその浸透の理由の1つだ。しかし、Webアプリケーションでは簡単にその一部(HTMLJavaScript)のソースコードを閲覧

    Webアプリケーション向けのセキュリティスキャナ「skipfish」を使う | OSDN Magazine
  • IE8以前のサポートを廃止した「jQuery 2.0」、ついに正式版リリース | OSDN Magazine

    jQuery開発チームは4月18日、JavaScriptライブラリ「jQuery 2.0」を発表した。Internet Explorer(IE) 6および7、8のサポートの廃止が行われており、より軽量かつ高速になったという。 jQuery開発チームは2012年6月、次期メジャーアップデート版となるバージョン2.0ではIE 6/7/8をサポートしない方針を打ち出しており、最新版はこの計画に沿ったものとなる。それにあたって、2013年1月に2.0とAPI互換をもつバージョン1.9を公開、同時にバージョン2.0のベータ版もリリースされていた。1.9系の最新版は現在1.9.1(2月に公開)で、1系の次期版は1.10となる。 jQuery 2.0ではIE 6/7/8など「レガシー」なWebブラウザサポートが廃止されており、これら専用のコードを削除することで1.9.1と比較してファイルサイズが12%小

    IE8以前のサポートを廃止した「jQuery 2.0」、ついに正式版リリース | OSDN Magazine
  • 高速なJavaScriptコードを生成できるWebアプリケーション向け言語「JSX」が公開される | OSDN Magazine

    DeNAは5月31日、Webアプリケーション向けの言語「JSX」を公開した。静的型付けやオブジェクト指向といった特徴を持つWebアプリケーション向け言語で、JavaScriptコードへの変換を行うコンパイラが用意されている。ライセンスはMITライセンス。 JSXは「生産性が低い」、「低速」、「メモリ消費が多い」といったJavaScriptの問題点を解決するために開発されたプログラミング言語。厳密な型付け機構を持つオブジェクト指向言語で、JSXコードはJavaScriptコードへと変換して実行できる。JSXコードから変換されたJavaScriptコードは最適化が施されており、「現代的な」Webブラウザ上で高速に動作するという。 JSXにはJavaのようなクラス機構やガベージコレクションが用意されており、高い生産性、高い品質のコードを記述できるという。JavaScriptへのコード変換機構を持

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  • hostsファイルをクリック1つで変更できる「Hosts Manager」 | OSDN Magazine

    Windowsでは「hosts」と呼ばれるファイルを修正することで、手動でホストIPアドレスの対応付けを行うことができる。しかし、短期間のテスト目的などで頻繁にhostsファイルを修正するのは非常に面倒くさい。このようなhostsファイルの書き換えを支援するGUIツールが「Hosts Manager」だ。 hostsファイルは「<システムドライブ>\Windows\System32\drivers\etc」というフォルダ内に格納されている。このファイルの所有者は「SYSTEM」となっており、Windows Vista/7のUAC(ユーザーアカウント制御)が有効の場合、編集する際には管理者権限で起動したエディタでファイルを開かなければならない。また、DNSのキャッシュが行われている場合は、hostsファイルの編集後にキャッシュの破棄を行う必要がある。Hosts Managerではあらかじめ

    hostsファイルをクリック1つで変更できる「Hosts Manager」 | OSDN Magazine
  • 「Apache Killer」脆弱性への対応を補強した「Apache HTTP Server 2.2.21」 | OSDN Magazine

    Apache Software Foundation(ASF)とApache HTTP Server Projectは9月14日、オープンソースのWebサーバー最新版「Apache HTTP Server 2.2.21」をリリースした。8月末にリリースしたバージョン2.2.20を補完するもので、ユーザーにアップデートを推奨している。 開発チームは8月30日、「Apache Killer」と呼ばれるDoS攻撃の脆弱性に対応するバージョン2.2.20をリリースしている。Apache KillerはRangeヘッダ処理の脆弱性を悪用する攻撃コードで、ASFは8月24日にこれに対して警告していた。この脆弱性が影響するのは、バージョン2.0、2.2(当初は1.3系も該当するとしていたが、その後対象外となった)で、攻撃者はこれを利用して大量のメモリとCPUを消費させることができる。 最新版は2.2.2

    「Apache Killer」脆弱性への対応を補強した「Apache HTTP Server 2.2.21」 | OSDN Magazine
  • Apache HTTP Serverの脆弱性を突く「Apache Killer」――パッチは48時間以内にリリース予定 | OSDN Magazine

    Apache HTTP Serverの開発チームは8月24日、同Webサーバーの脆弱性を突くDDoS攻撃ツール「Apache Killer」が出回っていると警告した。該当するApacheは1.3系および2系の全バージョン。パッチ発行までユーザーはおのおので対応を講じるよう呼びかけている。 Apache KillerはFull-disclosureというメーリングリストで先週公開された。問題となっているのは「Range header DoS」と呼ばれる脆弱性。リモートから多数のRange指定を含むリクエストを送ることで、ターゲットシステムのメモリとCPUを消費させるというもの。バージョン1.3系および2系のすべてがこの脆弱性を持つという。デフォルト設定ではこの攻撃に対し脆弱で、現在この脆弱性を修正するパッチやリリースはない。Apache Killerではこの脆弱性が悪用され、多数のリクエスト

    Apache HTTP Serverの脆弱性を突く「Apache Killer」――パッチは48時間以内にリリース予定 | OSDN Magazine