エンジニアゼロの組織から内製開発の DX をどう実現したのか / How did we achieve DX in in-house development in an organization with zero engineers?
林原 めぐみ,江守 徹,堀 勝之祐,古谷 徹,Satoshi Kon,Satoki Toyoda,Seishi Minakami
Unix 哲学的に考えれば、行を並び替える sort コマンドと重複行を取り除く uniq コマンドは別のコマンドであるべきなように思えます。しかし sort コマンドには -u オプションとして uniq コマンドに相当する機能が組み込まれています。なぜそうなっている(そうなってしまった)のかを「ソフトウェア作法(さくほう)」を参照しながらこの記事で明らかにしたいと思います。 関連記事 Unix哲学「一つのことをうまくやる」は単機能のコマンドを作ることではない 「誰」がuniq機能をsortコマンドに組み込んだ!? 熱烈的な Unix 哲学の信者は「どうせ Unix 哲学を理解しない GNU が便利だと思ってオプションを追加したのだろう」と考えるかもしれません。しかし uniq 機能が組み込まれたのは Version 7 Unix、つまり Unix の開発者が組み込んだのです。これは 1
そろそろ博士課程の振り返りをしようと思って、これを機にnoteを書いてみることにしました。最初の記事としては相応しいのではないかと思って。 ※本記事は2023年6月に書いたものです。文中にAIを使うことについての記述がありますが、LLMの進歩は目覚ましいものがありますので、お読みになっている時点の状況に応じて読み替えていただければと思います。なお、私はAIは適切な用法を理解して使う上では非常に有用だと考えています。 おかげさまで2023年3月に博士号を頂くことができました。謝辞にも書いたのですが、本当に多くの方にお世話になってここまで来ることができました。お名前を上げだすとそれだけで本稿が埋まってしまうので畏れ多くも割愛させていただきますが、改めて感謝申し上げたいと思います。 さて、何年も社会人博士を名乗ってきたせいで「私も博士課程に興味があるのですが」と相談をいただくことがたびたびありま
※この原稿には、サウナに対する罵詈雑言や「馬鹿」という言葉がたくさん出てきます。そういうのがお嫌いな方はご遠慮ください。 (山本一郎:財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) 年初来、半年も過ぎてないのに、サウナが理由で友人や取引先さんが病院搬送されるという痛ましい事件が立て続けに3件も起きました。サウナ好きなのは構わないけど、変な入り方をすると死ぬからやめろよと思うんですよね。 共通してるのは、みんないい歳したおっさんであるということです。中年にもなって、酒飲んでサウナでととのってんじゃねえよ。 しかも、運ばれた三者三様、みんな別々の理由で運ばれてるんですよね。一人が王道の倒れ方、サウナからあがってシャワーで汗を流した後、ふらついて倒れて頭を打って救急搬送。 長時間入り過ぎなんだよ、サウナに。しかも、軽く酒を飲んでいたと。馬鹿なんでしょうか。物事には程度ってものがあんだろ。具合悪
スイスのETH Zurich(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)などに所属する研究者らが発表した論文「Single-site iron-anchored amyloid hydrogels as catalytic platforms for alcohol detoxification」は、食べるだけで血中アルコール濃度を大幅に低下させる、ゼリー状のハイドロゲルの開発について述べた研究報告である。 ▲血中アルコール濃度を低下させるハイドロゲルの外観 研究チームは、アルコール中毒の予防と治療に効果的な新しいアプローチとして、乳タンパク質由来のハイドロゲル「FeSA@AH」を開発した。ヨーグルトやチーズ製造時には、副産物としてホエータンパク質が発生する。このゲルは、ホエータンパク質のβ-ラクトグロブリンからつくられたナノファイバーと、鉄粒子により構成されている。 また、このゲルはアルコールを
諏訪大社、伊勢神宮…有名神社が軒並み断層の上に鎮座しているのはなぜか──。『火山と断層から見えた神社のはじまり』蒲池明弘 各地で巨大噴火が起き、大地は生き物かのように動く。それが火山地帯に属する、太古の日本列島の姿。災害である一方、人類にとっての恩恵ももたらす地球の営み。NHK『ブラタモリ』でタモリさんも語った、有名神社が軒並み「断層」の上に鎮座しているフシギ。『火山と断層から見えた神社のはじまり』は、境内の由緒書きよりもずっと古い「スーパー聖地」誕生の秘密を「地面」から探求する、本邦初公開の〈神社の地質学〉です。 文=蒲池明弘 交通の便がよいわけでもなく、古代の都があった場所でもないところに存在する、由緒ある大規模神社。「パワースポット」としても人気ですが、誰かがそこに決めたわけでもありません。しかし、その地に誕生した確かな理由が必ずあるはずです。「なぜ? いつから?」そこにあるのか、キ
Kyiv Independentは16日、ウクライナに新たな攻勢を仕掛ける計画はあるのか?という読者の質問に対して「何も情報を持っていないが攻勢に出ないことを願っている」「現在のウクライナ軍は新たな反攻作戦を実行できる状態ではない」と回答した。 参考:Our readers’ questions about the war, answered 参考:Головна редакторка The Kyiv Independent Ольга Руденко: “У нас є можливість говорити зі світом так, щоб нас чули” こればっかりはウクライナ人自身が銃を手に取らないと始まらないKyiv Independentは読者の質問(中国の和平案、NATO・EU加盟と領土の交換、新たな攻勢計画、ロシア軍の新たな攻勢に対する備え、ウクライナ兵士の訓練
「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探るゲバルト団体(アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリン)の主宰により、反暴力的反応とその美的様式を探る展覧会 「ゲバルト」展が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウスで開催される。会期は5月18日〜6月16日。 制度の暴力のなかで特定の芸術形態がどのように発展していくのかを示そうとする展覧会「ゲバルト」展が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウスで開催される。会期は5月18日〜6月16日。キュレーターはアレクサンドル・タルバ。 本展を主宰するのはゲバルト団体(アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリン)。2023年5月に東京で設立された芸術的・政治的団体であり、キュレーション集団として構想さ
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