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ブックマーク / business.nikkei.com (14)

  • ホスピス医の小澤先生「50代男の介護」を診る

    ホスピス医の小澤先生「50代男の介護」を診る
  • 担当が『母さん、ごめん。』読んで帰省してみた

    連載開始から大きな反響をいただき、単行化(『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』)させていただいた「介護生活敗戦記」。連載と書籍化を担当させていただいた編集者のYと申します。よろしくお願い申し上げます。 この連載は皆様から「あまりにリアルすぎて読むのが辛い、でも読んでしまう」というコメントをたくさん頂戴しました。 それは、担当の私にも同じこと。 実は、東京から300kmほど離れた街に独り暮らしの母がおりまして、偶然ですが、松浦さんが御母様の認知症に気づかれたのと同じ歳(80歳)なのです。 松浦さんから、御母様の介護が一段落した段階で初めてご事情をきちんと伺い「これから生活を立て直すためにバリバリ書かないと。どうしようか」とご相談を受け「じゃあ、ぜひ、介護実録を!」とお願いしたときに、私の脳裏にあったのは、「映画音楽のブログで知っていた松浦さんの文才が、これでNBOでも存分に発揮し

    担当が『母さん、ごめん。』読んで帰省してみた
    moondriver
    moondriver 2017/12/16
    "話し方も応答も別に気になる点はないし、運動も、週一でお寺の太極拳に行ってるっていうし、取り越し苦労だったのかな。そんな楽観で締めくくろうと思ったとき、ふと視界の隅に、積み上がった茶色い小箱が"
  • 詳報:トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー

    AI人工知能)による産業構造の激変が始まった。 売り上げ規模など従来の序列は全く関係ない。対応できない既存勢力は没落する。強固なピラミッドを持つ自動車産業とて安泰ではない。AIによる自動運転の実用化が、激変の号砲となる。 5月10日にトヨタ自動車とAIによる自動運転で提携したのは、半導体世界シェア10位以下の米エヌビディア。自動車業界と半導体業界にとって、序列の崩壊を象徴する提携である。 エヌビディアは長らく、ゲーム用半導体というニッチ産業のプレーヤーの1社に過ぎなかった。まさに「知る人ぞ知る」存在だった同社は、AI時代の寵児になりつつある。 ただし、同社のAI用半導体メーカーとしての実力はいまだベールに包まれている。4月、日経ビジネスはメディアとして世界で初めて、米エヌビディアを密着取材した。 AIによる世界制覇の攻防──。特集第1回は、その主役の1社であるエヌビディアの実像を詳報する

    詳報:トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー
    moondriver
    moondriver 2017/05/22
    日本のTV媒体でCM出してない企業は全部「謎の企業」ぐらいの認識なんだろうか
  • 父の死で知った「代替療法に意味なし」

    2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ

    父の死で知った「代替療法に意味なし」
  • 介護生活敗戦記

    同居する母の様子がおかしいとはっきり気がついたのは、2014年7月のことだった。「預金通帳が見つからない」と言いだしたのである…。誰だって、自分が確立した生活を崩したくないもの。認めなければ、現実にならない。そんな意識から見逃した母の老いの兆候が、やがてとんでもない事態に繋がっていく。初動の遅れ、事態認識の甘さ、知識、リソースの不足…ノンフィクション作家の松浦晋也氏が自ら体験した「介護敗戦」を赤裸々かつペーソスと共に描く、「明日は我が身」にならないための、笑えない連載です。

    介護生活敗戦記
  • その名は「通販」。認知症介護の予想外の敵

    私にとっての介護生活は、一言で形容するとストレスとの戦いだった。 ストレスの主な原因は、前回書いた通り介護される母との意見・意志のい違いだ。認知症の母は、自分に対する正確な認識ができなくなっている。できないことをできると思い、自分でやろうとして事態を悪化させる。 大きな盲点だったのは、介護する側もまた、「この人は認知症である」という認識に立つことがなかなかできないこと。認知症と認めてしまうのが怖いからだ。このため「母はなぜこんなことをするのか」「なぜこんなことができないのか」と衝突し、ギリギリとストレスを溜めていくことになった。 だがもうひとつ、無視できないストレスの原因がある。 「過去に介護される側がやらかした不始末」だ。 どうやら認知症という病気は、発症したことで周囲が気が付くというものではないらしい。それ以前から兆候はあるが、ごく軽微なものなので周囲は気が付かないでいるようなのだ。

    その名は「通販」。認知症介護の予想外の敵
  • DeNA問題、もみ消された社内からの警告

    キュレーション(情報まとめ)サイトを巡る一連の問題でディー・エヌ・エー(DeNA)は13日、第三者委員会の報告書を公表するとともに、守安功社長らの処分を発表。創業者の南場智子取締役会長が代表取締役に復帰するなどコンプライアンス(法令順守)強化策も打ち出した。 一方、キュレーション事業のキーパーソンは、DeNAを去ることになりそうだ。同事業を統括していた執行役員の村田マリ氏と、「MERY」を運営する子会社ペロリの代表を務めていた中川綾太郎氏は、ともに責任を取る形で役員を辞任する。2人は当面、DeNAに籍を残すが、関係者によると「退職せざるを得ないだろう」という。 同日夕に会見に臨んだ守安社長は冒頭、「我々は、従来より挑戦を重視し、運営してきたが、認識が足りていなかった。管理やコンプライアンスの徹底なくして、挑戦を実現することはできないということ。会社としての大きな変革が必要であると考えている

    DeNA問題、もみ消された社内からの警告
  • 「事実を認めない」から始まった私の介護敗戦

    「母が認知症? …まさかね」。働き盛りの世代なら誰だって、いま確立している生活を崩したくないもの。「認めないうちは、現実にならない」。そんな意識から見逃した母の老いの兆候が、やがてとんでもない事態に繋がっていく。初動の遅れ、事態認識の甘さ、知識、リソースの不足…ノンフィクション作家の松浦晋也氏が、自ら体験した「介護敗戦」を赤裸々かつペーソスと共に描く、「明日は我が身」にならないための、笑えない連載です。松浦氏曰く「私の屍を越えて、ぜひ、備えて下さい」。 同居する母の様子がおかしいとはっきり気がついたのは、2014年7月のことだった。「預金通帳が見つからない」と言いだしたのである。 一緒に探すと通帳はいつものところにあった。 やれやれと思うと数日後にまた「預金通帳がない」という。 探すといつものところにある。 これを繰り返しているうちに、年金が振り込まれる口座の通帳から、最新の振込まるまる1

    「事実を認めない」から始まった私の介護敗戦
  • 「なめんな」と言われる立場になってみよ

    神奈川県小田原市で、生活保護を担当する職員らが、「保護なめんな」などとプリントされた揃いのジャンパーを着用して、生活保護家庭を訪問していたことがわかった(こちら)。 わかりにくいニュースだ。 「何を言うんだ。わかりやすいニュースじゃないか」 と思った人もいることだろう。 が、このニュースは、受け止める側の考え方次第で、様々な読み取り方が可能なところが眼目で、その意味では、むしろ、わかりやす過ぎると言うべきなのかもしれない。 まず、見出しを見るなり、 「なんという非道な仕打ちだろうか」 と、そう思った人がいるはずだ。 そういう人たちにとって、このニュースは、市職員による生活保護家庭への非道な仕打ちと受けとめるほかに、解釈の余地のない、大変に「わかりやすい」ニュースだったことになる。 けれども、反対側には 「保護なめんなのどこがいけないんだ?」 と思っている人々がいる。 揃いのジャンパーを作っ

    「なめんな」と言われる立場になってみよ
  • 石破氏:ゴジラを攻撃した戦車はどこから来たか

    石破氏:ゴジラを攻撃した戦車はどこから来たか
  • 石破氏「シン・ゴジラは全然、リアルじゃない」

    石破氏「シン・ゴジラは全然、リアルじゃない」
  • かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書

    5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ

    かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書
  • ゲームにおける「射幸性」は何が問題なのか 山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(後編):日経ビジネスオンライン

    :ユーザーさんに楽しんでいただくために全体の収益性を確保しなければならない。そのためには高額課金者が必要で、そういう人たちに納得してもらえるようなゲームシステムを作らないといけない。ソーシャルゲームって、そういう事業構造じゃないですか。 その中でユーザーさんは、より強い武器やアイテム、キャラクターが欲しいと願い、1回、300円のガチャを回す。このくらい引いたら出るだろうと期待して、頑張って引く。出ませんでした。じゃあ、出るまで頑張ろうとなる。少ない金額でそのアイテムが当たるかもしれないという期待を抱かせる。これが、射幸性なんです。 「確率表示なくして射幸性は制限できない」 山:300円という小口で取れる可能性があると思うからお金を突っ込む人が出るんですけれど、今これが問題になっていて、まず大前提として、その確率は明示されるべきだと思うんです。まずは出現確率の表示をしなければ射幸性は制

    ゲームにおける「射幸性」は何が問題なのか 山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(後編):日経ビジネスオンライン
  • 「グランブルーファンタジー」高額課金をサイバーエージェント副社長に問う:山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(前編)| 日経ビジネスオンライン

    きっかけとなったのは、スマートフォン向けゲームアプリ「グランブルーファンタジー(グラブル)」。サイバーエージェントゲーム子会社、Cygames(サイゲームス、東京都渋谷区)が手掛け、ユーザー数は累計で1000万人を超えた。遊んだことはなくとも、「グラブってる?」のテレビCMを見た人は多いだろう。 昨年末から今年の正月にかけて期間限定で開催された「ガチャイベント」で、「アンチラ」と呼ばれる金髪の美少女のレア(希少)キャラクターが供出。通常時よりも「出現率が2倍にアップ」と謳われ、これに多くのユーザーが飛びついた。その1人が、動画サイト「ニコニコ生放送」で課金の様子を中継。1回300円のガチャを延々と回し続け、約6時間後、2276回目、68万2800円を費やし、ようやくアンチラを得た。 その後、80万円以上を費やしてもアンチラを得られなかった記録を公開するユーザーなども現れ、「確率は当にア

    「グランブルーファンタジー」高額課金をサイバーエージェント副社長に問う:山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(前編)| 日経ビジネスオンライン
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