京都市の門川大作市長は12日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を提供している米ナイアンティック日本法人の村井説人社長と中京区の市役所で会談し、観光や文化、健康など幅広い施策で同社と連携するため、庁内プロジェクトチーム(PT)を今月中に立ち上げる方針を明らかにした。村井氏も協力する姿勢を示した。 ■人動かす仕組み 歩くまち促進 ポケモンGOは、地図情報と衛星利用測位システム(GPS)を用いた「位置情報ゲーム」の一種で、実際に外を歩いて画面上のモンスターを捕まえたり、歩いた距離に応じた特典がもらえたりする。従来のゲームと異なり「人を動かす」システムが大きく注目を集めている。 門川市長は「ゲームという概念を超えている」と評し、こうした仕組みを観光振興のほか、文化や伝統産業、健康長寿、人と公共交通優先の政策「歩くまち京都」などに活用する方策をPTで議論する考えを示した。村井社
![ポケモンGO応用で連携 京都市とナイアンティック社 (京都新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2e925b8b7dd00e1f9775efb60a958dc2338f3f2/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_sigg4nerUzg_7XgnYDQw98YOjg---x339-y400-q90%2Famd%2F20160812-00000019-kyt-000-2-view.jpg)