チリ保健省は6月13日、呼吸器系感染症の流行を受けて、学校でのマスク着用を5歳以上の児童に義務付けると発表した。適用開始は6月15日からで、期限は衛生警告(Alerta Sanitaria)の発令期限でもある8月31日まで。 同省によると、5月からRSウイルス、アデノウイルス、インフルエンザなどの呼吸器感染症の罹患(りかん)者が急増している。特に1歳未満の乳児がRSウイルスに感染し、重症化または死亡する例が報告されており、小児用の病床が逼迫している。6月4~10日の1週間で検出されたウイルスは、全体の61%がRSウイルスで、インフルエンザA型(13%)、アデノウイルス(12%)、ヒトメタニューモウイルス(7.2%)と続く。 14日の保健省の発表によると、チリ全土の集中治療室(ICU)と高度治療室(HCU)を合わせた小児用病床の占有率は92%(1,270床中1,169床)で、州別にみると、タ
日本初のワープロ「JW-10」でかな漢字変換を実装した天野真家さんコンピューターの「かな漢字変換」を取り上げたNHKのドキュメンタリー番組「ノーナレ 変かんふうふ」(令和4年1月15日放送)を巡って、誤りを指摘する声がIT業界で後を絶たない。番組は今もインターネットで有料配信され、日本のIT史についてのゆがんだ認識を広めている。何が間違っているのか。NHKの諸課題を「直言」で深堀りする連載の初回は、日本初のワープロ専用機で実用レベルのかな漢字変換機能を実装した元東芝の技術者、天野真家さん(75)に話を聞く。 発明者の立場から批判「あの番組には誤りが各所にあります。指摘するので、NHKはそれを公表してほしい。そして番組の配信をやめて、お蔵入りにしてほしい」 天野さんは厳しい表情でNHKにそう求める。 「ノーナレ 変かんふうふ」の番組公式サイトには、こんな記述がある。 「私たちが、毎日のように
大手自動車メーカー フォルクスワーゲンが不正に排ガス規制を逃れていた問題をめぐり、ドイツの裁判所は詐欺の罪に問われていた傘下のアウディの元会長に対して、日本円にして1億7000万円あまりの罰金を含む有罪判決を言い渡しました。 地元メディアは、この問題の刑事裁判で有罪判決が言い渡されるのは初めてだと伝えています。 フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に試験の時だけ有害物質の排出を低く抑える不正なソフトウエアを搭載していた問題では、アウディの元会長でフォルクスワーゲンの取締役も務めていたシュタドラー氏が、不正を知りながら問題のある車の販売を続けたとして2019年に詐欺の罪に問われました。 南部ミュンヘンの裁判所は27日、シュタドラー氏に禁錮1年9か月、執行猶予3年と罰金110万ユーロ、日本円にして1億7千万円あまりを言い渡しました。 シュタドラー氏は無罪を訴えていましたが、
GIGAスクール構想は、1人1台端末、通信ネットワークなどの学校ICT環境を整備、活用することで、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実など教育の質を向上させようとする構想です。2021年度に始まりました。 子ども1人1台のパソコンやタブレットの端末と、高速大容量の通信ネットワークなどの学校ICT環境を整備・活用することで、多様な子どもたち一人ひとりにとって最適な学びと、協働的な学びをともに実現して、教育の質を高めようとする構想のことです。文部科学省が2019年度に打ち出し、21年度に本格的にスタートを切りました。GIGAは、「Global and Innovation Gateway for All」の略です。 IoT(Internet of Things)やロボット、人工知能(AI)といった先端技術を取り入れて経済発展と社会課題の解決の両立させる社会「Society5.0」を生きる
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