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ブックマーク / www.j-cast.com (6)

  • ティファニーの指輪を左手薬指にはめて、轢死した彼女は「行旅死亡人」になった

    籍・住所・氏名不詳、年齢推定20~30歳代位の女性」 新宿からJRでおよそ1時間の羽村駅。そこからさらに10分強歩いたところに、その踏切はある。車一台がようやく通るような、こぢんまりとした踏切だ。近所は住宅街だが、この時間ともなれば人通りもまれである。 世間はゴールデンウイークの第一日目、薄曇りの過ごしやすい気候だった。連休初日を終え、都心から帰途につく人々を乗せた青梅方面行きの電車が、スピードを上げて、踏切に差し掛かる。 鈍い音とともに、電車は緊急停車した。はねられた女性は、間もなく死亡が確認された。 JR青梅線・羽村~小作間の踏切で起こった、一件の事故。取り上げた新聞はない。遅延を引き起こした「人身事故」として、わずかにネット上で、断片的な情報が伝えられたのみである。 身元は分からなかった。遺留品は衣類とバッグ、そして左手薬指の指輪くらいだった。およそ5カ月後の10月4日、政府が刊

    ティファニーの指輪を左手薬指にはめて、轢死した彼女は「行旅死亡人」になった
  • 文庫本の「フィルム包装」を「変えてほしい」 書店現場から困惑の声...講談社に見解を聞く

    講談社では、2021年4月15日発売分の「講談社文庫」と「講談社タイガ」で、にフィルム包装を始めた。店頭でもフィルム包装されたままで発売され、立ち読みができなくなる。 これに「中を確認できない」「変えてほしい」と現場の書店員が困惑の声をツイッターで発信した。両者の見解を聞いた。 書店は「やはりを手に取って」選んでほしい 講談社がフィルム包装を始めた件を受け、青山ブックセンター(東京都港区)のツイッターアカウントが 「中を確認できない...外してほしいお客さんの目の前で力を相当入れなくてはいけない...そもそもプラスチック......。変えてほしいです」 と21年4月18日に投稿、このツイートがユーザーにより広く拡散された。 J-CASTニュースは4月下旬に、青山ブックセンターを運営するブックオフグループホールディングスを通じて、投稿の真意を聞いた。青山ブックセンターの担当者は、 「フィ

    文庫本の「フィルム包装」を「変えてほしい」 書店現場から困惑の声...講談社に見解を聞く
  • 「都が見殺しにした」 東京ビッグサイトの同人誌イベントに、緊急事態宣言下の「例外開催」はなぜ認められなかったのか

    イベント開催の「可能性」はあった 赤ブーブー通信社は23日夜、緊急事態宣言発令に伴い、東京ビッグサイトから使用禁止が通達された。突然の延期は、協力企業や参加予定の人々に多大な損害を与える可能性がある。同社は翌24日、東京ビッグサイトを通じて東京都と協議を重ねていたという。 都議会議員の栗下善行氏(立憲民主党)は、こうした窮状を聞きつけ都に対して働きかけていたと明かす。 「24日14時ごろ、休日なので都には連絡がつかず。まずは東京ビッグサイトの担当者とお話をしました。重要なこととしては、例外で開催の可能性がありますということはおっしゃっていたことです」 協議の焦点は、政府の定める例外措置が適用できるかどうか。栗下さんは、会場が判断しかねる問題だとして都庁へ連絡を試みたと話す。しかし24日は休日であるため、都庁の窓口は開いていない。栗下氏は緊急事態宣言の発表のタイミングを批判する。 「緊急事態

    「都が見殺しにした」 東京ビッグサイトの同人誌イベントに、緊急事態宣言下の「例外開催」はなぜ認められなかったのか
  • 「赤ブー」創設者の田中圭子さん死去 同人業界に多大な貢献、印刷所も追悼コメント

    赤ブーブー通信社(有限会社ケイ・コーポレーション)を創設し、代表を務めた田中圭子(旧姓:赤桐)さんが2020年9月22日、77歳で亡くなった。10月6日に公式サイトで発表された。 赤ブーブー通信社は、同人誌即売会「COMIC CITY(コミックシティ)」を運営することで知られている。同社の後任は赤桐弦さんが務めると発表された。 「弁当沢山準備して お世話になっている みんなに配って」 公式サイトによれば、「葬儀は昨今の状況を考慮し 近親者のみで執り行いました ここに生前のご厚誼を深謝し衷心より御礼申し上げます」とし、香典や供花、供物等は辞退するとのことだ。さらに公式ツイッターには、田中さんの最期の言葉が綴られている。 「数日前のイベント会場に賑わいが戻りつつあることを喜んでいた矢先でした 最後に交わした言葉は"弁当沢山準備して お世話になっている みんなに配って"いつもスタッフやイベント現

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  • テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった

    91年にSMAPで「聖闘士星矢」舞台化 ――あらためて、2018年にはテニミュ15周年を迎えたということで、初演当時ここまで長続きすると思っていたのでしょうか? 片岡:テニミュが始まる時、ヒットするだろうなという確信はありました。ただ、それがこんなに長く続くとは思いもよらなかったというところですね。 ――それは何故ですか? 片岡:日でミュージカルを大衆化というか、もっと普及できる余地があると思っていました。もともと僕はアニメ制作を70年代からずっとやっていて、アニメーションの力をとても信じていて、マンガ・アニメというものが若者の心を広くとらえているという実感がありました。 特に80年代からジャンプ・サンデー・マガジンの三大少年誌がヒット作を連発し、団塊ジュニアの若者たちが読むようになって急速に部数を伸ばしていた。あのころの中学生~大学生くらい若い世代の興味といえば「マンガ」「スポーツ」「

    テニミュ仕掛け人が語る「空耳」と「2.5次元」誕生 2次元×舞台×ネットはこうしてつながった
  • あの大御所デュオ「ビリー・バンバン」が、自身ネタの「アイマスMAD」に反応 取材を申し込むと、なんと本人が...!

    菅原孝さん(75)と菅原進さん(72)の兄弟デュオグループ「ビリー・バンバン」のツイッターアカウントが、ニコニコ動画に投稿されていた人のボーカルを合成した「アイドルマスター」(アイマス)のMAD動画をチェックし、「公式巡回済み」とツイートまでしていた――こんな事実が、ネットの驚きを呼んでいる。 芸歴50年超えのベテランデュオが、なぜニコニコ動画上の、それもアイマスのMADに興味を? J-CASTニュースが経緯を取材すると、なんと人から感想を得られた。 動画を「公式巡回済み」と引用RT ニコニコ動画に2020年1月8日、「メカP」さんによる「ビリーバンバンが歌うエミリー スチュアート「はなしらべ」」という動画が投稿された。 もちろんこれは人が歌ったものではなく、既存の音源を編集合成し、「アイドルマスターミリオンライブ!」のキャラクターであるエミリー スチュアートの楽曲「はなしらべ」を、

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