近年、都市全体としてIT産業への適応が押し進められている場所としてニューヨークが挙げられます。 その背景には、デジタルが社会に浸透したことによってwebのメディアとしての価値が高まっている中、ニューヨークであれば広告業界と接点を持つのが容易であること、またクラウドなどの技術によって、競合優位性を築けるのは、デザインなどに移ってきており、デザイナーへのアクセスも優れている都市であることが挙げられます。 ニューヨーク州政府もTwitterやIPOも間近と言われるレビューサイト、Yelpのニューヨークオフィス招致などのIT分野スタートアップの積極的に支援しているほか、Chief Digital Offerというポジションの設置とともに自治体としてのソーシャルメディア利用も推進していっています。 今回はそんなニューヨークに先日訪れる機会があったので、ニューヨークにおける最近のスタートアップ事情をご
![勢いのあるスタートアップを輩出するニューヨーク(西村 顕一) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)