2023年11月9日のブックマーク (9件)

  • 【アメリカ・インディアンの暮らしや文化】部族ごとに“まったく違った生活”を営む先住民

    先住民学の研究者であるカール・ワルドマン氏は、アメリカ・インディアンが暮らす広大な北米大陸を大きく10の文化圏に分けています。その内の8つの文化圏がアメリカ合衆国内にあります。①大平原部・②北西沿岸部・③高原部・④大盆地部・⑤北東部・⑥南東部・⑦南西部・⑧カリフォルニアの8つです。 なかでも映画などで、「インディアン」のイメージとして舞台となる文化圏は、ほとんどが①大平原部・②北西沿岸部・⑤北東部・⑦南西部の4文化圏のようです。映画『ダンス・ウイズ・ウルブズ』で描かれたインディアンの暮らしは「大平原部」のものです。 文化圏によってまったく違った生活環境ですので、それぞれ独自の暮らしや文化をはぐくんできましたが、のちにヨーロッパから来た白人の影響により、現在の生活や文化へと発展してきました。 そこでこの記事では、大平原部・北西沿岸部・北東部・南西部で生活するアメリカ・インティアンの暮らしや文

    【アメリカ・インディアンの暮らしや文化】部族ごとに“まったく違った生活”を営む先住民
  • なぜ作られたのか? アメリカ先住民の謎多き「トーテムポール」の世界 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

    文・写真/大野絵里佳(海外書き人クラブ/アメリカ・アラスカ在住ライター) 校庭や公園などで見かけることがあるトーテムポール。様々な動物が積み重なるその個性的な姿が印象には残っているものの、元来の意味や歴史を知る機会は少ないのではないだろうか。 ここでは、アラスカからカナダに跨る北西沿岸先住民の築いたトーテムポールの世界についてご紹介したい。 謎多きトーテムポールの起源と辿った歴史 トーテムポールはアメリカ北西沿岸先住民が建てた大型の彫刻柱だ。この文化は、トリンギット族(Tlingit)、ハイダ族(Haida)に代表されるアメリカ及びカナダの北西沿岸先住民によって築かれ、その文化圏は東南アラスカからカナダのブリティッシュ・コロンビア州、さらに南のワシントン州までの沿岸に及ぶ。世界有数の温帯雨林として知られるこの地域では、巨木が茂る森とそれによって育まれた豊饒の海に囲まれ、古くから人々が豊かな

    なぜ作られたのか? アメリカ先住民の謎多き「トーテムポール」の世界 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
  • ひろしま文化大百科 - 因島の除虫菊

    サイトを最適な環境でご覧いただくためにはMicrosoft Windows Media Player Adobe Flash Playerが必要です。 初夏、瀬戸内の島々を真っ白に包んでいた除虫菊の花―大正時代から昭和にかけて、広島県の一大特産であった。 蚊取り線香や殺虫剤の原料として珍重された除虫菊だった。原産地は、地中海に面したユーゴスラビアのダルマチア地方。初めてわが国にもたらされたのは、明治18〜19年(1885〜1886)頃のこと。まっ先に栽培されたのは和歌山県の日高川流域。広島県へは、明治22年(1889)頃に旧御調郡向島西村(現尾道市)に初めて移入された。明治30年(1897)頃一般に普及し始め、同41年(1908)旧豊田郡重井村(現尾道市)、旧高根島村(現尾道市)などで作られるようになった。 明治の生産は微々たるものだったが、大正にはいると一挙に瀬戸内の島や沿岸部に広がり

  • 工場長に聞く 詳細な話コース | 工場見学 | KINCHO

    わが国の家庭用殺虫剤については、正確にいつごろから使われたりしたかは定かではありません。昔は蚊を防ぐために植物を燃やしたり、カヤの木をいぶしたりしていました。 明治にはいりますと、除虫菊粉が輸入され、国内でも除虫菊が栽培されるようになり、蚊取線香が国産化されるようになりました。 戦後、DDTなど有機塩素剤が発見され、殺虫剤として利用されましたが、安全性、抵抗性の問題から、その後使用を禁止されました。 又、有機りん剤も発見されましたが、抵抗性の問題が残っています。除虫菊から端を発する蚊取線香、油剤等の殺虫剤は安全性も高く、順調に発達し、除虫菊の花から取り出された薬剤「ピレトリン」の類縁化合物が化学的に合成され、そのうちの一つである「アレスリン」が、1955年頃に開発実用化されました。 これら「ピレトリン」の類縁化合物を総称して合成ピレスロイドと呼び、その後、数々の新しい合成ピレスロイドが発表

    工場長に聞く 詳細な話コース | 工場見学 | KINCHO
  • 金鳥のあゆみ 創業~明治時代|会社案内|KINCHO 大日本除虫菊株式会社

  • 除虫菊伝来とライオンケミカルの歴史 -前編- | ライオンケミカル「公式ファンボード」

    早いものでもう10月。秋が近づき、ようやく蚊などのイヤな虫との遭遇も減ってきましたが、ライオンケミカルの社がある和歌山県有田市では100年以上前のこの時期に虫対策のための種まきが行われていました。 かとり線香の原料になる花『除虫菊』の種まきです。 今回から、除虫菊・かとり線香とライオンケミカルの結びつきの経緯を前後編で紹介します。 除虫菊伝来の歴史 除虫菊はキク科の多年草で、和名は『シロバナムシヨケギク』といいます。 1694年、セルビア共和国(旧ユーゴスラビア)のアドリア海に面したダルマチア地方で発見され、1800年頃から除虫菊の花及び茎、葉の粉末に含まれる成分『ピレトリン』に殺虫効果があると各国に伝わり、栽培・輸出が行われるようになったそうです。 日に除虫菊の粉が紹介されたのは、明治14(1881)年ごろと言われています。 のみとり粉としてイギリスから輸入されたのを皮切りに、「日

    除虫菊伝来とライオンケミカルの歴史 -前編- | ライオンケミカル「公式ファンボード」
  • ゲームブック栄枯盛衰|ハイランス

    はじめに:ウォーロックを読んで稿の趣旨はゲームブック産業の栄枯盛衰をデータで可視化し、その要因を考察することである。 きっかけは古で入手したウォーロック誌全63号を読んだことであった。 ウォーロック誌表紙創刊号(1986年12月号)から18号まではスティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストンが監修に入っており、ファイティングファンタジーに代表されるゲームブック作品のレビューやタイタン世界の解説等が充実している。 しかしながらウォーロック誌の創刊は一筋縄ではいかず、安田均先生の回想では土壇場での苦労があったようだ。 「ウォーロック」で一番大変だったのは、1986年12月に創刊号が出て、正月になったところで「お話があるんですが、国版つぶれました」(笑)。国版のストックはあったから、12号までは「ファイティング・ファンタジー」シリーズの雑誌という名義で出せるけれど、その後の保証はないの

    ゲームブック栄枯盛衰|ハイランス
  • じゃがいものガーリックスープ | クイジナート レシピサイト (cuisinart recipes)

    鍋にバターを溶かし、にんにくと玉ねぎを炒める。 玉ねぎが透き通ってきたらじゃがいもを加え、全体に油がまわるように炒める。水とコンソメキューブを加え沸騰したら火を弱め、フタをして約15分煮る。 野菜がやわらかくなったら鍋を火から下ろし、あら熱を取ってから牛乳を加え、ブレンダーの低速~中速で野菜をつぶすように動かし、なめらかになるまで混ぜる。 再び鍋に火をかけ、沸騰しないように温め、塩、こしょうで味をととのえる。 器にスープを入れ、お好みでガーリックチップをトッピングする。

  • 【詳細版】 1+1=2 笑えない数学 ~笑わない数学の笑えない間違いの話~ - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳

    NHK で放映された『笑わない数学』という番組の次の回が話題になっていた. www.nhk.jp 企画意図としては「\(1+1=2\) という式を通して数学基礎論という分野を紹介する」というものだったのだが,怪しい説明や誤解を招く説明,端的に誤っている説明があった.というか,全体を通してそういうものがとても多かった.どう少なく見積もっても番組の内容の半分以上がそういうものになっている.正直,全然笑えない.笑わないのではなく笑えない. そういった説明に注意喚起を促し,簡単にだが訂正をするための記事を以前書いた.その記事は速報性を重視して書いており,「ここが怪しい」「ここが間違っている」ということだけを伝えることを目的としていたため,詳細や「具体的にどう直すべきだったのか」という点の記述が不十分であった.というか,一部わたしも素でまちがったこといくつか書いちゃった(訂正・取り消し線による削除済

    【詳細版】 1+1=2 笑えない数学 ~笑わない数学の笑えない間違いの話~ - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳