IrBerryDACにはPICマイコンが搭載されていて、そこで赤外線リモコン信号を受信していました。 SabreBerry+にはPICを搭載していません。しかしI2Cコネクタを基板上に用意しているので、そこを使ってみます。 本当はLCDなどを接続しようかと思っていたポートですが、ちょうどそこに赤外線センサーを繋ぐことができるのが分かったので、暫定的にI2C用のポートを使ってしまいます。 使用したIRセンサーは、秋月で売っているPL-IRM2161-XD1。 写真のように受光部を上向きにして「SDA」というシルクが書いてあるピンに、受信信号を入れます。 GPIO-2ピンになります。 LIRCという、Linuxで赤外線リモコンを使用するためのソフトウェアがありますのでこれを使用します。 http://www.lirc.org/ 実は、この方法、RPi 2用のvolumio V1.55に使われて
昨年末あたりからブログに書き込んでいたDAC基板がようやく完成しました。 基板名称は 「SabreBerry+」(セイバー・ベリー・プラス)です。 セイバーとは、ESS社のDACの名称なのですが、欧米の刀(サーベル)のことらしいです。 このDAC基板は、ご覧のように小さくすることを念頭に置いていて、市販のRaspberryPi用ケースにそのまま入れてしまおうと考えました。 ですが、背の高い部品を使わずして、音楽がソコソコ楽しめる程度の音質を得るのに、色々と苦労した部分がありました。 結果としては、多少なりのオーディオ用パーツを使うことと、non-NFBタイプのディスクリート電源を採用することで達成できたと思っています。 基板上のQ3が未実装となっていますが、使用していないパターン(NFB電源用のパターン)です。 回路定数もES9023データシートのリファレンス回路から随分と変えている部分
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先日、こちらで同じ事をしていたのですが、今回は、mpcを使わずにダイレクトにMPDから情報を取得するように変更しました。 見た目は、そんなに変わりません。 ※ githubにupしました。こちらからどうぞ。 I2C配線方法はこちら。 mpcはコマンドライン型のMPDクライアントソフトウェアです。 なぜかvolumio2の場合、mpcの応答が怪しく、情報を正しく取得できないなどの不具合がありました。 また、ダイレクトにMPDから情報をもらうことで、再生中の楽曲のビットレートやサンプリング周波数なども取得可能になります。 mpcより得られる情報が多いうのが最大のメリットだと思います。 これはメリットとして言えるかどうかは分かりませんが、mpdが動いている別のサーバーのIPアドレスを指定すると、そのmpdの状態も表示することもできます。 こちらの表示はサンプリング周波数とビット数です。 細かい不
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