SKULLYの元従業員で経理を担当していたIsabelle Faithhauer氏がサンフランシスコの裁判所に提出した訴状(PDF)によると、同社の創業者らは、クラウドファンディングによる資金を家賃や引越し費用から、レストランでの食事や日用雑貨まで、あらゆるものに使っていたという。これには、MaiTai Global主催の技術コンテストの参加費1万3000ドル、休暇中のLamborghini製高級車のレンタル、ストリップクラブ利用料2000ドルが含まれる。 Faithhauer氏はSKULLYを「いかさま」と呼び、高価なガジェット、オートバイ、「社宅」として記録されていた家族用の賃貸マンションなど、創業者らのぜいたく品のために会社の規則は無視されたと主張した。 さらに、不正流用の疑いがある経費の中には、氏名は伏せられているが共同創業者への8万ドルの支払い(中国への出張費として記録されている