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ブックマーク / marosama.blogspot.com (3)

  • SSDにおけるTrimの効能 Part2

    前回は、SSDに搭載されたTrimという機能について説明しました。 今回からは、実際に行ったベンチマークからTrimの効能についてみてみたいと思います。 まずは、チェックの方法を説明しておきます。 Trimの効能のチェックは、SSDの性能を意図的に劣化させた状態を作り出すことで行いました。また、速度の計測には、ベンチマークソフト「HD Tune PRO3.5」の「Benchmark」を使用しています。SSDの性能劣化状態は、以下の手順で作成しました。 SSD性能劣化状態作成手順 HDDEraseを使用して、SSDをSecureEraseする。 SSDの全領域を1パーティションで確保し、NTFSでフォーマット 任意のファイルサイズが作れるソフトを使用し、32MBのファイルを作成。 テスト用のフォルダを作成し、その中に1KBから1MBまでの1000個ファイルを作成する。ファイル名は、1KBを1

    morethanjustase
    morethanjustase 2011/11/04
    SSDの性能劣化状態を擬似的に作成する手順
  • SSDの評価は難しい

    仕事柄、SSDのベンチマークを取ることが多いのですが、つくづくSSDの評価は難しいと感じます。たとえば、SandForceのコントローラは、データ圧縮技術を採用しているためリードライトに用いるデータによって速度が違いますので、ベンチマーク結果のみを鵜呑みにすることはできません。 また、初期のベンチはよいのですが、やはり、大量のデータの書き込みと削除を繰り返すとSSDなので速度が低下します。しかも、製品によっては、極端な低下がみられます。(あくまでベンチマーク上ですが)。たとえば、話題のSATA Gen3対応のCrucial Real SSD C300という製品もそうでした。先日この製品をちょっとだけテストする機会がありましたが、この製品、初期の速度は非常に高速で、現役トップかもしれません。 しかし、この製品もガシガシ、ファイルの書き込みと削除を繰り返すと速度低下します。速度低下が悪いわけで

    SSDの評価は難しい
    morethanjustase
    morethanjustase 2011/11/04
    SSDの性能評価では、初期性能を鵜呑みにせず、ファイルの書き込みと削除を繰り返した後の性能低下を考慮する必要がある。この性能低下度合いにはメーカーによって大きな差がある。
  • Linuxを使用したSecureEraseの手順

    前回、SecureEraseが行えるSSDの情報を紹介しましたが、新たに判明したことがあるので今回は、その情報の報告とLinuxSSDをSecureEraseする方法について紹介したいと思います。 まず、最初にお詫びをしておきますが、前回のSecureEraseが行えるSSDの表は、「HDDErase」を使用してSecureEraseを行えるSSDを僕が個人的に調べたものです。SecureErase自体は、Security Feature Command Setに対応したSSDなら基的に行えるはずですが、マザーボードのBIOSの相性等でHDDEraseを使用したSecureEraseを行えないケースがあります。これらの製品は、Secure Eraseコマンドを発行するために必要なFrozen状態を解除するすべがなく、SecureEraseを実行できないことから「非対応」として掲載してお

    morethanjustase
    morethanjustase 2010/03/14
    LinuxでSSDを「SecureErase」する方法。「SecureErase」すると全データが削除されるが、購入時とほぼ同等の性能に回復できる様子。
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