
STマイクロエレクトロニクスは2025年5月、AI搭載の慣性測定ユニット「LSM6DSV320X」を発表した。 同製品は、検出範囲が最大±16gの低g加速度センサーと最大±320gの高g加速度センサー、検出範囲±4000dpsのMEMSジャイロセンサーを備える。これら3種のセンサーは完全に同期されていて、アクティビティートラッキングと衝撃検出を両立できる。 AI処理機能と低消費電力設計を融合 同社の機械学習コアやステートマシン、センサーフュージョン技術を採用し、センサー内でのAI推論に対応。外部プロセッサの負荷を減らしつつ、リアルタイムな動作認識を実現した。動作パターンに応じて設定を自動調整する、適応型ASC(自己構成機能)も搭載する。 同社独自の「Motion XLF」ソフトウェアライブラリも利用可能だ。両加速度センサーのデータを融合し、さまざまなイベントを高精度で再現可能とした。また、
電子機器やスイッチなどをインターネット経由で操作できるようにするIoTは、アプリを使って離れたところから操作できたり細かい使用データを見ることができたりと便利な点も多くありますが、生活に必須な家電をインターネットに接続することのセキュリティ的な懸念などマイナスな側面も考えられます。IoTに対して不安や苦手意識を持つ人も多く、新しく購入した食器洗い機がインターネット必須のような設計であることに怒りを示した投稿が、数多くの賛同を集めて話題になっています。 I won't connect my dishwasher to your stupid cloud | Jeff Geerling https://www.jeffgeerling.com/blog/2025/i-wont-connect-my-dishwasher-your-stupid-cloud プログラマーのジェフ・ゲーリング氏は2
スマートシューズとは?ダイエットやスポーツに大活躍!機能・メリット・活用事例を解説 2024/12/19 スマートシューズは、センサー技術やAIを活用し、日常生活からスポーツ、医療分野に至るまで、さまざまな場面で私たちの生活を革新しています。ただの履物から、歩行データを記録・解析するデバイスへと進化したスマートシューズ。その活用範囲は広がり続けており、健康維持や運動パフォーマンスの向上、さらにはリハビリテーションのサポートにまで及びます。 この記事では、スマートシューズの基本情報や特徴、そして未来の可能性について詳しく解説します。スマートシューズの仕組みを知り、あなたに最適な一足を見つけるための参考にしてください。 スマートシューズは、センサー技術を活用して歩行データを記録・分析し、健康管理や運動パフォーマンスの向上をサポートするデバイススポーツ、日常生活、医療など多岐にわたる分野で応用で
Posted on 2024-08-15 | Yoshiki Mori , Kohei Masumi はじめに 本記事では,2024 年の上半期(1 〜 6 月)に NICTER で観測された IoT ボットに感染したホストについて,日本国内および韓国の状況を紹介します. なお,2023 年 10 月以降,InfectedSlurs ボットによる Mirai の亜種が活動を活発化させています.この亜種はスキャンパケットに Mirai の特徴を持たないものの依然として脅威となっています.本稿では,分析の便宜上,以下の3種類のホストに分けて取り上げます. Mirai の特徴1を持つスキャンを行うホスト Mirai の特徴を持たず,23/TCP ポートのみをスキャンするホスト 特定のポートセット2をスキャンするホスト これらのホストを追跡することで,日本国内における IoT ボットの実態をより
RapperBotとは NICTでは、日本国内のNVR/DVRなどのIoT機器を標的として感染活動を行い、DDoS攻撃を実施するRapperBotと思われるボットネットの攻撃キャンペーンを観測しました。 RapperBotは、Miraiと呼ばれるIoTマルウェアの亜種であり、Miraiのソースコードを改良して開発されている形跡がサンプルに見られます。感染活動の目的は主にDoS攻撃ですが、過去にはクリプトジャッキングを新たに取り入れた活動も観測されています。今回観測したキャンペーンの中で、特定のホストに対するDoS攻撃を観測することに成功しました。 本ブログでは、今回観測されたRapperBotの感染源となる標的機器及びボットネットのコアな機能と、DoS攻撃の標的について紹介します。 キャンペーンの概要 直近で確認できたRapperBotのキャンペーンの変遷を図に示します。NICTでは202
総務省、情報通信研究機構(NICT)、ICT-ISACは、IoT機器を悪用したサイバー攻撃を防ぐ取り組みとして、あらたな枠組みのもと「NOTICE(National Operation Towards IoT Clean Environment)」を開始した。 これまでも、ボットネットの活動を抑制し、DDoS攻撃などを防止するため、脆弱なIoT機器を調査し、注意喚起を行う取り組みを「NOTICE」として2019年2月より展開。 約14万件の脆弱なIoT機器を特定し、プロバイダ経由で利用者に注意喚起を行ってきたが、2023年度末に期限を迎えたことから、あらたなプロジェクトとして4月より再始動した。 今回開始した「NOTICE」の実施にあたっては、2023年にNICT法が改正されており、従来の業務にくわえ、2024年度よりあらたにサイバーセキュリティ対策について助言する業務なども新設されている
SIMにHSMの機能を移し決済端末をコスト削減、NTTコムのアプレット領域分割技術で:IoTセキュリティ NTTコミュニケーションズ(NTTコム)がSIMの内部に通信以外の情報を書き込める領域を設ける「アプレット領域分割技術」のユースケースについて説明。アイティアクセスが開発したクラウド型決済端末においてHSMで扱う機微情報をSIMカード内に移管することで製造コストの削減を実現したという。 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2024年4月9日、東京都内で会見を開き、SIMの内部に通信以外の情報を書き込める領域を設ける「アプレット領域分割技術」のユースケースについて説明した。同年1月に発表したキャリア冗長化を可能にするSIMカード「Active Multi-access SIM」に採用した他、アイティアクセスが開発したクラウド型決済端末においてHSM(ハードウェアセキュリティモジュー
歯ブラシの中にはBluetoothや無線LANでネットワークに接続して「歯をどれだけ磨けたのか」といった情報を記録するものがあります。こうしたスマート歯ブラシに悪意のある人物がマルウェアを仕込む可能性があるとして、セキュリティ企業Fortinetのステファン・ズーガー氏が警告しました。 Cybergefahren: So schützen Sie sich https://www.luzernerzeitung.ch/wirtschaft/kriminalitaet-die-zahnbuersten-greifen-an-das-sind-die-aktuellen-cybergefahren-und-so-koennen-sie-sich-schuetzen-ld.2569480 Three million malware-infected smart toothbrushes used
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