昨年末あたりからブログに書き込んでいたDAC基板がようやく完成しました。 基板名称は 「SabreBerry+」(セイバー・ベリー・プラス)です。 セイバーとは、ESS社のDACの名称なのですが、欧米の刀(サーベル)のことらしいです。 このDAC基板は、ご覧のように小さくすることを念頭に置いていて、市販のRaspberryPi用ケースにそのまま入れてしまおうと考えました。 ですが、背の高い部品を使わずして、音楽がソコソコ楽しめる程度の音質を得るのに、色々と苦労した部分がありました。 結果としては、多少なりのオーディオ用パーツを使うことと、non-NFBタイプのディスクリート電源を採用することで達成できたと思っています。 基板上のQ3が未実装となっていますが、使用していないパターン(NFB電源用のパターン)です。 回路定数もES9023データシートのリファレンス回路から随分と変えている部分